畑こうじ情熱ブログ

あなたがいるから頑張れる。わたしの熱い想いを感じてください。

災害対応で思うこと~責任政党とは、政治家の配慮とは。

2008年06月25日 19時09分15秒 | Weblog
 先日の民主党岩手県連の会合で平野達男参議院議員が言っていたのですが、最近、国会の災害対策特別委員会の場で、岩手・宮城内陸地震の復旧、復興の議論を行おうということで、民主党は委員会開催の要求をしたのだそうです。しかし、自民党は、委員会開催を拒否したとのことです。それはあんまりだということで、民主党は、強硬に開催を求めたところ、開催するが、大臣の出席はダメとのことだったそうです。それはおかしいことだと詰め寄ったら、大臣出席はするが質疑はなしなら対応するとのことだったそうです。
 災害関係は、党派を超えて、一丸となって対応する必要があります。これが責任政党を標榜した自民党の対応なのです。末期症状ですね。審議拒否はしているのは本当のところどちらの方かこれでおわかりになると思います。

 なお、災害関係での視察が多いようですが、阪神・淡路大震災を近畿地方建設局の課長として経験した私の立場から申し上げたいことが一つあります。視察はできるだけばらばらではなくまとめて行っていただきたいと思います。現場は、復旧作業を優先したいのです。視察対応に時間を取られることは本末転倒だと思います。それなりの方が来られるとなると資料準備、会場手当、案内等それなりに手間がかかるのです。その当たりのことも配慮してあげたいものです。
 

官僚出身者頑張ろう!

2008年06月24日 17時48分20秒 | Weblog
 6月13日の党本部の公認候補予定者会議の後に、岐阜5区の阿知波さんと千葉9区の奥野さんとともに写真を撮りました。その写真と関係記事が阿知波さんのホームページの活動記録に「三本の矢、日本を変えるぞ!」と題して載っています。脱藩官僚の会とか選択議連とかできていますが、二大政党の切磋琢磨による政権交代により日本を変えるのが筋です。そのような志を持つ官僚出身候補が日々奮闘中です。私は、国土交通省出身ですが、阿知波さんと奥野さんは総務省です。他には、財務省、外務省、経済産業省出身の方らがいます。
 民主党が政権を取った場合、民主党の国会議員が何百人も霞ヶ関の官庁に入って、真の政治家主導の政治を行うことになります。即戦力として働かせていただくためにも、最大の関門たる選挙をクリアーするために頑張っていきます。

 なお、日本の官僚は最近叩かれっぱなしですが、大部分の人は真面目で優秀です。朝から夜遅くまで一生懸命働いています。個々人に問題はありません。問題は、国家公務員としての意識はなく、その省の社員という意識が強く、その省の権限拡大のために働くことが最大の善だとすりこまれていることです。その能力の活かし方の方向が誤っているのです。
 また、官僚は、予算を多く獲得することが能力の証だと考えられています。その先の使い方には、キャリア官僚と呼ばれる事務官たちは正直興味はありません。効率的に予算を使うというインセンティブに乏しいのです。それは、官僚にとって予算獲得の額が評価ポイントであり、取ってきた予算を余らせることは、予算要求の際に過大要求をしたと見なされるか、次の年に財務省から予算額を減らされる可能性が高く、いずれにしても評価としては最悪なため、効率的な執行を回避するというの悪弊があるためです。
 いずれにしてもこれでおわかりのように、そのすばらしい能力の活かし方が変な方向に行っているのです。これが現在の官僚の問題噴出の原因の一つではないでしょうか。
 ただ、官僚組織の実態、官僚の考え方、習性がわからない政治家が、2、3人官庁に大臣、副大臣、政務官として入るだけでは、やはり官僚に取り込まれるか、官僚と敵対してうまく仕事ができなくことになります。そのあたりのコツを抑えつつ、政治家主導でやるためには、霞ヶ関に問題を感じて民主党から出た多くの官僚出身者が何としても議席を得て、官庁に入って仕事をする必要があります。私も何としても頑張ります。 
 

決意新たに!

2008年06月22日 19時23分36秒 | Weblog
 本日は、県連の総務会・常任幹事会が開催されました。小沢代表からもご挨拶をいただきました。その後、県連衆議院選挙対策本部の看板が掲げられ、正式に本部が発足しました。小沢代表からは、総務会・常任幹事会では、何としても岩手2区勝つように県連一体となっての取組みをしてほしいとのありがたいご挨拶をいただきました。また、その後、小沢代表の記者会見に、工藤堅太郎県連代表、黄川田徹衆議院議員、階猛衆議院議員とともに立ち会わせていただきました。
 記者会見では、小沢代表は、改めて2区にかける意欲を強調されるとともに、「昨日畑君の後援会役員の懇親会に出たが、非常にいい雰囲気だった。」と昨日の会合の件について言及していただきました。その後は、小沢代表との写真撮りを行いました。
 2区が勝利しなければ政権交代はありえません。政権交代のためにさらに一層がんばろうとの気持ちを新たにした次第です。

小沢代表来る!

2008年06月21日 21時58分29秒 | Weblog
 本日、盛岡で2区内の私の後援会役員に集まっていただき役員懇親会を開催しました。今、そこから戻って来たところです。
 小沢一郎代表に臨席していただき開催いたしました。大変光栄でした。政権交代のため、小沢総理実現のために何が何でも岩手2区を取るんだという熱気で会場は満ち満ちていました。小沢代表は、「2区が勝てれば政権交代できる。逆に政権交代のためには何としても2区を取らなければならない。」とおっしゃっていました。小沢代表には、1時間以上に渡って、役員一人一人と酒を酌み交わし親しく懇談していただきました。また、日頃お世話になっているお礼として、小沢代表と私の連名の感謝状を一人一人に贈呈させていただきました。
 この小沢代表のお気持ちに応えるために、私畑こうじは、地をはっても、岩にしがみついてでも勝ち抜く所存です。
 変化は草の根の人々の結集から生まれます。全身全霊尽くして頑張ってまいります。明日は、民主党岩手県連の総務会・常任幹事会です。小沢代表との写真撮影もあります。

刺激ある一日

2008年06月20日 22時32分54秒 | Weblog
 昨日、本日と大変暑い気候となっています。一昨日までも暑かったのですが、暑さの質が変わりました。一昨日まではからっとした気持ちのいい暑さでしたが、昨日からは湿気が加わった暑さです。梅雨入り宣言が出たのですが、それを飛び越えて本格的な日本の夏が来たような感じです。
 このような気候の中、本日は、山間部を挨拶回りしました。このような気候で、草むらが近くにある、沢にかかっている簡易な木造の橋を渡っていると、橋の端でくねくねとした土の色に近い迷彩色っぽいものが動いています。気候が気候なのでいやな予感がしました。そうです。蛇だったのです。何とか橋を渡って挨拶回りを終わって戻ろうとしても、まだ蛇がいました。一緒に案内してくれた人が蛇を追い払って橋から追い落としてくれました。その際に、蛇が私の方に近寄ってきましたので肝を冷やしました。急いで橋を渡って戻りました。オリンピックの短距離走の競技に出られるほどの早さでです。
 日常活動はこのようなハプニングに満ちあふれています。玄関を開けたら急に放し飼いの犬が飛び出て来て犬に靴の上からかまれたこともあります。お風呂に入っていた人がそのまま出て来てびっくりしたこともあります。セールスマンと間違われることはしょっちゅうですが、今日は葬儀の告知の人に間違われました。
 刺激があり退屈しない毎日です。

災害視察しました。

2008年06月17日 20時08分25秒 | Weblog
 本日、岩手・宮城内陸地震の災害視察を行ってきました。民主党岩手県連で国会議員及び県議会議員とともに言ってまいりました。
 土砂崩れによる河道閉塞、落橋、道路崩壊など災害の生々しさを感じました。ただ不幸中の幸いは、地震後雨が降らず、また梅雨入りも遅れているため、二次災害が起こっていないことです。とはいっても、取水管が損壊したり、取水源が損壊したりして、田んぼに水が枯れている地域もありました。したがって、このままだと農業被害が大きくなりそうです。
 復旧は急いで行わなければなりません。政治、行政とあらゆる立場から最善の支援を尽くしていく必要があります。

ちゃぐちゃぐ馬っ子のときに大揺れ!

2008年06月14日 18時37分03秒 | Weblog
 今日の朝、ちゃぐちゃぐ馬っ子の神事に参加しているとき、大きく地面が揺れました。最初は、「祭の盛り上がりかな、馬が暴れているのかな。それにしてもなんでこんなに揺れるのかな。」と思ったほどでした。そうです。地震だったのです。

 大きな揺れだったのですが、震源はそんなに極端には近くはないなと直感しました。というのは、ゆらゆらするような横揺れだったからです。私は阪神大震災のときに大阪にいましたが、そのときは、いきなり強い縦揺れが襲ったのです。揺れの質が違う感じでした。
 震源は岩手県と宮城県の境くらいの内陸でした。ただ、それでも、滝沢でも何回も余震があり、正直大丈夫かなと危惧しました。入ってくるニュースは、当初盛岡と仙台の様子ばかりで、震度が強かった肝心の一関や奥州市の様子が入って来なかったからです。
 その後ニュースを見て実態がわかりました。阪神大震災にも匹敵する強い地震だったのですね。

 このような地震に対しては、四川大地震を見てもわかるように初期対応がとても大切です。私は、阪神大震災のときに、近畿地方建設局の道路部の課長をやっていて、復旧復興対策に携わりました。まず、必要なのは、被害状況の速やかな把握、救出、物資の運搬、道路、ガス、水道などのライフラインの復旧です。書くのは簡単ですが、特に大都市の大震災においては、指揮命令系統がめちゃめちゃで人員の把握もできていないため、これが大変難しいのです。そして、阪神大震災においては、交通や物流の大動脈が大阪から姫路までの六甲山が迫っている瀬戸内海沿いに集中していたため、まさに物流機能が壊滅したものでした。

 今回の岩手・宮城内陸地震においては、これ以上の被害の拡大がないことと復旧が速やかに進むことを祈るばかりです。地震の発生は自然の仕業ですが、ここからが政府や人の力の及ぶ範疇なのですから。
 

後期高齢者医療制度の本質

2008年06月10日 16時24分42秒 | Weblog
 ここ2、3日内陸は暑い日が続いています。しかし、私は面目ないことに風邪をひいて熱を出してしまいました。ここ5年間くらいで最悪の風邪です。幸い熱は下がりましたが、のどが痛いです。おそらく原因は、この前の金曜日に雨の中で朝立ちしたためだと思います。疲れがたまっているのでしょうか。なかなか思ったよりひどくなり、直りにくいですね。いつまでも若いと思わず、持続的な活動を心がけていく必要がありそうですね。
 さて、このような中本日は、玉山イオン前で14時30分より県議の皆さんとともに、後期高齢者医療制度廃止を求めての全国一斉街頭の一環としての街頭活動を行いました。
 後期高齢者医療制度の本質は、そもそも医療費がかかると見込まれる75歳以上の方だけでひとかたまりの保険制度をつくってしまったことが問題なのです。例えてみると、事故を起こしやすい人たちだけの自動車保険をつくるようなものです。これでは保険として成り立ちません。そして、これからどんどん保険料が上がる運命にあるのです。当然です。病院にかかることの多い人たちの保険制度ですから、これまで通りの医療を受けていると保険料が増えてくるように設計されているのです。これから7年で今の4割以上は上がると見込まれています。いろいろな層の人を包含して制度をつくることで、保険としての安定性や持続性も出てくるというのは保険制度の常識です。
 人生の先輩に対してとんでもない仕打ちです。これが今の政治が生活感覚や一般の人の感覚を無くしている最たる例です。
 自民党、公明党の与党はプロジェクトチームで保険料の低減を検討しているようですが、仮にここ1年くらい軽減措置をとったとしても、必ず数年経つと今以上に保険料が上がるはずです。選挙前の人気取りの施策にだまされてはいけません。次の総選挙では、与党は、この低減策をアメに選挙を戦おうとするはずです。これも例えてみると、マッチポンプです。自分で火をつけておいてその火を弱くしたから自分の功績だと言っているようなものです。年齢で分けるという制度そのものがそもそも間違っているのです。

 

チェンジ

2008年06月06日 09時49分17秒 | Weblog
 最近某民放のドラマ「チェンジ」にはまっています。月曜夜9時からの放送です。木村拓哉主演で、小学校の先生がいきなり国会議員になり、そして、なんと総理大臣になってしまうのです。素人感覚を持つ主人公が、いろいろな旧来の慣行やしがらみ、海千山千の廻りの政治家、官僚組織にあくせん苦闘しながら活動する姿を描いているものです。この世界に身をおくものとして身につまされる反面面白く見ています。
 ただ、設定が不満です。主人公は与党政治家の二世で、従来の与党の不人気で支持率を下げた総理に代わって担ぎ出されたものです。本当に改革を志向するのであれば、このようなありきたりの設定は不適切でしょう。まるで、森総理の代わりに小泉総理が出てきたようなものです。
 主人公は、素朴な疑問点をつきつけつつ改革をしていくのでしょうが、これで与党が生まれ変わって再生することになるのでしょうか。それでは面白くありません。はあるいは、政権交代や政界再編に至るという予想もつかない展開になるのでしょうか。
 現実の政治の動きについては、サミットまでは福田総理でいって、その後、自民党が本気で解散総選挙を考える段階で、総理を国民的人気のある見栄えの良い人に代えるという説があります。そして、その新総理の人気の高いうちに解散総選挙するだろうというのです。
 国民をばかにした話しですね。与党内の手を代え品を代えるこれまでのやり方にまただまされないようにしたいものです。
 本当のチェンジとは、政権交代なのです!