畑こうじ情熱ブログ

あなたがいるから頑張れる。わたしの熱い想いを感じてください。

目覚めましょう!問題意識を持ちましょう!

2007年05月19日 21時56分00秒 | Weblog
 岩手県北・沿岸は経済的に厳しい地域です。このような地域は、政府与党に頼らなければ立ちゆかないという考え方に傾きがちです。
 しかし、人頼みが地域をますます衰弱させたのです。それは、これまでの歴史で明らかではないですか。
 私の同僚である岐阜の選挙区の阿知波さん(彼は総務省の室長から民主党公認で立候補した人です。私と同じ経歴を持つ仲間です。)がブログでいみじくも書いています。
 予算を取ってくる。それがハコモノであれば、経済的に意味がないどころか、その後の維持費に税金が使われるといった害毒を発するだけのことです。中身をきちんと作る。その上でのハコモノではないでしょうか。
 道路についても、単に道路を造って下さいというのではダメなのです。道路は手段なのです。何のために道路を造るのか、その道路をどう活かすかが問題なのです。私は、国交省道路局にいましたし、道路は正直言って大変得意な分野です。しかし、これまでの与党政治家のように、道路を造りましたという単なるやったふりでは意味がないと考えています。問題は、地域の発展に道路をどう活かすかというグランドデザインなのです。
 皆さん。工夫しましょう。自らの頭で考えましょう。与党頼みの、人頼みの安易な考えが、これまで地域をいかに悪くしてきましたか。
 私は、自ら考え、行動して、問題意識を持っている人とともに歩みたいと考えています。

多数の横暴

2007年05月17日 19時47分51秒 | Weblog
 ある町では、町長の職員採用をめぐる現金授受問題についての百条委員会(地方公共団体の事務に関する調査を行うために設けられる特別委員会。地方自治法第100条に基づくためにこのように呼ばれます。)が設けられて、調査・審議が行われています。
 この委員会で、この問題を指摘し明らかにした議員が除籍されるという事態に至ったようです。理由は、利害関係者だからということだそうです。全くおかしなことです。利害関係者とは、法律の常識的な解釈によると、親族・身内、契約当事者等、当該案件について具体的な利害関係を持つ者を指すのですが、この議員は、この件を持ち出したことで利害関係人とされているのでしょう。まさに、多数の横暴の典型例であり、民主主義を堕落させるものです。
 夕張の例を持ち出すまでもなく、議会は、行政に対する厳格なチェック機能を果たすことが必要です。
 このようなことがあるから、中央からは地方を信頼できないとされるのでしょう。この議員の活動に深く敬意を表する次第です。

5月のうららかな日とスローライフ

2007年05月16日 17時29分33秒 | Weblog
 岩手県北でも新緑のまぶしい季節となりました。昨日は久慈市山形町の挨拶回りをしました。山形町は、旧山形村ですが、山里の美しい地域です。私のルーツが山形にあります。人々もとても暖かで素朴な地域です。必ずといっていいほど、「寄っていけ。入っていけ。お茶を飲んでいけ。」と声をかけてくれます。ある支持者の方からは、山菜をたくさんいただきました。スローライフ、スローフードの至福を感じるひとときでした。その方は、秋には松茸を採ったり、仲介したりしています。秋に伺うとふるまってもらったりしています。
 山形は、ヘルシーな短角牛の産地としても有名で、最近、ブランド化され脚光を浴びています。赤身の肉で脂肪分が少なく、おいしくヘルシーです。
 また、日本一の量の白樺林の続く平庭高原もすばらしいです。素朴な自然を活かして、都会の小学校などの体験学習の地域としても注目を浴びています。
 山形は、スローライフのすばらしさを感じさせる地域です。

階さん立つ!

2007年05月06日 17時30分01秒 | Weblog
 昨日、衆議院議員1区補欠補欠選挙の候補者の記者会見がありました。達増拓也さんが知事に転出したことに伴うものです。候補予定者は、階猛(しなたけし)さんです。私の高校の後輩となりますが、ちょうど高校時代はすれ違いだったようです。私が卒業して彼が入学したという関係です。
 出身が私の選挙区の2区の雫石町とのことです。大変心強いです。
 階さんと連携して、私自身もがんばってまいります。

憲法の常識

2007年05月04日 15時53分32秒 | Weblog
 昨日は憲法記念日でした。
 国家とは、合法的に人の生命さえも奪える強大な権限を持っています。したがって、歴史的にもこの権力を統制することが重要な課題でした。きまりを作り、権力を統制する必要があったのです。憲法とは、国家権力を守らせる規範なのです。国家が勝手なことをしては怖くておちおち生活してられないものですからね。
 憲法とは、国家を縛るものです。そして、憲法とは、人権保障を第一の目的に置くものです。
 この憲法の常識をわからないのが、安倍首相ですね。憲法をすぐ変えなければ生活に困るわけでもないのに、憲法改正にこだわり、その憲法には、国民を縛る道徳的なものを盛り込もうとしているのです。国民を縛るのは憲法ではなくて、憲法のもとにある個別法なのです。そもそも、道徳事項は法律事項にはなりえないのです。私も法律事務官でしたが、これは、法律家のイロハです。
 もちろん、私は、全ての物事にタブーがあってはいけないと考えます。憲法についても、改正ありきの考えも、護憲ありきの考えもいずれも間違っていると考えています。上記の憲法の基本原則を踏まえ、議論すべきところは議論すべきという立場です。特に、環境権など新しい権利が十分に読めないという問題は現行憲法にはあります。
 しかし、安倍首相のようなイデオロギー的考え、常識を踏まえない考えはいかがなものでしょうか。安倍首相は大学の法学部に入り直したらいかがですか、近代の歴史を学び直したらいかがですかと言いたいですね。趣味で政治をするのはやめましょうよ。

美しい季節・どんど晴れ

2007年05月02日 09時47分11秒 | Weblog
 NHKの朝のテレビ小説で「どんど晴れ」をやっています。皆さんご覧になっていますでしょうか。これは、盛岡が舞台ですが、盛岡近郊の雫石にある小岩井農場の一本桜や八幡平も出てきます。私の選挙区の美しい風景です。岩手2区は、雄大な自然に恵まれています。私は、これらの風景はドイツの平原地帯やアルプスの風景にも比肩できると思っています。このドラマのおかげで観光客も増えているようです。どんど晴れは、岩手選挙区でこの度民主党公認で当選した喜多正敏さんが手がけたものだそうです。喜多さんが盛岡市の商工観光部長だったときに、この企画を立案・調整して実現にこぎつけたのだそうです。百聞は一見に如かず。是非とも皆さん岩手県に来て下さい。
 この時期は、いろいろな場所で花見会が行われています。私も、花見に呼んでいただいたり、参加させていただいたりして楽しいひとときを過ごしています。からっとした空気のこの季節、明るい太陽の下でビールを飲んだりするのもたまにはいいものですね。一年中このような気候ならいいなと思うくらいです。
 さて、しかしながら、今年の久慈の桜は満開にならずに変だなと思っています。ちらほら咲いているのですが、木全体が桜で覆い尽くされないのです。まるで葉桜になったような雰囲気です。異常気象のせいと言う人もいれば、鳥に桜の芽を食べられたのだという人もいます。ただ、県南や盛岡の桜はきれいなようですから、何とも合点がいきません。誰か原因のわかる人は教えて下さい。