国土交通省分野を仕切ります

　幹事長補佐としての担当の役割が決まりました。私は、国土交通省関係の陳情の総合調整の主担当になりました。すなわち、陳情を受けるレベルやその必要性等を判断する役割です。大変やりがいのある仕事です。樋高筆頭副幹事長からは、「期待しています。」というお言葉をいただきました。これまでも国土交通委員、国土交通省出身者として、この分野は自信もあり、三陸沿岸道路、まちづくりの制度や復興交付金、三陸鉄道の復興支援策、岩手銀河鉄道の調整金制度と実績を残してきた自負はありますが、今後は、さらに党の責任者というステータスも与えられましたので、さらに頑張る所存です。

幹事長補佐に就任

　党の新体制が決まりました。私は、幹事長補佐を仰せつかりました。幹事長を支えて党務をまとめていく大変やりがいのある役職です。これまで復興関係の役職（復興ビジョンチーム主査（政策責任者）、仮設住宅建設促進チーム事務局長）として復旧復興対策に邁進してきましたが、党務全体の立場からの役職は初めてです。輿石幹事長、樽床幹事長代行を支え、しっかりやっていきたいと思います。他には、仮設住宅生活支援チームの事務局次長として復興対策にも引き続きがんばることになります。
　さて、最近は、テレビにも出させていただくことも多くなりました。既に、テレビ朝日の報道ステーション、BS日テレの討論番組にも出ましたが、去る９月３日には、TBSの報道特集にも出たところです。選挙直前であり皆さんに十分周知広報できずに恐縮でした。内容は、野田総理誕生に当たって、被災地議員、そして、岩手の小沢先生直系議員として、党運営、復興施策等について述べたものでした。そして、選挙中だったので、残念ながら出演はお断りしたのですが、９月５日には、BSフジのプライムニュースに出演依頼がありました。被災地復興関係について語るというものでした。近藤洋介衆議院議員が、被災地関係で政策等について中身を語れる議員として推薦してくれたということをテレビ局のスタッフから聞きました。
　新体制でもさらにパワーアップとして活動する所存です。

県議選、知事選終わる

　９月１１日に岩手県知事選挙、岩手県議会議員選挙が行われました。私は、直前の民主党代議士会で、「野田内閣も発足する。この選挙は、野田内閣発足後初の選挙である。民主党の反転攻勢は岩手から始まる。ご支援よろしくお願いします。」と挨拶しました。
　結果は、知事選挙は、岩手２区を含む県内全市町村で達増さんが完全勝利を果たしました。県議会議員選挙は、過半数には至りませんでしたが、前回の選挙と同数の議席を確保しました。複雑な気持ちですが、過半数を取ることは簡単ではないとつくづく実感しました。今回の県議選については、私自身２年間の議員生活で幹部、有名人等との人脈もできましたので、馬淵澄夫議員、河村たかし名古屋市長、松木けんこう議員にも岩手２区に入っていただきました。特に競っていた岩手選挙区の喜多まさとしさん、大宮じゅんこうさんの二人の現職を何とか押しこむのに効果があったと思います。岩手２区については、計１３の議席を、民主５（←６）、自民５（←６）、地域政党１（←１）、無所属２（←０）となりました。自民党とは痛み分けといったところです。今後は無所属議員との連携が課題となります。岩手２区の我々の底堅さが実証されました。特に県北の二戸選挙区で、県北の基盤が強化されたと思います。ただし、特に残念だったのは、久慈選挙区の現職の中平均さんが当選に届かなかったことです。わずか１００票ちょっとの差で涙を飲みました。事前の分析や世論調査では全く問題ないと見ていたため、うかつなことになりました。今回は、八幡平選挙区と宮古・下閉伊選挙区の新人に私及び事務所スタッフの力を傾けたのですが、八幡平選挙区の川村たつおさんと宮古・下閉伊選挙区の田村直司さんには残念なことになりました。選挙初挑戦の田村直司さんは次につながる結果だと思います。中平さん、川村さん、田村さん、本当にお疲れ様でした。ご奮闘深く敬意を表させていただきます。
　公職選挙法の関係で、このブログで御礼はできませんが、まずもって選挙結果を報告申し上げる次第です。