畑こうじ情熱ブログ

あなたがいるから頑張れる。わたしの熱い想いを感じてください。

政界のそっくりさん

2010年06月15日 16時55分27秒 | Weblog
 明日が会期末の予定です。民主党が「予算委員会を衆参1日ずつやろう、16日に衆議院予算委員会、17日に参議院予算委員会を開催、すなわち1日延長する」という提案を撤回したとして批判的な記事が新聞に載っていました。
 真実は、民主党の提案に対して、野党は、衆参3日ずつという逆提案をしたわけです。民主党は参議院議員選挙の日程が決まっていることを踏まえて、それなら予算委員会の開催の日程について折り合わないため、当初の閉会日程のとおりとしましょうとしたとのことです。
 途中の説明なしに新聞を読むと、民主党が提案したものを勝手に撤回したように見受けられ不正確な理解となります。
 
 さて、国民新党の新郵政・金融担当大臣の自見庄三郎議員は、岩手県の黄川田徹議員と似ていませんか。自見大臣を、マイルドにすると黄川田議員になります。私は、いつも大臣を見ては内心そのことを思い浮かべています。皆さん、ホームページ等で写真を見比べてみて下さい。

政争にすべきでないこと

2010年06月11日 19時50分38秒 | Weblog
 本日菅新総理の所信表明演説がありました。理念先行で言葉が踊るわけでなく、内容的に地に足がついたまっとうな演説だったと思います。ただ、菅総理は論客ですが、今日の演説は緊張感からか体調からか滑らかではない感じでした。

 さて、この中で、財政健全化や年金について超党派で議論しようという提案をしていました。また、外交は現実性が必要との旨述べられていました。私は、昨今の政治状況を見てみて、外交と税金は政争の具にすべきではないとつくづく思います。したがって、手法の実務的側面からしてもにもいい内容だったと思います。
 対外的信用と継続性が必要な外交は当然ですが、税制は歴史的に国民主権、民主主義形成の直接的原因となった分野です。国民的コンセンサスが一番問われる分野です。
 党派の考え方や理念の違いは、集められた税金の配分、すなわち政策実行の優先順位や政策内容そのものに係るところにこそ発揮されるべきものでしょう。

クールビズ哀感

2010年06月09日 16時47分15秒 | Weblog
 暑くなってきました。国会は6月からはクールビズが許されています。先日の代表選挙の時には、ノーネクタイで行ったらそのような格好はほんの数人でした。その後の午後の本会議でもノーネクタイで行ったら、衛視さんに注意されました。本会議は上着、ネクタイ着用がきまりとのことです。ちなみに、議員バッチをしていないと今だに守衛さんに議員とは思われずに呼び止められることもあります。困ったものです。
 

不思議な世論の動向

2010年06月05日 21時23分18秒 | Weblog
 今週は「政界は一寸先は闇」を地で行くことが起こりました。
 結局菅新総理が誕生したわけわけですが、これに伴い世論調査における民主党の支持率が上がりました。民主党の国会議員としては、もちろんうれしいことですが、反面複雑な気持ちも感じています。
 実態とは関係なく、世論の動向やマスコミの報道でいとも簡単に世論が変わることに怖さも感じます。
 日本人は、熱しやすく冷めやすい民族だと言われます。政治と金をめぐる報道、短期間にマニフェストの実現を求める報道、小沢対反小沢のように対立を二元的に煽るような報道、、とマスコミ報道には違和感を感じます。
 政治は、その国の国民の性格と熟度が決します。
 冷静に政治を見ようでありませんか。私自身は、政権がその公約達成の合理的期間の経過を待たずにころころと変わることは本来望ましくないと考えています。
 マニフェストは本来4年間の任期内で行うことを約束したものです。したがって、8ヶ月でできた、できないということを言うのは本来おかしいことなのです。その中でさえ、着手率は88%、実施率は51%というのは奇跡的実施率です。一部のできていないところをマスコミが騒ぎ立て過大に問題視しているのです。
 いずれにしても民主党政権は始まったばかりです。リセットして先に進んで参ります。