畑こうじ情熱ブログ

あなたがいるから頑張れる。わたしの熱い想いを感じてください。

めぐさい予算委員会

2010年01月24日 09時44分27秒 | Weblog
 先週は衆議院予算委員会で補正予算の審議が行われました。しかし、半分以上は政治と金の問題についてでした。特に自民党の若手の質問者2人は、原稿を読みっ放しで、そしてその根拠は新聞情報のみで、政治資金の問題があるとの決めつけの質問です。しかも、国会と言うよりも検察官の尋問のようなものばかりでした。東北弁で言うと「めぐさい」という感じでした。

 さて、今かつての知り合いの官僚たちと意見交換会なり勉強会をしようかと話しています。しかし、彼らの方がおっかなびっくりの感じです。それは、政と官が接触して良いのかと思っているためです。ある私の知り合いの官僚は、議員会館に挨拶に行きたいが、それはまずいのではないかと思い、遠慮していたと言っていました。今の官僚の雰囲気はこのような感じのようです。
 官僚が政治家に振り付けるとか、政治家が官僚に予算などで圧力をかけるなどの不透明な接触はいけませんが、政治家としては専門家たる官僚に説明を求めたり、政策をつくるための意見交換をしたい場合があるのは事実です。政と官の接触は明確なルールのもとで柔軟に考えてもいいのでないでしょうか。
 

地方を重視する現政権

2010年01月19日 15時56分02秒 | Weblog
 本日から実質的な国会の議論が始まりました。自民党は質疑の大部分を政治資金問題にあてました。また彼らは予算委員会でのこの問題の集中審議も求めているようです。衆議院予算委員会の議論は明後日から始まるものと見込まれていますが、予算委員会であれば予算に関係することを重視して議論してほしいものです。また、国会は立法府であり行政監視権限を有することは言うまでもありません。そこで、司法府的なことを行うことはいかがかと思います。

 さて、過疎地域自立促進特別措置法(通称「過疎法」)が改正されその適用期間が延長される方向です。過疎地域の指定要件を緩和して、最近の急激な人口減少市町村も対象とする予定です。岩手県であれば、釜石市、大槌町、岩手町、山田町、普代村、九戸村、洋野町が新たに対象となる見込みです。これは全都道府県の中で一番多い数です。そしてその大部分が岩手2区です。私たちは厳しい地方を重視する政権です。このことがその現れの一つです。そして、いわゆる過疎債の対象範囲を拡大し、地域医療の確保、集落の維持及び活性化、交通手段の確保等のソフト事業にも広げる予定です。正しい政治力を今後とも発揮してまいります。 

予算案議決を早く!

2010年01月17日 11時08分27秒 | Weblog
 一昨日東京に行き、昨日は民主党の党大会、そしてその後とんぼ帰りで地元に戻り、今日は朝8時半から二戸市長選挙の出陣式と第一声に立ち会い、これから久慈の地区新年会、九戸村の後援会新年会に出て、今日最終の新幹線で東京に行くことになっています。何よりも東京と選挙区を行ったり来たりすると、気温差が大変です。今日朝の滝沢、二戸は-10度くらいですので、中にはヒートテックの長袖シャツ、その上にさらに綿の長袖シャツ、そしてワイシャツとスーツを着ています。その上にコートを着ても寒いのですが、この格好だと東京では暑すぎて仕方ありません。東京は暖かく、岩手は寒いので気温差に参ります。
 明日から国会です。政治資金の問題もさることなら、国民生活のためには、補正予算と来年度予算をしっかり上げなければなりません。ある市町村長さんは、「何とか予算をできるだけ早く通して下さい。そうでなけれは地方は大変です。」と言っていました。予算委員会は予算の審議をすることが第一義的です。この声を忘れてはなりません。

無駄遣いの廃止こそ地方分権による

2010年01月14日 12時56分58秒 | Weblog
 ある市町村長と話した時に興味深いことを言っていました。それは、事業仕分に関してですが、「市町村によって必要な事業、やめてもよい事業は異なる。ある自治体は道路がほしいところもあるだろうし、うちは道路はそんなに必要とは思わないが、光ファイバー網の方が必要だ。」と言っていました。全国的な事業仕分は市町村毎のニーズや実態に合わないところもある。究極の無駄遣いの廃止は、地方分権、ひも付き補助金の廃止と使途の自由な交付金化、財源移譲によってなされるというのです。もっともだと思いました。厳しい財源を有効に使うためにもこのようなことはぜひとも行うべきでしょう。
 現行の制度を前提にした無駄遣いの見直しには限界があるのは昨年の例でも明らかです。来年度予算案では、手始めに国土交通省関係では、2兆2千億円の社会資本整備総合交付金が設けられる予定ですが、今後は、ひも付き補助金の廃止と一括交付金化がまさに行われなければならないことです。
 

新年会雑感

2010年01月12日 11時07分47秒 | Weblog
 昨年の忘年会から本年の新年会にかけて多くの公式的な会合がありました。候補者の時は、こちらから挨拶に回らなければほとんど誰も寄って来ませんでした。しかし、今は現職のせいか、多くの人が挨拶に来てくれます。それも、これまでは全く寄って来なかった、業界団体、商工会、農協、漁協、医師会の重鎮たちがです。また、会社の社長さんたちも並んで挨拶に来てくれます。
 これが、政権党の現職なのですね。ありがたいことはありがたいです。しかし、私の原点は何かはしっかりわきまえているつもりです。今年も私は草の根の精神を忘れないで活動するつもりです。、

謹賀新年

2010年01月03日 19時04分56秒 | Weblog
 あけましておめでとうございます。昨年中はお世話になりました。正月三が日いかがでしたでしょうか。私は、1日は小沢幹事長邸の新年会に参加しした後は、地元にとんぼ返りで、地元の新年会三昧でした。
 昨年は、予算委員会ではテレビに映りっぱなしのベストプレース、中国訪問時の写真は胡錦涛国家主席の真後ろのベストプレースと、幸運に恵まれたこともありました。まだ実質的な活躍はしていないわけですが、「運も実力のうち」と楽観的に考えています。しかし、日本の進路は楽観視できません。幸い、昨年三ヶ月で今後の道筋はつけられたとは思いますが、今年は、安定的な軌道に乗せなければならないと思います。まさに、民主党と私の真価が問われる年だと考えます。
 本年もよろしくお願いいたします。
 「あなたがいるから頑張れる!」