畑こうじ情熱ブログ

あなたがいるから頑張れる。わたしの熱い想いを感じてください。

必要な地域の取組、議員の取組。

2006年11月23日 19時44分41秒 | Weblog
 先日、11月18日に、久慈市で、八戸・久慈自動車道整備促進住民大会が開催されたようです。私は各地の達増氏の後援会設立総会出席のため、この大会には参加できませんでした。
 この八戸・久慈自動車道に代表されるように、岩手県北の社会資本整備は遅れているのが現状です。先に先進地域から整備されたものの、さぁ我々の出番だという時に、今後の整備が悪だと言われているのです。これは、由々しきことだと言わざるを得ません。
 もちろん、ただ作ってくれというのではいけません。その社会資本を地域にどう活かして、よりよい地域をつくっていくかというビジョンを、地域が連携して明確にして、地域の意欲を明示して、国にはっきりと要望できなければなりません。その時にこそ、地域の代表たる国会議員の行動力が試されるのです。もろちん、単なる政治力のみならず、ビジョンづくりに対する知恵出しもできなければいけません。
 私は、これまでの行政経験と働き盛りの人脈を持ち、要望が取り上げられるためのツボを心得ているつもりですが、これまで、上記のような取組がなされてきたと言えるでしょうか。ちょっと疑問を感じた次第です。

ヨーロッパで感じた日本の教育との違い

2006年11月19日 15時23分20秒 | Weblog
 先週教育基本法改正案が衆議院を通過しました。いじめ、未履修問題等を見ていると、国(文部科学省)、教育委員会、学校のいずれに責任があるのかわからない事態が現行制度に不信感をもたらすことになっています。民主党案は、学校主権の確立と、いざというときの国の最終責任を明確にしていました。これが十分取り入れられずに上辺だけの政府案が強行採決されたことは大変残念でした。
 さて、私は、以前ドイツにいて、子供をブリティッシュスクールに通わせていました。その際に感じた日本とヨーロッパの教育の違いを今回は書きます。
 日本では、皆で同じことをすることが重視されるような気がしますが、ヨーロッパではそのような観点はあまりないようです(もちろん、単なる自由放任の教育とは違い、社会性・公共性のマナーを身につけさせることは重視しますが。)。
 私の子供が、まず、幼稚園に入って初めて通い始めた頃、初めての外国の学校に通うことになったため、当然ながらなじめなかったものです。このような場合、日本であれば、「みんなと一緒にやりましょう。早く慣れて下さい。」と無理にでも早く集団生活に慣れさせようとするところでしょうが、ヨーロッパの場合は違うのです。まず、自然に慣れて、みんなの輪に入れるようになるまで、自分で好きなことを一人でやらせておいてくれるのです。私の子供は、一週間くらい一人でお絵かきをしていたようです。こうすれば、時間がかかっても、そのうちに、自然に子供の輪に入っていけるようなのです。お遊戯などの団体行動も、どうしてもいやな子は、無理にやらせるのではなく、割と放っておくようです。基本的には、他人に迷惑をかけない、公共のマナーを身につけるということを押さえておけば、他人と全く同じことをするということは重視されないようです。
 また、運動会などでは、日本の場合、まず、校長、来賓等の挨拶が延々と続く開会セレモニーがあり、集団行進などがある(まるで軍隊のようであるが。)わけですが、ヨーロッパでは本当に実質本位でした。開始時間までに集合場所に子供が集まり、そのまま開始時間には何となく競技が始まるのです。運動会だから、それが自然だと思います。思うに、日本の場合、子供とお偉方のどちらが主役かわからないし、見に来ている人によく見せようという気持ちが強すぎるのではないでしょうか。そして、精神主義の要素が強すぎると思います。これは教育に限らず、何事でも、日本の場合、本来の主役ではない方が主役になったり、中身よりも、まず、形から入ることが多いと感じますが、このようなことが、教育の問題を発生させている原因の一つと思われてならないのです。

アイラブ三鉄

2006年11月13日 15時16分21秒 | Weblog
 昨日、滝沢村長選挙及び福島県知事選挙がありました。滝沢村長は柳村典秀氏が当選、福島県知事選挙は、佐藤氏が当選されました。真の改革勢力が当選したことは真に喜ばしい限りです。特に、柳村典秀氏には、昨年の衆議院議員選挙で大変お世話になりました。
 さて、三陸鉄道は、日本最初の第三セクターの鉄道です。私は、久慈から宮古に行き来する際には三陸鉄道(通称:三鉄)を利用しています。微力ながら地元住民として三鉄マイレール運動に協力させてもらっています。実は、久慈宮古間は、三鉄が車より移動の所要時間が短いのです。国道45号線には2カ所ほど、途中にくねくねした峠道がありますが、三鉄は、トンネルで最短距離を突っ切って行きます。それでいて、安家大橋などポイントとなる景勝地はしっかり橋梁で見せてくれます。
 観光客も結構乗っていますが、もっと恒常的に多くの観光客が来るようになればいいのですね。三鉄もいろいろな企画で努力しています。会合等のためのサロン列車の貸し切り、周辺とのタイアップ、ワインセミナー列車の運行などなど、、、。
 私は、地元住民として、これからも三鉄を応援していこうと思います。

今こそ、一票維新!

2006年11月03日 20時55分37秒 | Weblog
 本当に本当に久しぶりの更新ですみません。いいわけになりますが、最近、達増さんの後援会設立作業、民主党演説会の準備、自分の地区後援会の作業などなど、忙しかったものですから。
 本日、民主党街頭演説会を行いました。盛岡と久慈で行いました。私は、本日は、格差社会とその是正のためには政権交代しかないことを訴えました。
 改めて政権交代についての私の考えを述べたいと思います。
 何のための政権交代かという人がいますが、極論すると、私は、政権交代に理屈はいらないと考えます。政治に緊張感をもたらし、いつでも代えられると思うことが政治に一本筋を通すことになるからです。また、これまで必ずしも国政に声が届いていなかった真面目に生活されている方の声を国会に届けることにつながるからです。政権が代わるということは、これまでの支持基盤が代わるから当然のことです。
 不満があれば政権を代えるのが世界の常識です。
 もちろん、民主党は頼りないという声もあります。先般の衆議院補欠選挙での有権者のコメントで見ました。
 しかし、一度も政権を担当したことのない政党に対して、その評価はフェアではないでしょう。担当させてみて問題があれば政権を代えればいいだけなのです。価値観が二大政党で極端に違わなければ、そして、しっかりした官僚組織があるのであれば、一回任せるべきではないでしょうか。誤解をおそれずに言えば、商品にもお試し期間、試用品があります。一つの政党が政権を維持し緊張感をなくすよりは、政治にも試す勇気が必要ではないでしょうか。だめだっらいつでもまた代えていただいて結構なのです。
 一方、矛盾した評価ですが、自民党との対立軸が見えないという声もあります。これに対しては、私は自信をもって反論できます。
 公正な政治を重視し、まじめに働いている生活されている方を重視する政党だということで全ては尽きていると考えます。これで、年金改革の方向性、税制改革の方向性に対する我々のスタンスは明らかでしょう。税制は、さらなる法人税減税の議論、そして、一般の生活者の増税の議論がされようとしています。我々はこれには明確に反対します。もちろん、企業の競争力の確保は必要です。しかし、それにかたよりすぎてもいけません。企業が最大収益を挙げる一方、都市でも一般の人の給料が増えていない現状、地方と東京の格差が広がっている現状にかんがみると、バランスのとれた議論が今必要なのです。
 今、一度、しがらみでもない、自分の頭で考えみませんか。不満があるのなら代える努力をしませんか。特に地方では、政権党がいつでも同じであるという感覚で、自民党でなければ、声を国政に届けられないという勘違いした考えがありますが、民主主義においては政権党は投票で代えられるのです。いつでも自民党が政権党である感覚はおかしいのです。
 ホームページのトップページのキャッチフレーズ「今こそ、一票維新!」には私のそのような思いが込められています。