畑こうじ情熱ブログ

あなたがいるから頑張れる。わたしの熱い想いを感じてください。

参議院議員選挙総括の両院議員総会

2010年07月29日 21時03分59秒 | Weblog
 本日、参議院議員選挙総括のための両院議員総会が開催されました。午後4時半から午後6時半まで2時間にわたる激論でした。
 いろいろ意見が出ましたが、最後は、石井一議員がいいまとめで締めました。「当然現執行部は責任はある。そして、自分も含めて前執行部も責任はある。このよう難局だからこそ、党内一致して国民の負託に応えて信頼を取り戻す必要がある。今回の臨時国会の終了後に改めて今後の方向性を議論すべき。さらに代表選を通して今後の方向性や責任についてはしっかり議論されることとなろう。」という趣旨でした。
 批判や文句ばかり出るのは見苦しいものです。責任論をしっかり議論して執行部は何らかの責任をとりけじめをつけた上でまとまっていくことが必要不可欠です。
 菅総理は、代表選挙の後執行部の構成を変えて責任をとることをにおわしていました。今後の党や政策運営は全員野球でやると言っていました。
 
 帰りにある議員と話したのですが、彼は「代表選挙の後の執行部の一新では遅いのではないか。現執行部はレームダックになっているし、代表選挙まで現体制を引っ張ることは問題ではないか。」と言っていました。
 一方、代表選挙の結果によって、体制が変わらざるを得ないのだから、現段階で執行部を変えることは難しいという考え方もあるでしょう。
 私は、本来のあるべき姿は、一日でも早く代表選挙を行い、体制一新を行うことだと思います。いろいろな連携を探るためにも今の体制ではなかなか対応が難しいでしょうから、どのような体制ができるにしろ、早く代表選挙を行い、暫定体制の色彩の強い現体制を改めるのが本来だと考えます。
 菅総理の党運営や政策的方向性、マニフェストに対する認識等を代表選挙までしっかりと見極めたいと思います。

岩手町災害視察

2010年07月26日 18時19分20秒 | Weblog
 本日は、岩手町の7月8日発生の降ひょう被害と7月17日のゲリラ集中豪雨の被害状況を視察しました。
 葉たばこ、キャベツ、レタス、スイートコーンといった農産物、しいたけの原木、ビニールハウスへの被害、さらには、土砂崩れ、道路や橋梁崩壊、河川決壊といった大規模な被害がありました。不幸中の幸いは、人的被害がなく、床上浸水があったものの大きな家屋被害もないことです。まさに奇蹟です。
 短時間で狭い範囲の豪雨ですが、大規模災害に匹敵する大きな被害状況でした。
 迅速、かつ、柔軟に被害支援、補償等に取り組むべきです。私も精一杯支援してまいります。
 さて、それにしても、雨の降り方も変になっていますね。大規模な土砂がせき止めた天然ダム対策も当然として、発生メカニズムが不明で一律の対応や事前の対応に限界のあるこのような短時間で狭い範囲での豪雨対策をいかに行うかの指針も必要となっていると感じました。

議員会館引っ越し

2010年07月22日 20時23分55秒 | Weblog
 本日、新しい議員会館に引っ越しました。旧会館から秘書が荷物を送り出し、私が新議員会館で待機して受け取り整理しました。
 新会館は広くなりました。これまでは、書類や資料の収納スペース、会議・打合せスペース、応接スペースがほとんどなく、狭い中で対応していましたが、今度はこのような問題が解決されました。
 大変機能的で使い勝手が良くなっています。マスコミ報道では豪華だとの指摘もあるようですが、中はよく言えば機能的、悪く言えば殺風景で、豪華ではありません。
 ただし、広さは十分あります。
 このようなオフィスを使わせてもらえるというのは、しっかり仕事をしろということだと思いますので、これからも心してがんばりたいと思います。
 私の会館の新しい部屋は、総理官邸に面していて、7階なので、官邸を見下ろす形になります。見晴らしが大変良く、開放感があります。衆議院第一議員会館711号室です。お近くにおいでの際には是非ともお立ち寄り下さい。

参議院選挙について思うこと

2010年07月17日 09時04分52秒 | Weblog
 参議院議員選挙では、岩手選挙区では主浜了さんが圧勝しました。逆風の中、かつ、自民党の私と衆議院選挙で戦った方が、2区ばかりを攻めた中で、そして投票率が下がった中で、昨年の衆議院選挙の時と同様の差をつけて勝てたことを勘案すると、2区も底堅くなってきたかなという思いです。前回の主浜さん、そして、昨年の私の選挙で勝てなかった葛巻町、岩泉町という内陸のこれまで比較的弱かった地域も勝てるようになりました。ただし、このような中でも沿岸の山田町、田野畑村、普代村、野田村で勝てなかったことで今後の課題も見えてきました。

 一方、比例候補の工藤堅太郎さんを当選させることができなかったことで喜べない結果に終わりました。政党名はきっちり入っているのにもかかわらず、個人名の得票が激減していたことは理解できません。昨年衆議院選挙があり、この中で比例は政党名でしか投票できなかったことが影響しているのでしょうか。当選した候補は、いずれもバックに組合等の組織がある人ばかりでした。ご当地候補はほぼ全滅です。参議院比例の選挙制度については見直しの必要があると考えます。このままだと参議院の議員の出自の構成が偏ったものになってしまいます。

 衆参同日選挙にでもなったら比例の投票方法が衆参で違うので、複雑なことになりますね。参議院の比例は、個人名でも政党名でもいいというのも中途半端だと思います。

 私も、連日車に乗り支持を訴えて回りその合間に必死に電話がけもしただけに、やることはやったとの思いはありますが、結果を出せなかっただけに本当に残念ですっきりしない気持ちです。