畑こうじ情熱ブログ

あなたがいるから頑張れる。わたしの熱い想いを感じてください。

参議院議員選挙終了。次なる戦いへ。

2007年07月30日 14時49分43秒 | Weblog
 参議院議員選挙では、民主党が勝ちました。大勝と言ってもいいと思います。
 岩手では、平野たつおさん、比例区の藤原よしのぶさんも勝ちました。衆議院岩手1区補欠選挙では、しなたけしさんが勝ちました。
 平野たつおさんは、2区内の全市町村でも勝利しました。私は、選挙期間中、「地域の不安、不満を示していただきたい。岩手全県は当然としても、2区においてもきっちりと勝たせていただきたい。」というお願いをしました。
 特に、田野畑村、岩泉町などの下閉伊郡を重視して活動させていただきました。下閉伊郡においても、自民候補を上回ったということは、地域の怒りは大きかったということだと考えています。
 岩手1区のしなさんは、一足先に衆議院に行って活躍していただきたいと思います。
 皆様には、「次はおまえの番だ。あとは2区だけだな。」と言われました。もちろん、次の衆議院議員総選挙はいろいろな意味で厳しい戦いとなると考えています。しかし、私は、この2区で生まれ育ち、大工の息子という庶民の出として地域の格差問題を身をもって知っているという自負があります。
 今回、全国の保守地盤と言われるところが変わりました。皆さん、2区もそろそろ変わろうではありませんか。

皆さん、投票に行きましょう!

2007年07月26日 12時06分23秒 | Weblog
 選挙も終盤になってまいりました。
 選挙戦と言いますが、まさに「戦い」ですね。選挙カーに乗って、名前をら連呼する行為は、まるで、戦で馬に乗って戦っているような錯覚を覚えます。
 日本の選挙は、選挙カーでの連呼が選挙活動の中心になっています。名前を売らなければならない、あるいは、できるだけいろいろな地域に顔を出す必要がある(選挙が始まっても選挙カーが入らなければ、なかなか来ないなと言われたりします。)ことから、仕方のない面もあります。
 住民の皆さんの立場に立ってみると、うるさく感じられることも多いでしょう。私もかつてはそう感じていました。活動する側の立場に立つと、そうも言ってられず、やむを得ないと考えざるを得ないのですが。
 ちなみに、欧米では、選挙カーの連呼はありません。選挙戦が始まっても街は静かです。あちらでは、戸別訪問が禁止されていないし、討論会等が盛んだからと思われます。私自身は、選挙のやり方は成熟した民主主義国家として変わらなければならないし、公職選挙法自体には改正の余地は大ありだと考えています。
 いずれにしても、選挙本番間近です。選挙後に政府に批判を言うだけではなく、当事者意識を持って、投票に是非行っていただきたいと思います。改めて畑こうじからお願い申し上げます。

わかりにくい参議院議員選挙の投票方法

2007年07月20日 11時26分25秒 | Weblog
 皆さんお元気でしょうか。私は、参議院議員候補の選挙カーに乗って、各地で支持をお願いして回っています。
 さて、特に参議院議員選挙比例区の投票方法が複雑でわかりにくいと感じます。説明しても一般の人にはなかなか理解できないようです。
 参議院議員の比例区は、政党名か個人名のいずれでも投票できます。そして、政党名と当該政党の名簿に登載されている候補者の得票の合計で当該政党の全体の当選者数が決まります。名簿登載の候補者の中では、当該候補者の個人の得票数が多い順に当選者が決定されるというシステムです。
 かつての全国区と衆議院議員選挙の比例区の合体というか、折衷案のような制度となっています。
 制度が中途半端なのです。政党名で投票するか、個人名で投票するかのいずれかにすべきです。現在の制度は、運用上実質的にかつての全国区になっています。
 この制度は、各種団体を競わせて集票しようとする与党のもくろみでつくられた制度だと思われます。職能団体の代表を多く生む現行の制度は、良識の府たる参議院議員の選挙制度としてふさわしくないと考えます。また、名簿順位をつけないということは政党の役割放棄でしょう。
 私は、参議院の意義、二院制の意義の議論を踏まえて、参議院の選挙制度について抜本的な検討の必要があると考えます。

覚悟の参議院議員選挙

2007年07月11日 21時44分44秒 | Weblog
 明日から参議院議員選挙本番です。
 今、政権交代に向けたステップが必要です。
 年金をめぐるいい加減さ、政治資金をめぐるいい加減さ、閣僚の緊張感のなさ、生活の苦しさ、今後の不安など問題極まれりです。成長を実感できませんし、岩手に活力もありません。政権党に人ごとのように言ってもらっては困ります。
 このようになる最大の原因は明らかです。日本に政権交代がないからです。政権が交代する緊張感がないからです。かつては、政権が変わると経済や社会が不安定になると言われたこともあり、自民党は、今でもそう言いますが、実は、最近の社会不安は、政権交代がないことから生じるのです。
 小沢代表は、この選挙で敗北した場合に、政界からの引退を明言しました。もちろん、私、畑浩治も今回の参議院議員選挙及び次の衆議院議員選挙に政治生命をかけています。
 小沢王国岩手、民主党王国岩手と言われる中で、私が、あえて、自民党の強い岩手二区で活動をしているのは、このような選挙区で勝ち抜くことが、即ち政権交代になるとの思いからです。霞ヶ関の公務員という地位を投げ捨てて戦っているのは、政権交代こそが最大の構造改革、最大の政策であるとの信念からです。
 幸い、最近は、八幡平に続いて、宮古、久慈と勝手連の輪が広がってきました。
 明日からは、私は、政党車で皆さんのところを回ることになると思います。
 今回の参議院議員選挙のポイントは、政権党のあいまいなマニフェストをよく見ていただき、白紙委任をしないこと、だまされないこと、そして、生活実感や政治に対する気持ち、怒りを素直に示すことです。「今こそ一票維新!!」

安倍首相の詭弁、自民党の詭弁

2007年07月04日 17時40分10秒 | Weblog
 安倍首相や自民党は、民主党のマニフェストに対して、「財源の裏付けがあいまいだ、ばらまきだ。」と言います。そして、官僚からレクチャーを受けたのでしょう。もっともらしい数字を並べて反論しています。
 しかし、よく考えていただきたいのです。安倍さんの議論は、すべて現行の制度・体制を前提にしています。官僚の発想です。思考の放棄です。我々は、現行の制度・体制は前提にしていないのです。どちらが政治主導の体制を組もうとしているのかは明らかではないですか。
 ちなみに、21世紀臨調で、安倍さんは、高速道路無料化は2.5兆円かかる。その財源をどこから捻出するのか、非現実的だと言っていました。
 私は、国土交通省出身で実態を知っている者として明確に反論できます。
 道路特定財源の税収は、年間約5.7兆円あります。一方、道路整備に使うにはこの税収は余っていて、区画整理、都市再開発等にも使われています。この税収の一部を使えばいいだけなのです。
 ちなみに、今回の参議院議員選挙のマニフェストの作成に当たって、各候補者にアンケートや意見を出してくれという依頼がありました。高速道路無料化は、私、畑こうじが提唱したものです。
 次に、農業の個別所得保障にかかる1兆円については、転作奨励金を転用すれば簡単にまかなえます。つくれるのにもかかわらずつくらせないための支出の方がおかしいのは明白です。また、公共事業官庁出身者として、農業土木の予算の使われ方は非常に無意味で非効率的なことが多いと申し上げます。農業空港、スーパー林道などおかしな状況は皆さんご存知のとおりです。
 
 税金については、自民党のマニフェストでは、「消費税を含む抜本的な税制改革を行う」旨書いてあるにすぎません。これでは、何をどうするのか不明です。今の時点では、消費税は上げないと言い訳できますが、選挙後は、消費税を上げるとも言えるのです。前回の衆議院議員選挙で、小泉さんは増税はしないと言いました。確かに年金保険料、健康保険料の値上げ、住民税・所得税の低率減税の廃止は、「増税」ではないと彼らは言い張ります。しかし、それは、官僚的な言葉の遊びです。負担が上がっていることに変わりはないのですから。皆さん、白紙委任はやめましょう。同じ過ちを繰り返すのはやめようではありませんか。

 さて、私は、予算の効率的な使用を行うためにも、地方で自由にお金を使わせる制度が必要だと考えています。抜本的な税源移譲やひも付き補助金の廃止です。自分の地域のことは自分で決めることです。誰でも自分の家計費を使うのに無駄使いをする人はいません。優先順位をしっかりと考えます。逆に、宝くじで当たったお金や人からもらったお金など、たまたま苦労せずに儲かったお金については、良く考えずに遊興費に使うのではないでしょうか。国の予算も同じことなのです。お上から与えられたものという気持ちが使い方をダメにさせるのです。

 本日は、民主党キャラバン隊のミュージカル「ふるさと再生し隊」の上演が、滝沢でありました。良かったです。感動しました。ちゃらちゃらした企画かなと思っていたのですが、そんなことはありませんでした。わかりやすく、かつ、問題点を的確に伝えていました。私は、このイベントの司会進行を務めた次第です。
 その後は、盛岡駅前で、兄貴平野達男参議院議員、「政権交代をはたしな!」のしなたけしさん、そして、いつも大変お世話になっている父ともお慕いする主浜了参議院議員とともに街頭演説を行いました。

 選挙は間近です。畑こうじもテンションばりばりです!

小沢一郎さんはジャイアンに似ている?!

2007年07月02日 20時00分37秒 | Weblog
 実は以前から思っていることがあります。それは、小沢一郎代表は、どらえもんに出てくるジャイアンに似ているのではないかということです。
 ジャイアンは、ずんぐりむっくりの体型で顔も小沢さんに似ています。
 ジャイアンは、乱暴者に見えますが、実は気は優しくて力持ちです。陰湿なことはしません。小沢さんは、一見強面ですが、筋を尊ぶずるさのない人です。
 ジャイアンは口がスネ夫のように達者ではなく、おべんちゃらも苦手です。小沢さんは、べらべらと雄弁ではありません。しかし、重みと中身のあることを言っています。私は国家公務員でしたが、官僚には、その中身がしっかりしてることもあり、大変評価が高いのです。玄人に評価が高いのです。
 今の首相は、中身の軽い雄弁さが特徴です。表の耳障りではなく、中身をしっかり聞き分けるということが、成熟した民主主義国家の国民には必要なことです。