畑こうじ情熱ブログ

あなたがいるから頑張れる。わたしの熱い想いを感じてください。

岩手っ子になっています。地元活動に集中

2012年01月21日 18時35分58秒 | Weblog
 今年は、岩手は雪が少ないです。他の北国の道県は大雪だということですが。
 さて、私は、地元に張り付いて活動をしています。被災地では、漁業の加工業者、商工業者に、お金が回り始めてきたようです。三次補正までにかなりの予算措置を講じた、経済産業省の中小企業のグループ補助金、水産庁の共同利用施設復旧補助金が功を奏しつつあります。また、畜産酪農農家には、東電の賠償の支払いがされつつあるようです。したがって、以上の他に私が中心となった仕込んだ道路などのインフラ整備の促進とともに、回っていると感謝されたりして、うれしくなりました。政治家冥利に尽きるというものです。

 ただ、もちろん、課題はあります。残った課題の大きなものは、漁船漁業者についてのものです。かなりの新規の造船が必要なため、船の入手がまだまだ見通しがたたず、一方、海中のがれき処理に日当を支払う事業についてはややモラルハザードになっている部分もあり、軌道に乗るまで、いかに彼らの生活を支援していくかという問題です。「がんばる漁業」事業の活用等新たな制度の効果的な活用の余地を探る必要がありそうです。

 また、復興交付金については、事業間の流用はできるものの、基幹事業に関連して幅広く使えるはずの効果促進事業の流用については、省庁間をまたがった流用はできないという問題も見えてきました。

 さらに、被災地でよく言われるのが、衆議院の解散総選挙についてです。選挙に当然税金からの莫大な費用がかかるわけです。「そのようなお金をかける余裕があったら、被災地にもっと回してくれ。」「そのような時間の余裕があったら、復興に全力投球して、1分、1秒でも復興を早めてくれ。他の選挙と同様に衆議院も任期を全うしての選挙でいいではないか。」というものです。どうも、永田町では、予算を決定し、制度を揃えたことで、復興が一段落したと勘違いしている議員が多いような気がします。実際に復興の実際が始まるのはこれからなのです。

 24日からは、いよいよ通常国会が始まります。かなり皆様の声を聞きました。問題点大ありです。引き続き、打ち込んで、奔走して、問題点の解決を行ってまいります。

新年のご挨拶を申し上げます

2012年01月07日 09時33分41秒 | Weblog
 皆様、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。昨年は東日本大震災がありました。本年は、元に戻すだけではなく、震災を乗り越えて元よりさらに良い故郷をつくるための「復興元年」であります。私も引き続き復興に邁進してまいります。おうおうにして、東京では、政策の優先順位を間違えて、「喉元過ぎれば熱さ忘れる」という日本人の気質のように、復興第一が忘れられているような気がしてなりません。マスコミや野党は、解散総選挙を煽っています。今なすべきことを間違えてはいけません。残念なことです。

 昨年12月は、久慈での国政報告会に馬淵澄夫元国交大臣に来ていただき、本年は新年早々に久慈と宮古を含む沿岸被災地に小沢代議士に来ていただきました。馬淵澄夫元国交大臣の久慈での感想については、馬淵氏のブログである「まぶちすみおの「不易塾」日記」に載っています。私にとってうれしい記述です。是非ご覧下さい。

 また、小沢先生は、1月2日夜に久慈に入って宿泊していただきました。2日夜にはゆっくりと寿司屋のカウンターの隣に座ってお話できました。小沢先生は、かなりりらっくすして、私の軽口にもお答え下さいました。私は、小沢先生に、「今時、前に出て緊張する厳しい感じのする政治家は、小沢先生だけですね。」と申し上げたら、「きちんと活動ややるべきことをやっている人には、おれは、怖くないよ。」と言い、12月31日に掲載された岩手日報の岩手県内の小選挙区毎の政党支持率の世論調査(1区民主17.8%、自民14.4%。2区民主25.5%、自民17.3%。3区民主20.2%、自民17.3%。4区民主37.4%、自民12.8%)の結果について、「この結果が本当なら、畑君は地元活動をきちんとしているということだ。」と言って下さいました。また、私は、「今の民主、自民等で、見所のある政治家、あるいは、鍛えれば物になりそうな政治家はいますか。」と聞いたところ、「いないなぁ。案外まだ見えないところから出てくるかもしれないよ。」と言っておられました。これほど、小沢先生と一対一でゆっくりと話す機会は得られません。いい時間を過ごさせていただきました。

 新年から、私はやや風邪気味ですが、皆様におかれては、新年のご健勝とますますの発展を切にお祈りするものであります。本年も何卒よろしくお願いいたします。