畑こうじ情熱ブログ

あなたがいるから頑張れる。わたしの熱い想いを感じてください。

短角牛の支援策結実

2016年02月29日 19時31分23秒 | Weblog
 先程、私のかつての秘書だった人から電話がありました。岩泉の短角農家と親しい町議さんから連絡があり、「短角牛の支援策ができて(いわゆるマルキンという牛肉の価格低下に対する補填策を短角牛に発動しやすく改正するものと思われます。)、岩手の短角牛だけが対象となった。ありがたい。これまでの働きかけに深く感謝します。」ということだそうです。私が現職時代、何回も何回も農林水産委員会で議論し働きかけたことを知っていてくれての電話でした。今は現職ではありませんが、現職時代の仕事の成果がまた一つ結実したわけです。

 今後はTPPで、日本の農業、特にも和牛としてブランド化されている黒毛和牛とは別の赤牛である短角牛は、その経営が厳しくなることが想定されます。この支援策は、その対策という意味があるのでしょう。だからこれでオーケーというのではなく、販路拡大支援などももっとやっていく必要があります。引き続きこの分野でも政策立案、実現を頑張ってまいります。

 さて、民主と維新の合体・新党に向けて動きが進んだ先週でした。これまで野党結集の動きを見つつ今後の政治的方向を考えたいと言ってきた私としては、新党結成は、野党結集の大きな歩みとして大いに評価できると思っています。そして、野党結集の一環としてこの動きを歓迎したいと思います。民主と維新が、さまざまな困難を乗り越えてここまでこぎつけたのですから。今後は、野党結集が必要と考える多くの人々の結集につながることを期待します。

政府機関の地方移転にもの申す

2016年02月02日 13時43分44秒 | Weblog
 平成28年になっての初めてのブログ更新です。本年もよろしくお願いいたします。日常の活動は頻繁にフェイスブックで行っています。皆さんからは、活動を活発に頑張っているね、と暖かい言葉をいただいています。国政復帰には、自分自身の力をつけることが大前提です。そのような思いの中で、挨拶回りや会合への参加を行っています。

 さて、政府機関の地方移転が検討されていますが、私は妙に感じることがあります。それは、東日本大震災の被災県である、福島、宮城、岩手への政府機関の移転の議論が全くなされていないことです。地方創生のシンボルは被災地の復興なはずです。安倍政権の東日本大震災の復興に対する思いは、この程度だと伺われます。どの県に持ってきてもいいのです。一つでもいいのです。被災地選出の国会議員(特に与党議員)も何も発信している様子はありません。このような場合にこそ、発信力、政策実現力が問われるのにです。
 実は、このことは、1月に東京で、国交省時代の元の上司(本省の某局長を退官されました。)と新年会で意見交換をしていたら、彼の方からもそのような意見が出たものです。現内閣は、政局の進め方については舌を巻くほどのうまさを感じますが、政策展開については、そのセンスを疑うことが多いです。 今、国会にいない内心忸怩たる思いをこのような点でも感じているところです。
 2月半ばには、観光庁の課長らと、インバウンド(外国人旅行者の国内旅行)を活用とした地域活性化施策について、最新の施策について意見交換を行う予定です。
 国会に復帰したら、すぐにでも仕事をする自信はありますが、選挙は自分の力だけではどうしようもありません。そう思いながら、活動をしている日々です。