畑こうじ情熱ブログ

あなたがいるから頑張れる。わたしの熱い想いを感じてください。

交通基本法ワーキングチーム始まる

2010年11月21日 11時08分38秒 | Weblog
 15日に第1回交通基本法ワーキングチームが開催されました。
 政策調査会ができる前の夏までは、国土交通政策会議の下の国土交通議員政策研究会に属する交通基本法小委員会があり、私が座長をやっていましたが、新体制では、政策調査会国土交通部門会議に属する交通基本法ワーキングチームに衣替えしたものです。
 座長には、前国土交通副大臣として、政府で交通基本法を担当していた三日月議員が就きました。また、メンバーとして、三日月前副大臣の前任者として交通基本法を担当していた辻元清美元国土交通副大臣も入っています。
 ちなみに、私は、これらの重鎮の方の下でワーキングチーム事務局長として実務を仕切っていくこととなりました。
 この他、国土交通部門では、何個かのワーキングチームが発足して実質的な検討を行う体制ができてきました。
 私は、まちづくり基本法ワーキングチームの幹事としても検討作業に参画していくことになりました。
 私としては、本来は、道路料金問題等のワーキングチームが必須だと思いますが、国土交通部門のコアメンバーとしてはどのような体制で検討していくおつもりなのでしょうかね?

最強の族議員は?

2010年11月11日 11時51分22秒 | Weblog
 総務、厚労、国交、経産、外務等それぞれの分野の関係議員があります。それぞれの分野に造詣が深かったり、思い入れがあったり、経験があったりという議員です。自民党時代は政官業の癒着のせいか族議員と呼ばれたりしました。

 これらの分野関係議員の中で最強の議員は、どの分野の議員だと思いますか。私は、農林水産関係議員だと思います。彼らは、政調でも税調でも、声高く、予算の確保、関係税制の維持を叫んでいます。その情熱と突進力には心よりすばらしいと敬意を表させていただきます。そして、農林水産部門会議、ワーキングチーム等でも、がんがん意見を言い合い、党と政府で一丸となってまとめていこうとする姿勢にうらやましさを感じます。政務三役、理事、部門会議座長等のいわゆるコアメンバーの認識が一致している感じです。

 私は、国土交通部門に属していますが、他の部門、例えば厚労や総務などの部門の議員に、農林水産のような感じかと聞いたら、会議も粛々と盛り上がらずに、淡々とまとめようという感じで、農林水産部門とは雰囲気が違うと言っていました。

 自民党政権時代も民主党政権時代も、農林水産関係議員のすごさは変わらないようです。

霞ヶ関の劣化

2010年11月05日 17時09分58秒 | Weblog
 本日国土交通委員会での質問に立ちました。久しぶりの委員会での質疑です。
 案件は、土砂災害防止法の改正案についてです。自民党と公明党とみんなの党といった野党は、この日は、法案審議そっちのけで、尖閣ビデオの流出問題を取り上げて政府を攻撃していました。
 大変多くのテレビカメラが来ていました。私は、「別の案件の興味で多くのカメラが来ていますが、本日のテーマである土砂災害防止法についてしっかりと議論したいと思います。」と皮肉も交えて質疑をスタートしました。

 私が今回違和感を持ったというか、若干怒りを覚えたのは、実は、尖閣でも土砂災害防止法でもありません。
 昨日の質問取りレクの某役所の対応です。ちなみに主管官庁である国土交通省ではない省です。
 質問しようとしたテーマに統一的に答えられる省がなく、各省にまたがった案件であり、回答が困難というので、不本意ながら、答えやすい質問に替えてあげたにもかかわらず、彼らが帰ってすぐに、某理事から、所管委員会の担当省以外の役所に難しい質問をするのは勘弁してほしいとの連絡が入りました。すなわち、某役所は、国土交通委員会の与党の中心理事に質問をやめさせてほしいと泣きついたのですね。
 はっきり言って腹が立ちました。いったん了解して帰ったのですから、もし、改めて困難ということであれば、私にその役所から直接勘弁してほしいとの連絡があってしかるべきではなかったでしょうか。

 私も公務員出身ですが、このような仁義なき仕事の仕方はしませんでした。霞ヶ関が劣化しているのがよくわかります。