畑こうじ情熱ブログ

あなたがいるから頑張れる。わたしの熱い想いを感じてください。

衆議院解散にあたって

2014年11月28日 12時40分40秒 | Weblog
 2012年 衆議院選挙、大変激しい選挙戦となりましたが、二期目の当選をはたすことができ、二期目も一期目に引き続き、復興を加速させるために復興関連の法律作りなどに全力を尽くしてまいりました。その成果が上がり、被災地の復興を後押しすることができ、また、作成し、提出した法律の数は、ただ一人二桁の大台に乗り、全議員でナンバー1の11本となりました。
 これも全てお力をいただいた皆様のおかげであり、あらためまして、心より感謝申し上げます。
 その前回の選挙からまだ2年しか経たず、復興も道半ばなのにもかかわらず、国民との約束である社会保障制度の抜本的改革や議員定数の大幅削減をやらないまま、政府は解散総選挙を行いました。
 被災地の復興を後回しにし、政策の失敗や大臣の不祥事を覆い隠すために、国民の生活のことを全く考えずに、大義無き解散を行った安倍政権、自民党に、強い憤りをおぼえます。
 復興を進め国民の生活を守るために、野党勢力を結集して全力を挙げてまいります。
 どうか、引き続きのご指導、ご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
 これから益々寒くなってまいりますので、皆様くれぐれもご自愛ください。



さて、一つご連絡です。
本日(11月28日(金))午後7:00からのNHK全国ニュースの中の各党幹部の街宣状況を紹介するコーナーに、私が出演致します。
短い時間だとは思いますが、今朝、滝沢で行った辻立ち(早朝街宣)の模様が放送されると思います。ご覧いただけましたら、大変幸いです。(写真は、今朝の街宣のときのものです。)


最後の最後まで仕事をしています。

2014年11月18日 13時48分49秒 | Weblog
 昨日は、私が中心になって立案した「非正規労働者の希望に応じた正規労働者への転換及び労働者の職務に応じた待遇の確保に関する法律案」を衆議院に提出しました。生活の党と次世代の党の共同提案という形です。これは、非正規労働者の正規雇用への転換を促進するための、そして、同一労働同一賃金を実現するための環境整備を行うための法律案です。我が党で、雇用安定対策本部をつくり、私が中心となって法案の検討を進めてきましたが、提出という形で結実しました。筆頭提案者は私で、次世代の党からは、桜内文城衆議院議員(次世代の党政調会長)が共同提案者になり、賛同者には、小沢一郎議員、石原慎太郎議員が並ぶというすごい組み合わせです。解散になると審議されずに廃案となるでしょうが、今の安倍政権の政策に対する対案の一つです。

 私は、前の国会で議員立法数№1となりました。法案を一番多く作って提案したという政策通議員ということなります。いわゆる「立法王」です。昔は、田中角栄議員が若い頃最も多くの法律をつくったそうですが、今は、私、畑浩治ということになります。誠に光栄です。私は、単なる批判はいやなので、批判する以上は、自分ならこうする、ということを示す路線をとってきました。その証が議員立法数№1だと思います。

 この任期2年間は、法律を一番作り、NHK日曜討論を始めとするテレビ番組にも多く出て、予算委員会などで安倍総理、麻生副総理、甘利大臣などの主要閣僚と議論してきました。10月30日の予算委員会でのアベノミクスが間違っていることのデータ、事実に基づく議論も、ありがたいことに高い評価をいただきました。国会の政策派議員として一目おかれる存在にもなれました。国会議員としてやっていく自信は十分につきました。しかし、議員として引き続き活動するためには皆様のご信任が必要です。皆様のご支援がなければ立ちゆかない立場です。皆様の審判を厳粛な思いで受けたいと思います。

毎日質疑に立っています。

2014年11月06日 20時09分33秒 | Weblog
 昨日は、内閣委員会で大所高所の議論を行いました。昨日は、「犯罪による収益の移転防止に関する法律案」及び「国際テロリストの財産の凍結等に関する特別措置法案」の審議で質問に立ちました。警察・法務分野は本来の私の専門ではありませんが、新鮮な議論ができました。本日は、ぐっと身近に、東日本大震災復興特別委員会で質疑に立ちました。アベノミクスによる資材高騰、人員不足、物価高、等により、特に施設関係の入札不調が多くなっています。また、これから住宅を整備しようとする人の負担が大きくなっています。そもそも、1年以上復興の行程が遅れつつあります。さらに、産業が復興してきたことに水をさす動きもあります。被災地の水産加工物や海産物を消費地に運ぶトラックやドライバーも不足しつつあり、これにより、定期的に搬送ができず、商品の値段が低下し、収益が厳しくなっているのです。以上の状況に対する政府の認識はあまりに甘いものでした。やはり、都会で育った人や二世が総理や大臣をやっていると、現実的な生活の厳しさに対する感覚が鈍くなって、理屈でばかり議論を振り回すようになるのかもしれませんね。いつもの私らしくなく、声を荒げて、厳しく、つっこんでおきました。

 明日は、内閣委員会で、金融緩和、規制改革等について議論します。


野党連携は政策から。議員立法に邁進。答弁も行いました。

2014年11月05日 17時59分42秒 | Weblog
 消費税を8%から10%に増税することを凍結する法案を昨日、維新、みんなの党とともに提出しました。消費税増税の想定外の影響は10月30日の予算委員会でも取り上げましたが、増税による病み上がりの日本経済を破壊しては元も子もないのです。したがって、消費税増税は「今じゃないでしょ!」ということになのです。特に、いわゆる現行の消費税増税法には、経済指標として、名目及び実質の賃金上昇率が入っていませんでした。これは致命的です。したがって、我々の法案ではこれを判断の指標として加えることにしました。また、そもそもの身を切る改革も必要ですが、これも入っていなかったので入れ込みました。

 さらに、地方創生法案の政府案に対する対案として、「国と地方公共団体との関係の抜本的な改革の推進に関する法律案」を、民主・維新・みんな・生活の党で提出していましたが、本日、この法案を含めて、政府案の審議が行われ、採決に付されました。この法案は、政府案が理念しか規定しておらず、それを具現化する内容が全く書かれていないという致命的な欠陥があることに対し、我々の法案は、地方が自由に使える一括交付金を復活させ、国と地方公共団体の関係の抜本的見直しを行うことにより、地方が再生へと主体的に動き出せる内容となっています。私も、本日の地方創生特別委員会で、法案提出者として3回答弁に立ちました。1問は、通告なしに突然来た質問でしたが、答弁原稿なしで無難にこなしました。何回も質問に立っていると、答弁側に来ても緊張感なく、普通の会議のように対応できます。生意気な言い方ですが、大臣になっても、自分の得意分野なら、ノー原稿でも答弁できますね(笑、ただ失言には注意ですが)。

 野党間の連携は、政策面での大きな理念の一致です。これが図られるのであれば、細かいところは断固として妥協する用意があります。それが、生活の党の政策審議会長たる私の方針です。