畑こうじ情熱ブログ

あなたがいるから頑張れる。わたしの熱い想いを感じてください。

【テレビ出演のご案内】

2014年05月30日 15時30分30秒 | Weblog
6月1日(日)のテレビ生出演が決定致しました。


・番組名:NHK『日曜討論』

・日 時:平成26年6月1日(日)9:00~10:15  ※討論(出演)時間は9:15~10:15の1時間です。
     
・内 容:○日本経済と雇用の現状について
     ○今後の雇用政策について
     ○今後の「成長戦略」にどのような雇用政策が必要か  等
 

  ※番組の詳細はこちらから 
   NHK「日曜討論」の番組サイト 
   http://www.nhk.or.jp/touron/

お時間のある方は、ご覧いただければ大変幸いです。 畑こうじ

農水委員会の質問、復興特の現地視察

2014年05月29日 11時05分40秒 | Weblog
 一昨日は農林水産委員会で質問に立ちました。TPPの交渉状況について秘密会などの工夫をしつつ情報公開を行うべきこと、JA改革について全農中央会の指導権限を廃止することと実質的な生産調整を生産団体が行うようにするという政府の方針との関係(うまく機能するのか)、岩手県北のキャベツ、レタス農家の外国人実習生の受け入れが、仲介を依頼している監理団体の問題で、困難となっていることを踏まえ、そもそもの外国人技能研修制度のあり方の検討の方向性、人手不足対策について質問しました。

 昨日は、東日本大震災復興特別委員会の現地調査ということで、私の選挙区である宮古市及び田老に行き、三陸鉄道の望月社長の説明をお聞きし、さらに、山本宮古市長等からまちづくり、高台移転の造成状況についてお聞きし、視察しました。残った大きな課題は、JR山田線の復旧、まちづくりとなっています。タイムリーな視察であり、最近の状況をフォローすることができました。土木の造成事業は問題ないようですが、その後の上物(住宅等の建築物)の建設において、人員、資材の不足が懸念されるとのことでした。確かに、全国的な公共事業に取られて、特に被災地の民間建築事業等の人員、資材が全く足りないということを私も聞いています。安倍政権は、国民から求められてもいないことに手を出すのではなく、約束通り復興の加速を進めるべきです。

 夕方、維新が分党するというニュースが飛び込んできました。野党再編にとっては悪いことではないと思います。我が党はばたばたする必要はありませんが、状況をしっりと見守り、タイミングを失しないように適切な対応をすべきだと思います。

今週久しぶりに国会質問に立ちました

2014年05月23日 17時34分18秒 | Weblog
 今週水曜日、木曜日に農林水産委員会で連日質問に立ちました。連休明け以来初めてで久しぶりの国会質問になりました。農協改革とTPPという最近の農政のトピックについて取り上げました。
 農協改革については、JA全農中央会の組織を、現行の農協法に基づく組織から株式会社にしようとしていることが江藤農水副大臣の答弁から伺えました。分かる人、問題意識がある人が聞けば、この点気付いたはずです。小規模農業者の共同で支え合う組織が組合組織ですが、「株式会社にしたとしても、株式の譲渡制限や株式保有割合を工夫することによって小規模農業者の保護に問題ないようにできる」という答弁でしたが、これを聞いて、「あっ、政府は株式会社化を前提に、その場合の副作用が少なくなるような検討をしているな」と思いました。木曜に、日本農業新聞にこの記事が比較的大きく載りましたが、質問者たる私の名前が載っていなかったのは不満です。通常は、○○議員の質問に○○のような答えがあった、と書くものなのに。
 TPPについては、国会決議にもかかわらず、再生産可能と考えられる範囲内で、関税引き下げについて、率、引き下げ期間、セーフガードの輸入枠設定の組み合わせで、検討していることがうかがえました。これをいわゆる「方程式方式」といいます。結局、関税撤廃さえしなければ、関税引き下げは柔軟に妥協するということです。明確な決議違反です。
 いつのまにかなし崩し的に既成事実ができつつあるのは問題です。

 また、今週は、私の制定した用地取得の特例に係る土地収用法の特例を定めた「東日本大震災復興特別区域法の一部を改正する法律」の運用指針を明確化した通達と、最終的な土地収用に係る不明裁決を柔軟に行うための実務的ガイドラインが国交省から地方公共団体に出されました。私の立法意図、それを基に私が起案して成立した法律の運用に関する委員会決議を忠実に踏まえ具体化した内容です。実は、4月の連休前に法律が成立した際に、直ちに、国交省の担当部局の審議官と課長が、御礼の挨拶を兼ねて飛んできて、「立法意図はよくわかっています。畑議員の意図を踏まえてしっかり運用をしますので、ご安心下さい。信頼して下さい。」とこれまでとはうってかわって低姿勢でしたが、言ったとおりのことをやったということですね。これからも運用をしっかりと見守りたいと思います。

憲法討論に出ました

2014年05月03日 21時01分49秒 | Weblog
 本日は憲法記念日ですが、昨夜は、久慈市のアンバーホールで、日本青年会議所の全国一斉行事の一環で岩手ブロック協議会主催の「国民による未来創造プロジェクト~この国のあるべき姿を描こう」という憲法についての討論会に出席しました。憲法改正ありきの議論ではなく、意外にも良識的で地に足がついた議論ができました。パネリストの久慈東高校の高校生2人と久慈青年会議所元理事長の谷地謙さんも非常に中身のある一方的ではない議論をしていました。大したものです。コーディネーターの藤本岩手大学準教授の仕切りも良く考えられたものでした。憲法問題は、改正してはならないという頑なな態度も思考停止で良くありませんし、国の形や理念を描くために改正とようという情緒的な考えも不適切です。憲法理念を守りながら、時代に応じて必要な改正を検討すべきというのが正しい態度です。そういう意味で、自主憲法制定の機運を高めるという本来の日本青年会議所のねらいとは違う展開だったかもしれませんし、護憲論と改憲論を戦わせるという展開にもなりませんでした。岩手の人々は良識的で現実的な考えをする人たちです。

 さて、うれしいフェイスブックの記事を発見しました。宮城県選挙区選出の和田正宗参議院議員(みんなの党)が、5月1日から施行された、私の手がけた「東日本大震災復興特別区域法の一部を改正する法律」について、今回の意義と与党の姑息な姿勢について書いて、「法案作成者の畑議員は、忸怩たる思いもあったが、復興を一日でも早く進めるため、委員長提案で早く成立させるということにした。」と書いてくれています。皆様、ご覧下さい。