畑こうじ情熱ブログ

あなたがいるから頑張れる。わたしの熱い想いを感じてください。

多様な2区内の地域

2007年08月25日 09時44分12秒 | Weblog
 岩手2区は大変広い選挙区です。岩手県の北半分で、四国の2県分の広さがあります。このことは何回も書いておりますが、人の気質や方言も同じ小選挙区とは言えない、他の県並みと思われるほど違います。
 まず、人の気質です。沿岸の人たちは、表裏が少なく、気性がさっぱりしているような気がします。だめと言えばだめです。当たりはきついことが多いです。しかし、気に入られればとことん支持してくれます。一方、内陸の人たちは、自分の感情をあまり表には出さないような気がします。人当たりは穏やかで、回っていてつらい感じはありません。ただ、本当の気持ちがつかめないことも多いです。これは、沿岸=狩猟民族、内陸=農耕民族的な違いのような気がします。興味深い限りです。
 方言についても面白い傾向があります。「、、、ですね。」とか「、、、でさぁー。」という標準語の語尾に当たる言葉が、滝沢などの盛岡を含む盛岡付近の内陸では「、、、なは。」、久慈では「、、、、だなす。」、宮古では「、、、ねんす。」、岩泉などでは「、、、でがんす。」と微妙に異なります。
 岩手2区はただ広いのではなく、文化的にも多様性のある地域です。人類学的にもとても興味がそそられる地域ではないかと私は思っています。まるで一つの国のようでもあります。活動開始以来、何回も足で歩いて実感いたしました。

スパーク!夏祭り

2007年08月15日 18時41分17秒 | Weblog
 お暑うございます。皆様お元気でしょうか。
 私は、お盆期間は、夏祭り、盆踊り大会でリフレッシュしています。
 13日は、地元久慈市大川目町の夏祭りに参加して、地区町内会チームでお揃いの浴衣で踊りました。頻繁な夏祭り参加のためか、昨年より勝手がわかってきました。皆様には、うまくなったとおほめの言葉を賜りました。来年は、もっとうまくなって完璧になって踊りたいと思います。
 また、準地元の滝沢村の篠木自治会と元村西自治会の皆様ありがとうございました。元村西自治会では挨拶までさせていただきました。雫石よしゃれも楽しかったです。美しい雫石姉っ子とも写真を撮らせていただきました。今、雫石から戻ってきてこのブログを書いています。
 私畑こうじは2区ワイドで楽しんでいます。
 
 さて、夏祭りでスパークして、暑いと思い、窓を開けっ放しで、シャツとパンツ一丁で寝たせいか、夏風邪をひいたようです。昼は暑くても明け方の涼しさはバカになりませんね。皆様、お体ご自愛のほどお祈り申し上げます。

転身。早坂実

2007年08月12日 11時10分02秒 | Weblog
 以前、テレビのワイドショーで面白い情報を見ました。
 「国交省のキャリアが俳優に」というものでした。その人の顔はどこかで見覚えのあるものでした。びっくりしました。そうすです。彼は、坂本武さんで、私を採用したときの人事課の係長だった人です。
 49歳の転身です。次官になれないのが見えたから、後は自分の好きなことをしたいということを語っていました。
 中央省庁の公務員からの転身は、最近では珍しくありません。経済産業省や外務省など、どちらかと言えば個人主義的でスター性のある役所からの転身は比較的多いでのです。転身する先は、政治家、大学教授、評論家、起業家、シンクタンク職員などが多いのです。
 それでも、国土交通省のような地に足の着いた役所から、俳優に転身というのはとても珍しいです。
 よく公務員をやめてもったいないという人も多いですが、私はそのような後ろ向きの発想はきらいです。公務員の枠や組織の枠を超えてやりがいを求める前向きの人生は意味あるものであるし、いわゆるキャリア官僚の能力を多様な世界で活かすことは社会にとっても悪いことではないと思います。また、官民で固定しない多様な職の移動は活力をもった風通しの良い社会形成にもつながると考えています。
 そういえば、某全国紙の盛岡支局の記者は、国土交通省の公務員だった人ですが、公務員を辞めて転身した人だそうです。国土交通省も変わってきていますね。まるで、経済産業省のように感じます。
 彼の芸名は、早坂実と言います。今後の活躍を心よりお祈りいたします。

庶民の立場から見る格差

2007年08月06日 18時19分52秒 | Weblog
 格差は確かにあります。
 私の妻は埼玉生まれ、埼玉育ちで、東京に住んでいましたが、その妻が岩手に住むようになって言います。
「病院は近くにないし、あっても数が少ないため、いつも混んでいる。医者を選ぶどころではない。スーパーでの商品は食品などちょっと値段が高い。不動産は安いのかもしれないが、日常生活費はかえって高くつく。公共交通機関の使い勝手が悪い。車を持っていなければ移動が不便。」
 どうですか。所得の格差はもちろんとして、医療、移動、食という基本的に格差があってはなららならい分野での格差が現実的な格差として感じられるようです。やはり、格差については、偉すぎる政治家はぴんとこないのでしょう。