花満開-美しい故郷

　例年より遅くなりましたが、やっと久慈でも桜が咲き始めました。すばらしいゴールデンウィークになりそうです。この時期は格別ですね。ところで、岩手県北・沿岸部は、世界的にもとても美しい地域であるというのが私の持論です。役人時代に３年間在ドイツ大使館に赴任していて、ヨーロッパ中を旅行してみて思ったことです。浄土ヶ浜、北山崎、小袖海岸など、陸中海岸の美しさは、本場のリアス式海岸のリアスより、さらには、ノルウェーのフィヨルドより美しいです。あるいは、八幡平や雫石の美しさは、ヨーロッパの田園地帯のようです。葛巻、山形や岩泉などの山間は桃源郷のように感じられます。岩泉の迫った山の風景は、スイスのアルプス、あるいは、中国の桂林のようです。私は、外に出て初めて、故郷のすばらしさをわかりました。私は、この美しい故郷を持つことを誇りに思います。故郷のすばらしさを発信していきたいと考えています。

地域清掃活動に参加しました

　おはようございます。本日は、ちょっと眠い目をこすっています。朝５時からの、空き缶拾い・側溝上げの清掃活動に参加してきました。ちょっと見た目には、きれいな感じだったのですが、川原におりてみると、たくさんの空き缶やごみがあって驚きました。まさに、地域の力で地域をよくするという取り組みで、今風に言うと、行政と地域のコラボレーション(連携)ですね。ただ、気になったことがあります。側溝上げをして出てきたヘドロをそのままにしておくべきではないのですが、その回収について市当局から何の沙汰もないようなのです。地域の力を借りるのは結構なのですが、行政の果たすべきことはしっかりやらなければと思いました。

愛国心について

　先日教育基本法の与党案がまとめられました。その中で、愛国心については、「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する」という表現になるようです。私は、愛国心は大切なものだと考えます。また、家庭でも教育現場でもしっかり教育すべきものだと考えます。海外に赴任していたときに感じたのですが、国際社会においては自国を愛せない人間は尊敬されません。また、自国の文化を踏まえない客観的で無色透明な国際人というのもありえません。
　しかしながら、法律という形で大上段に規定することには違和感を覚えます。また、ただ法律に明記されればいいという問題でもありません。実質が伴わなければなりません。というのは、愛国心とは、家族愛→隣人愛→地域愛→国を愛する気持ち、という自然の感情を踏まえて考えるべき問題だからです。逆に言えば、身近な家族や地域を愛せない人間に愛国心を語る資格もないと考えます。今後の議論を興味深く見守りたいと思います。

小沢代議士が民主党代表に！

　小沢代議士が昨日民主党の両院議員総会で民主党の代表に選出されました。いよいよ来るべきときが来ました。政権交代に向けての体制ができあがったわけです。小沢代議士は、「政権交代こそ真の構造改革だ。」と言っておられます。私もまさにそのとおりだと思います。また、政権交代は真の政治改革でもあるとも言えます。そのために、今、求められている方が代表になったということは真に喜ばしいことだと思います。これまでの政治生活の総決算とも言うべき心のこもった昨日の小沢代議士の演説には本当に感動しました。
　小沢代議士は、その政策、理念についてすばらしいものをお持ちであることは当然の前提ですが、国会対策、選挙戦術も含めて自民党との戦い方を熟知されていますし、その経験も他の誰よりもすぐれたものをお持ちの方です。何と言っても、自民党長期政権から一度は政権交代を成し遂げた方です。
　小沢代表には、一民主党の立て直しにとどまらず、真の改革を通じた真に豊かな品格ある国をつくっていただきたいと念願します。私も、早く小沢代表、ひいては、「小沢総理」のもとで活躍できる日が来るよう、がんばっていきます。その思いを改めて強くした1日でした。