畑こうじ情熱ブログ

あなたがいるから頑張れる。わたしの熱い想いを感じてください。

おかしな文書の実態

2008年08月31日 17時45分08秒 | Weblog
 30日、31日にあると言われていた民主党の候補予定者の世論調査に向けて8月は街頭活動を活発化させていました。今週は、滝沢村、八幡平市、二戸市、宮古市と細かく街頭活動を行いました。
 
 さて、前回のブログで市町村役場から後期高齢者医療制度について、「政府・与党決定に基づき保険料を軽減する」旨の文書が配布されていることを書きました。これは、厚生労働省で文書のひな形をつくったもので、実際に作成・配布するかどうかは、各市町村に任されているようです。ある市町村では、1415通送付し、12万円ほどの経費が当該市町村負担でかかっているとのことです。

 確か今年の2月から3月にかけてだったと思いますが、ガソリン税の暫定税率の延長を求める意見チラシを和歌山県が県内全世帯に配布したことが問題となりました。それと同じ事ですね。

 行政の中立性を忘れている官僚組織と長年権力を独占し民意に鈍感になっている自民党政治家を正すためには、やはり政権交代しかないようです。

おかしな文書

2008年08月23日 10時48分11秒 | Weblog
 18日から22日まで2区内の2巡目の街頭活動を行いました。一昨日は大雨洪水警報が出る中での街頭活動、横殴りの雨で大変でした。反応は上々で、皆様から元気をいただいた5日間でした。朝は8時から街宣車を動かし、夕方6時まで1日35カ所程度みっちり街頭演説を行うという活動は、本番そっくりで予行演習としても有効ではなかったかと思います。広い選挙区ですので、やはり1日の走行距離は400キロメートル以上となる毎日でした。今はばてばてです。

 さて、滝沢村の喜多県議と主浜了参議院議員の秘書さんに聞いたのですが、市町村役場からのお知らせで、「後期高齢者医療の負担を、与党が軽減しました。」という内容の文書が配布されているそうです。役所が政策の周知をするのはあり得ることとして、政党名を入れて当該政党の功績とする書き方をすることはいかがかと思います。公務員の政治的中立に反することです。公職選挙法なり公務員法なりの違反とならないのでしょうか。余裕のない政権与党はなりふりかまわずの手段に出てくると思っていますが、それにしても節度のない活動ですね。

 後期高齢者医療制度については、医療機関に行くことが多い75歳以上の方を独立させひとまとめとした医療保険なので、仮に現段階で軽減措置をとり、とりあえず現段階で安くする見え方を講じたとしても、数年で負担が2倍近くになるのです。このことを忘れてはいけません。選挙前だけ切り抜けたいというプロパガンダにだまされてはなりません。そもそも本質的に問題のある後期高齢者医療制度を導入しておいて、制度そのものはそのままにしておいて、その不備をちょっと直したことをもって自分の功績とすることは、自分で火をつけ、その火を自分で弱くしたことを自慢しているようなものです。こういうのを「マッチポンプ」というのではないでしょうか。

 

お盆はいかがでしたか。巣立ちの時

2008年08月17日 10時00分50秒 | Weblog
 お盆も終わりましたが、皆様いかがでしたでしょうか。私は、朝は辻立ち、夜は夏祭りを回って顔を出すという毎日でした。今日で夏休みの終わりの方も多いと思いますが、明日からも頑張っていきましょう!朝日新聞の全国版の朝刊には、来るべき衆議院総選挙に向けて注目選挙区が特集されていました。「政権選択、決戦の足元」という記事です。それに8月11日に岩手2区が載りました。また、昨日には地元の岩手日報誌にも載っています。3年前は、新聞で自分が載っているのを見る余裕がなく、気恥ずかしさを感じたものですが、今はどんどん取り上げてくれるのがうれしいです。書かれている内容も含めて。これも3年間での心境の変化でしょうか。

 さて、昨日夕方家に戻って、裏の植栽を見たら、鳥が全くいなくなっていました。先日のブログに巣ができたこと、ひなが生まれたこと、親が餌をやる日々であることを書いたのですが、とうとう、巣立ちの時が来たのです。ここまで無事育ったことをうれしく思う反面、一抹の寂しさを感じました。何となく日々の生活の張りがなくなったような、我が子が巣立ったような複雑な気持ちです。「立つ鳥跡を濁さず」という言葉がありますが、本当にそうなんですね。巣だけがとてもきれいなのです。巣の中も何もごみや餌の食べ残しもなく整えられているのです。

 お盆中は1日中学の同級生とカラオケに行って盛り上がりました。それぞれの実家も近く、幼なじみでもあります。仮面ライダーやウルトラマンで育った世代です。歌う歌は、仮面ライダー、マジンガーZなど、あの頃のヒーロー物の主題歌です。振り付き、アクション付きで大いに盛り上がりました。

 さて、明日からは1週間は、10日から12日に続く2区内集中街頭活動の2巡目です。よろしくお願いいたします。見かけたら声をかけていただければ幸いです。

与党でなければ、というおごり

2008年08月08日 12時46分52秒 | Weblog
 昨日は、川井村と新里で街頭活動を行いました。久慈から区界まで街宣車で走り、区界から宮古方面まで街頭を行い、その後、久慈に戻ってきました。その距離、実に550㎞走りました。実に盛岡東京間くらいの距離です。これでも岩手2区の一部です。

 さて、よく与党の政治家は、「予算を握っている与党の強み」を訴えます。しかし、この言い方にこそ、与党のおごりが現れています。選挙によって与党は変わり得るにもかかわらず、常に永久的に、自分たちが与党であることを前提にした話をしているわけです。皆さん、とこかおかしくはないでしょうか。

 私は、何も自民党を批判しているのではありません。ただ、同じ政党が権力を握っていると、上記のような勘違いが発生し、知らず知らずのうちに、地域の一般の人の生活がわからなくなったり、権力のおごりと腐敗が生じたりします。これが古今東西の常識です。そのような問題がきわまっているのが今の状況ではないでしょうか。与党でなければ、と言う人に申し上げたいと思います。

 与党は変わり得ます。また、今の与党の政策で今の地域の生活はどうなっていますか。

かわいい生物、迷惑な生物

2008年08月07日 18時55分45秒 | Weblog
 我が家の裏に植栽があるのですが、そこにヒヨドリっぽい小鳥が巣をつくり、さらに卵を生んで、さらに幸運なことに卵が孵り小鳥が生まれました。
 巣は、木の枝や草という自然の素材以外に、何とビニールのひもも使われ、しっかり補強されています。賢い鳥ですね。また、つくった場所が陰に隠れていて絶妙のところなのです。何とか、小鳥が生まれればいいなと願っていたのですが、幸い無事生まれました。見ていると、母鳥が、ぴーぴー鳴いている赤ちゃん鳥にかいがいしく餌をやっています。母鳥はかなり疲れ気味に見えます。いつも回りを警戒しています。妻も最初は威嚇されていたのですが、黙って見守っているだけの状態を感じたのでしょう。害意もないし、敵ではないぞと思ってくれて、その後は我々が見ていても気にしなくなりました。
 自然の摂理と子を思う親の姿に感動しました。とともに、赤ちゃん鳥の理屈抜きのかわいさを楽しんでいます。毎日の生活の張りとなっています。何とか無事巣立ってくれればいいです。

 一方、気持ちの悪いのは大量の蛾の発生です。いつも夕方6時頃に、市の防災無線で放送があります。「マイマイ蛾の大量発生を防止するために、屋外灯を早めに消灯し、室内の明かりが外に漏れないようにするなどの対応のご協力を願います。」という趣旨の放送です。暑い夏ですので室内の明かりが外に漏れないようにというのはちょっと厳しいですね。なお、家の前の国道には街灯がありますが、これは夜間の間ずっと点灯しているため、蛾が大量にむらがって、朝になると道路にかなり落ちています。市民に協力を呼びかけるのは結構ですが、行政の率先した取組はどうなっているのでしょうか。市と国土交通省の出先との間の連携が全くなされていないことがわかります。道路の街灯を消灯していないのですから。行政の縦割りの証ですね。

 さて、昨日は、滝沢村総合体育館でオリンピック女子サッカーの応援観戦をいたしました。選手の岩清水梓さんが、滝沢村出身なのです。1000人くらいがユニフォームを模したおそろいの青いTシャツを着て応援に盛り上がりました。試合としては、残りわずかな時間で追いつくという大変スリリングな試合でした。面白い試合だったのですが、勝てれば最高でしたね。ただ、オリンピックは始まったばかりです。選手の気合いの入った活躍を見つつ、私も政治活動夏の陣を頑張ります。

若者に期待

2008年08月04日 19時00分12秒 | Weblog
 昨日は、八幡平市、岩手町、滝沢村、玉山と内陸部で街頭活動を行いました。私の活動を熱心にサポートしてくれている勝手連の若者と一緒にやりました。彼らは、「あなたがいるから頑張れる!」のロゴの入ったおそろいのTシャツを着て盛り上げてくれました。彼らは何の見返りも期待せず、純粋に私を応援してくれている若者です。ありがたいことです。日本の草の根の民主主義も健在です。

 本日は、午前中は伊藤勢至県議と、午後は私単独で宮古市内の街頭活動を行いました。最近、宮古で辻立ちをしたり、街頭演説を行う機会が多いのですが、他の地域と小、中、高校生の反応が違うのです。彼らは、積極的に「頑張って下さい。」と声をかけてきますし、こちらから手を振ったりすると、必ずリアクションがあります。ふざけている場合もありますが、普通、他の地域では地方部特有の状況、すなわち、恥ずかしがったり、無視したりして何の反応もない場合が大部分なのです。宮古の若者は、都会的で積極的なのでしょうか。いずれにしても、これらの若者に選挙権があればいいのですが(笑)。

 全国的なニュースでは、「全国的に猛暑日で暑い。」と言っていますが、どこか別世界の天気のように、岩手2区はすごしやすいです。昨日は、珍しく久慈から宮古の沿岸部で35度近くありましたが、普通は、せいぜい、25度から28度くらいでしょうか。活動するにはちょうどいい気候です。ただ、若干湿気があるのが難点ですが。

宮古集会報告など

2008年08月02日 10時19分01秒 | Weblog
 全国的にはとても暑い日が続いているようですが、岩手2区の沿岸部は、涼しいのですがじめじめした気候です。雨もよく降っています。まるで梅雨が明けていないかのような気候です。暑いのは困るのですが、やはり夏はすかっと暑くなって欲しいという気持ちです。雨がいったん降るとスコールのように短時間で土砂降り、鉄砲水のようになることもしばしばです。
 このような天気ですので、地方部の住宅地の未舗装の小さい道路が削られたり、低いところに建っている住宅に水が浸水したりということが結構ありました。
 また、九戸郡、久慈、葛巻などでは、蛾が大量発生しています。昼でも建物や街灯の回りが蛾だらけです。夜は道路一面に蛾がいました。
 何が問題かがよくわかりませんが、環境や気候が変になっているような気がします。

 さて、7月21日に宮古に小沢代表をお招きしての集会を開催したことをブログに書いていませんでした。地震やら何やらでばたばたして触れていませんでした。500人の方に集まっていただきました。小沢代表のご挨拶は予定時間をはるかに超えた熱の入ったもので、2区に対する思いがこもっていました。次の衆議院総選挙が政治生命をかけた戦いとなること、政権交代のためには何としても2区を取る必要があること、地域の生活を立て直すためには政権交代しかありえないこと、など熱を込めて語っていただきました。とてもありがたかったです。参加者の皆さんもこのような小沢代表のご挨拶は聞いたことがない、初めてだと口々に言っていました。中央のマスコミも含めて20社以上の記者も入りました。テレビカメラも何台も入りました。彼らも、「いつもの普通の話の内容ではなかった。小沢代表のこのような熱気はめったに見たことがない。」と言っていました。
 中央の記者に言わせると、岩手2区は全国屈指の注目選挙区だそうです。おそらく、生活が困窮している地方の典型的な地域がこの選挙区であり、この選挙区で民主党が受け入れられるかが全国的な政権交代を占う指標となる選挙区であること、2区を取るかどうかで民主党政権に手が届くかどうかが決まるポイントとなる選挙区であること、民主党王国岩手の唯一の空白区であることなどから、そのように見られているのだと思います。

 最近、宮古・下閉伊で辻立ちをし、挨拶回りを行うことが多かったのですが、前回の選挙前との違いは、今の政治や今の生活状況に対する不満が高まっていることと、私自身の知名度が高まっていることです。今は、「畑こうじです。本人です。」と言うと、「あぁ、あの人か。ポスターよりもいい顔だね!?」と言ってくれる人も多いです。3年前は、「畑こうじ。誰だ、それは。」と言われていましたが。
 ただ、気にかかるのは、「自民党はだめだが、政治家は信頼できない。誰がやってもダメだ。」と言う人がいることです。これまでも政府与党に対する不信・不満が、野党を含んだ政治全体に対する不信・不満に転化されていることがあり、このこのとが政権交代による健全な政治文化の育成を阻んできた側面があります。欧米の普通の国では、現在の政府与党に対する不満は、即他方の政党に政権を移そう、政権交代だという投票行動に結び付きます。アメリカの現政権に対する不満が、経験不足を指摘されながら、清新な民主党のオバマ候補に対する評価が高まっているのはその典型例です。
 オバマ氏は、演説で「我々は変化信じる!変化は草の根の人々の結集により起こる!」と言いました。私の最近のキャッチフレーズは、すばり、「2区を変えよう!」です。政治家候補として、日本の政治文化も変えたいと思っているのです。