畑こうじ情熱ブログ

あなたがいるから頑張れる。わたしの熱い想いを感じてください。

11月25日宮古で国政報告会兼総決起大会を開催します。

2012年11月22日 17時06分23秒 | Weblog
 11月25日午後6時から宮古市の陸中ビルで、畑こうじの国政報告会を行います。解散も決まった今となっては、国政報告会というよりは、宮古・下閉伊地区の総決起大会という意味合いを持つ大規模集会となります。鈴木宗男新党大地・真民主代表が応援で来てくれます。鈴木代表は、この日、テレビ討論を終えてぎりぎりで宮古入りし、この集会のために30分ほど滞在して、すぐに東京に戻ることになります。大変忙しい中にもかかわらず、来ていただき感謝感激です。私は、解散以来、既に選挙モードのフル稼働の日々です。解散後直ちに、17日には共同記者会見、横顔取材、昨日は、政見放送撮り、本日はラジオの政見放送録音と、着々です。11月30日には、久慈でJC主催の公開討論会、12月1日には宮古で原発政策についての討論会です。立候補予定者の皆様には、大いに集っていただいて、大いに政策議論をさせていただきたいと思います。党の政策担当者としてしっかり政策を語らせていただきます。今回は、立候補予定の全陣営の方に来ていただくことを期待しています。

解散へ!

2012年11月16日 13時13分45秒 | Weblog
 いよいよ衆議院が解散されます。午後3時45分からの本会議で「解散の詔書」が読まれる予定です。昨日から、国交省の面々が来てくれました。「一緒にいい仕事ができました。必ず再選して戻って来て下さい。」、「国交省内での畑議員の評判は高いです。復興道路を始めとする復興施策をやったのは皆知っています。」などと言ってくれました。国交省の後輩である室長は、「消費税増税反対、出先機関廃止という地域主権の本質を見誤ったことに対する体を張った論陣、脱原発、TPP反対という筋を通した畑議員の活動に深く敬意を表します。妥協しがちなこれらのことについて、本質を言い続けることは大変だと思いますが、方向として正しいのは、畑議員、そして、国民の生活が第一の政策だと思います。」と言って手を堅く握ってくれました。官僚からみても、そして、しがらみを抜きにして考えた場合には、やはり我々の政策はポイントを衝いているのだな、と自信を持ちましたし、何よりも、その室長の誠実な態度に感動しました。さらに、ある選挙区内の市町村長さんからは、「被災者の生活の苦境を考えると、消費税増税は絶対にやるべきではない。このことを選挙で自信を持って訴えると、支持が広がると思います。」と言われました。皆さんから、励ましの電話もいただいて感謝感激です。今は、本日の東京の空のように、澄み切った気分です。一期生としては、実績も出せたいい3年間の議員生活をおくれました。総選挙に向けて必ず再選を勝ち取るべく頑張ります。I shall return!

岩手日報一面掲載の答弁引き出す!

2012年11月10日 13時14分41秒 | Weblog
 昨日は、国土交通委員会で質問に立ちました。その中で、復興基金拡充について石津総務大臣政務官から、「11月中に策定する方針の第2弾の経済対策に盛り込む方向で検討している」という極めて前向きな答弁を引き出し、本日の地元紙である岩手日報の一面にでかでかと掲載されたところです。復興基金の拡充について公式の場で、行うことを明言した政府当局者の初めての言葉ではないかと思います。
 まちづくり及び住宅再建が進まない原因の一つは、各種の移転やまちづくりの事業制度の間で支援措置に違いがあり、同じ市町村内での住民調整に苦心するからです。この制度間の支援措置をならし、個人財産である住宅再建を支援できるものとして、使途の自由度の高い取り崩し型復興基金があります。抜本的な財源の地方移譲という前に、現実的には、この制度の拡充が手っ取り早いのです。これを拡充することが住宅再建のみならず、復興の進捗により必要性が出てくる制度の隙間の支援にも使えるのです。例えば、中小企業グループ補助金の対象とならない小規模店舗の補修費用に使いたいという希望も多いのです。

 さらに、新聞には掲載されていませんが、もう一つの前向きな答弁がありました。それは、インフラ関係の費用を全額国費で支援する「社会資本整備総合交付金(復興枠)」が集中復興期間である平成27年度までとなっているのですが、道路は今から事業を始めても、おそらくは、完成までに平成29年くらいまではかかるのです。ということは、平成27年度以降も数年間は、この制度を続けて財政支援を行う必要があります。この点を問いただしたところ、羽田国土交通大臣と黄川田復興副大臣からは、必要な事業実施に支障とならないようにしっかりと措置してまいりたいという趣旨の答弁がありました。

 さて、明日は、午後6時から玉山姫神ホールで、松木けんこう衆議院議員を招いての国政報告会を開催いたします。最近の国会論戦、解散の見通し等について本音トークで語りますので、皆様是非ともおいで下さい。

内閣委員会で「地域主権改革」について質問に立ちました

2012年11月08日 09時03分38秒 | Weblog
 昨日、内閣委員会で地域主権改革の一環としての出先機関改革について、質問に立ちました。この問題だけで30分間樽床総務大臣と、徹底的な議論を行わせていただきました。地方整備局等の国の出先機関の受け皿として想定されているのが、広域連合という都道府県の連合体(一部事務組合のようなもの)ですが、これは、構成都道府県にまたがる問題の意見を調整し、広域としての意見意思を決定することが困難であるという性格を有しています。だから、生命・財産に関すること、特に3.11の教訓を踏まえれば、緊急時に適切に機能させることが困難だという問題意識を、私は持っています。達増岩手県知事も同様の考えを、かつての民主党の調査会で述べたこともあり、このことも取り上げつつ質問しました。前原国家戦略担当大臣(前民主党政調会長)も同様のことを記者会見で述べています。

 樽床大臣は、当初「大規模な災害が発生した時に対応し得るのかという大きな心配があることは認識している。スピード、権限が担保できるよう検討している」と一般的な答えだったので、少なくとも広域連合のトップが構成団体との知事との兼任であれば、自分の県外の生命・財産に係ることを決定することのデモクラシーとの関係、政治責任との関係、民主的正当性との関係について問題があることを、達増知事の意見、片山前鳥取県知事(元総務大臣)の同様の意見を披露しつつ攻め、少なくとも知事との兼任は認めずに、広域連合専任の長(エリア内から直接公選がベスト)とすべきことを提案しました。樽床大臣は、「一つの考えとして受け止めた」として検討材料に入れることを明言しました。

 もう一つは、大規模河川である関西の淀川を例にとって、関西広域連合と目される範囲に奈良県と三重県が入らないことを踏まえて、水系一貫管理の原則より、このような河川分断管理の可能性のある大規模河川は、広域連合への移管は不適切であること、そうすると、中小河川しか移管対象とならないこととなるが、そうすれば、広域連合と地方整備局が併存すことになってしまい、三重行政と四重行政の複雑な体制となること、結局は「まるごと移管」は看板に偽り有りだと攻めました。樽床大臣は、業務の移管を受けるに適切な広域連合のエリア、構成県が必要であり、例えば、奈良県のように移管を受ける出先機関の範囲内にあるにもかかわらず、移管を受ける広域連合に参加せずに、そのエリアに穴があく場合には、その業務の移管は行わないということを明言しました。まるごと移管の実態は、出先機関が残るということです。そして、河川について言うと、このような場合には移管されないということです。

 今回は、実際の例をとって、いろいろな有力者の発言を引用しつつ、緻密に、じわりと攻める手法をとりましたが、ポイントとなる発言を得て、得点を挙げることができたと思います。明日は、国土交通委員会で質問に立ちます。被災地の住宅再建や鉄道再建を取り上げるつもりです。ご期待下さい。

11月11日玉山で国政報告会を開催します。

2012年11月05日 22時32分18秒 | Weblog
 今度の日曜日である11月11日の午後6時から、盛岡市玉山区の姫神ホールで、「畑こうじ国政報告会」を開催いたします。午後6時開始で午後7時くらいまでの約1時間の国政報告会です。ゲストは、新党大地・真民主の幹事長である松木けんこう衆議院議員、エコノミストの菊池英博氏です。この2人に私を加えた3人でシンポジウム形式で進めたいと思います。つまり、テレビタックルのようなトークショーにしたいと思っています。
 
 松木けんこう代議士は、全国で一番広い選挙区で、漁業と酪農・牧畜、野菜栽培等が主な産業のオホーツク沿岸を選挙区としています。ちなみに、私の選挙区である岩手2区は、全国で3番目(本州では1番目)に広い選挙区であり、三陸の漁業、酪農・畜産がやはり盛んであり、松木代議士の選挙区事情とかなり似ています。松木代議士は、かつて、農林水産大臣政務官をやっていたこともあり、TPPの問題や地域活性化策を含めて、地域の問題意識に合った政策議論ができそうです。さらに、松木代議士とのやりとりで、政界の実情(第3極結集に向けての方策、一昨年の菅直人元総理不信任に対する賛成の舞台裏、松木代議士の著作である「日本をダメにしたこの民主党議員たち」を踏まえ、民主党の問題点)を含めた政局面も大いに語ってもらおうと思っています。

 菊池英博氏(日本金融財政研究所長)は、9月30日の久慈での国政報告会でもゲストとして来ていただき、大変好評だった方です。弱肉強食の新自由主義の問題点、日本の経済状況はそれほど危機状況ではなく、政策の誤りによる政策危機であること、なぜ、家計と異なり、収入の範囲内での財政政策は問題で、財政政策を重視した成長政策が必要なのか、などについて、わかりやすく語っていただきたいと思います。私の選挙区である岩手2区にぴったりと求められる経済政策です。

 一方的に演説する国政報告会ではなく、丁々発止の本音を語るトークショーです。このやり方は、久慈で初めて試みて、面白くてもっと長い時間やってほしかったと大変好評をいただきました。120%面白いと保証します。玉山イオンの近くなので、買物の前後でも結構ですので、1時間覗いてみて下さい。心よりお待ちしています。