畑こうじ情熱ブログ

あなたがいるから頑張れる。わたしの熱い想いを感じてください。

宮古市長選挙終わる

2009年06月30日 10時28分24秒 | Weblog
 去る28日に宮古市長選挙がありました。坂下正明さん大変お疲れ様でした。その健闘を称えたいと思います。もちろん当選という結果を出せなかったことは残念でした。しかし、2千票差、投票率67.3%という数字を見ると次期衆議院議員選挙に向けていろいろなことが見えてきます。
 この宮古市は、前回4年前の市長選挙と衆議院議員選挙では10%近く高い投票率で6千から7千票差がありました。今回低投票率ということは、あまり無党派層が投票に行かなかった、すなわち、会社、業界や宗教関係など組織力のあるところが有利だったわけです。こうした中で、票差をかなり詰めたのです。投票率が前回並であれば結果が違ったものになっていたのではないでしょうか。
 宮古市は、前回の衆議院議員選挙で2区で約2万票の差のうち約7千票の差がついた相手方の金城湯池とも言える地域でした。その地域においてさえ、この投票率で、この差というのはどうでしょうか。今回の宮古の票差が衆議院議員選挙でそのまま実現したとしても全体の結果に与える影響は甚大でしょう。ましてや、投票率が高くなる衆議院議員選挙では宮古市自体の結果でさえもどうなるでしょうか。このように考えると、宮古市での自民党の地盤はかなり崩れてきているといえるのではないでしょうか。

世襲について面白い見方

2009年06月18日 19時57分52秒 | Weblog
 挨拶回りしていてある人から以下のような面白いことを言われました。
 「世襲の立候補を禁止することや公認しないことも一つの方法だが、むしろ、世襲の人が公認され立候補した場合には、制度的に世襲でない候補者との間でハンディをつければいいのではないか。例えば、一定の票を世襲ではない候補者に加算するとか、国庫から世襲ではない候補者への資金の支援を厚くするとか。そうすれば、地盤・看板・鞄という知名度、資金力、後援会力に乏しい非世襲候補者と実質的に平等な選挙となるのではないか。ゴルフのような当初から力に差のあるプレーヤー間にもハンディがあるわけだし。」
 一見荒唐無稽に見えながら面白い見方だと私は思います。選挙における、特に被選挙権における平等とは何かについて考えさせられるからです。自民党は、世襲制限について本気で取り組む気がないようですが、そうであれば、このような制度を導入してはどうかと思ったりもしますね。

マイマイガ大量発生

2009年06月17日 20時23分42秒 | Weblog
 岩手県北では、蛾の一種である「マイマイ蛾」が大量発生しています。3年前から二戸、久慈、葛巻では大変な問題だったのですが、今年は、岩泉、宮古もひどくなっています。そして、滝沢、盛岡にもその兆しがあります。このマイマイガは、幼虫が肌につくと、肌がかぶれます。私も最近、腕がかぶれてかゆくて仕方ないのです。本来は、無益な殺生はしない私ですが、今は、見つけるとも幼虫を踏みつぶしています。久慈では窓も開けられずに、洗濯物も外に干せない状況になっていま。ハブの天敵はマングースですが、マイマイガにも天敵はいないものでしょうか。新型インフルエンザが大問題ですが、岩手ではマイマイガの問題も大変になっています。県北から徐々に県南、そして、東京方面に広がっていかなければいいのですが。

雨にも負けず熱く語った街頭と集会

2009年06月08日 16時37分56秒 | Weblog
 週末は街頭演説や集会で大忙しでした。6日には宮古市長選挙の応援も兼ねて宮古で街頭活動を行いました。宮古の伊藤勢至県議発案の街宣車3台作戦です。1台は伊藤県議、1台は私と工藤堅太郎参議院議員(県連代表)、1台は主浜了参議院議員と藤原良信参議院議員です。大変な横殴りの大雨の中、ズボン、靴の中までずぶ濡れの中で演説をいたしました。

 そして、6日の夜は宮古から滝沢に移動して、滝沢のある地区でミニ集会です。この集会は、弁士一人当たりの挨拶の時間を5分程度と短くして、1時間以上は質疑応答や意見、要望も含めて双方向のやりとりをしました。コンセプトは講演会ではなく、懇談会です。本音の意見が聞けて、そして、私からも本音の考えを述べることができて、心地良い緊張感があるエキサイティングないい企画だと思っています。この段取りは、滝沢の喜多正敏県議及び後援会の皆様にやっていただきました。感謝です。このような会合をどんどんやっていきたいと思っています。
 出て来た意見や質問は、「自民と民主の政策について徹底的に議論してほしい。党首討論では総花的に議論せずに、1回につき1テーマにして議論を深めてほしい。」、「農業政策についてはビジョンのあるものを示してほしい。」、「鳩山代表の言う「友愛の日本」について具体的的に説明してほしい。」、「西松事件についてどう考えるか。」、「これまでの膨大な借金を民主党政権ではどのように解消するつもりか。」、「投票率を高めるための若年層への働きかけは?」、「不十分な年金制度、上がる一方の介護保険料、後期高齢者医療制度に不満。負担の割には介護の使い手も悪い。施設も不足。何とかしてほしい。行政は地域の実情をわかっていないのではないか。」、「雇用対策を示してほしい。」など多彩です。問題意識あるまさに草の根民主主義です。
 選挙に向けてこのような意見にきっちりお答えし、自民と民主の政策と財源論争をしっかり行うために、そして、これまでのしがらみや情実の政治と決別するためにも、公開討論会も含めてどんどんこのような機会が設けられることを望みますし、このような企画が作られてほしいと思います。私としては、どんどんお受けするつもりです。

 7日には、種市で工藤大輔県議の県政報告会に参加させていただきました。本来は工藤大輔県議の県政報告会であるにもかかわらず、私、「畑こうじを励ます会」のような雰囲気で包まれていました。ありがたいやら恐縮するやらです。本当に工藤大輔県議及び後援会の皆様に御礼申し上ます。工藤堅太郎参議院議員、堅太郎参議院議員の種市後援会長、大輔県議の種市後援会長、九戸郡の各後援会長、各町村議員の挨拶も、私へのエールと何としても種市、九戸郡で勝ち抜く決意のオンパレードでした。支持者の皆様からも、「今度こそ勝たなければ!」、「勝たなければこの世界にいることは大変になるだろうが、我々はあなたをそのような状態に追いやるわけにはいかない。」、「頑張って下さいではなく、ともに頑張りましょうだ。今回は正念場だ。」、「工藤先生のメンツにかけても負けさせるわけにはいかない。」、、、と熱くも必死な言葉ばかりいただきました。勝つのみです!