畑こうじ情熱ブログ

あなたがいるから頑張れる。わたしの熱い想いを感じてください。

官僚出身者頑張ろう!

2008年06月24日 17時48分20秒 | Weblog
 6月13日の党本部の公認候補予定者会議の後に、岐阜5区の阿知波さんと千葉9区の奥野さんとともに写真を撮りました。その写真と関係記事が阿知波さんのホームページの活動記録に「三本の矢、日本を変えるぞ!」と題して載っています。脱藩官僚の会とか選択議連とかできていますが、二大政党の切磋琢磨による政権交代により日本を変えるのが筋です。そのような志を持つ官僚出身候補が日々奮闘中です。私は、国土交通省出身ですが、阿知波さんと奥野さんは総務省です。他には、財務省、外務省、経済産業省出身の方らがいます。
 民主党が政権を取った場合、民主党の国会議員が何百人も霞ヶ関の官庁に入って、真の政治家主導の政治を行うことになります。即戦力として働かせていただくためにも、最大の関門たる選挙をクリアーするために頑張っていきます。

 なお、日本の官僚は最近叩かれっぱなしですが、大部分の人は真面目で優秀です。朝から夜遅くまで一生懸命働いています。個々人に問題はありません。問題は、国家公務員としての意識はなく、その省の社員という意識が強く、その省の権限拡大のために働くことが最大の善だとすりこまれていることです。その能力の活かし方の方向が誤っているのです。
 また、官僚は、予算を多く獲得することが能力の証だと考えられています。その先の使い方には、キャリア官僚と呼ばれる事務官たちは正直興味はありません。効率的に予算を使うというインセンティブに乏しいのです。それは、官僚にとって予算獲得の額が評価ポイントであり、取ってきた予算を余らせることは、予算要求の際に過大要求をしたと見なされるか、次の年に財務省から予算額を減らされる可能性が高く、いずれにしても評価としては最悪なため、効率的な執行を回避するというの悪弊があるためです。
 いずれにしてもこれでおわかりのように、そのすばらしい能力の活かし方が変な方向に行っているのです。これが現在の官僚の問題噴出の原因の一つではないでしょうか。
 ただ、官僚組織の実態、官僚の考え方、習性がわからない政治家が、2、3人官庁に大臣、副大臣、政務官として入るだけでは、やはり官僚に取り込まれるか、官僚と敵対してうまく仕事ができなくことになります。そのあたりのコツを抑えつつ、政治家主導でやるためには、霞ヶ関に問題を感じて民主党から出た多くの官僚出身者が何としても議席を得て、官庁に入って仕事をする必要があります。私も何としても頑張ります。 
 


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