畑こうじ情熱ブログ

あなたがいるから頑張れる。わたしの熱い想いを感じてください。

岡田副代表に感謝!

2008年11月30日 20時42分21秒 | Weblog
 本日は一戸で岡田克也副代表、工藤堅太郎県連代表、主浜了参議院議員とともに時局講演会を行いました。岡田副代表には、本年3月の葛巻での民主党環境調査団で来ていただいて以来の岩手2区への来訪です。頻繁に岩手2区にご支援においでいただいていることに厚く感謝申し上げます。岡田副代表には政権交代にかける思いについて熱く語っていただきました。感銘いたしました。
 

冬が来ました

2008年11月19日 22時27分38秒 | Weblog
 今日はとても寒い日でした。岩泉町で街頭活動をしました。平地から見える山に雪が見られましたが、奥の峠道はやはり雪でした。今年始めて雪を見ました。気温も夕方は0度くらいと、街頭演説をしていてもしんしんと冷えました。
 夜は、岩泉から宮古経由で盛岡に国道106号を走ってきましたが、区界のあたりは、マイナス4度くらいで、路面がかちんかちんで凍っていました。これからは運転に注意が必要な季節になります。

定額給付金について思うこと

2008年11月16日 16時15分02秒 | Weblog
 挨拶回りをしていますと、定額給付金の話題になることも多いです。はっきり言って評判が悪いです。よく言われるのは、「大したことがないお金をばらまくのだったら、今必要な課題にお金を使うべきだろう。定額給付金はめくらましであって、根源的な問題の解決にはならない。」、「年金が不十分の中で、後期高齢者医療の保険料や介護保険の保険料が引かれて大変だ。負担の軽減を図ってくれる方がありがたい。」、「定額給付金に使われる資金2兆円あれば、年金の国庫負担を3分の1から2分の1にする資金に使えばいいではないか。あるいは、医療や教育などの崩壊しつつある政策に使った方が活きる財政資金の使い方ではないか。このような問題を放っておいて、一時のばらまきに使うという神経が信じられない。」などというものです。

 なお、高額所得者が定額給付金をもらえるかどうかは市町村毎の判断に委ねられるようですが、当初は、お金持ちは辞退すべきだと言われていました。今でも、麻生総理は、お金持ちが1万2千円をもらいたいと思うわけがないと情緒的なことを言っています。ここで私が言いたいのは、政策として、制度として行う以上は、基準を明確に決めなければならないということです。そうでなければ政治ではないし、行政ではありません。麻生総理の感覚は、まるで、北朝鮮の将軍様からの国民への贈り物か江戸時代のお上の恵みのようなもので、あやうい感覚です。麻生総理は生まれがいいようですが、民主主義、法治主義に対する厳格な感覚はお持ちではないと感じます。

 地域の国民の皆さんの感覚はまっとうです。選挙対策のばらまきどが選挙に有利になるどころか、来るべき選挙ではしっぺ返しをくらうことでしょう。

Change!

2008年11月05日 18時19分21秒 | Weblog
 アメリカ大統領選挙でオバマ氏が当選しました。すばらしいことです。オバマ氏は、「今の状況、今の生活でいいのか。変革が必要だ。」と訴えてきました。まさに今私が訴えていることと同じです。これに対して、アメリカ国民は的確な判断を下したわけです。
 私は、大統領選挙の光景を見ていてうらやましく思いました。民主主義が機能していることに対してです。若い人が盛り上がっているのです。しらけが感じられないのです。世の中を変えようとすることについてしらけがないのです。
 普通の国では、現状で問題がある場合には政権交代によって状況を変えようとする判断が行われます。皆さん、今の生活に満足でしょうか。満足であれば結構ですが、満足である人はほとんでいないのではないでしょうか。であれば、政治を変え、政権を変え、ともにいい生活を実現しようではありませんか。
 日本でも、さぁ政権交代!岩手2区を変えましょう!

大街頭で与党の政策を論破する!

2008年11月03日 20時20分03秒 | Weblog
 本日は、ポスターで告知している大街頭を行いました。朝9時に山田町で開始、宮古、岩泉とやり、最後は久慈で終わりました。山田から岩泉にかけては、伊藤勢至県議、藤原良信参議院議員と行いました。久慈では、さらに工藤堅太郎参議院議員、主浜了参議院議員、中平均県議にも参加いただきました。

 さて、先週政府与党の出した第二次経済対策は、みばえを飾っているが、効果が薄かったり、使い出が悪いといったものです。ある首長さんも言っていました。いろいろありますが、私の感じたことを述べます。
 6万円とも言われる給付金ですが、たった1回ぽっきりのお金のばらまきです。その後3年後に消費税が上がるわけですから、経済効果はないといってよいでしょう。また、6万円の給付も、弱者救済なのか、景気対策なのか、何らかの他の政策効果をねらったものか、意味付けがかさっぱりわかりません。究極の効果なき、そして、政策的意味なきばらまきと言って良いでしょう。民主党は、国の保障する基礎年金を月7万円持続的に給付しますし、子ども手当を一人当たり中学卒業まで月2万6千円持続的に給付します。1回だけの給付でもありませんし、消費税増税を前提にしてもいません。政策意図も明確です。
 農業対策も減反に協力している農家に協力金を与えるとか、米を買い上げるとか、ちぐはぐです。農家のやる気を活かして米の生産を維持しつつ、農家の経営を助けるためには、直接所得補償が正しいやり方です。ヨーロッパやアメリカではでは当たり前のことです。また、米を買い上げることは、米価を高くし消費者にメリットはない反面、お金が大手の米の販売・仲介業者にまわり、末端の生産者に行き渡らないため、意味はないのです。
 高速道路の料金引き下げについても、休日に千円にするといっても、物流業者が主に使うのは平日ですから、物流コストを下げるといった経済的意味はないのです。しかも、この割引はETC装着車だけが対象となります。皆さん、ETCを付けている車両は全車両のうちどれくらいの割合だと思いますか。わずか2割なのです。すなわち、実はこの政策はほとんどの国民に恩恵は及ばないということになります。私たちは、このような中途半端のだましの政策ではありません。高速道路は無料にすることをお約束します。これまたアメリカやヨーロッパでは当たり前のことなのです。私は、かつてドイツの日本大使館にいましたが、ドイツの高速道路であるアウトバーンは、無料で速度無制限です。

 少し見てみただけでも目玉施策だけでもこんなに粗があるのが、政府与党の経済対策です。選挙の直前にいつも自民・公明は、見栄えが良いが、効果のない政策で、有権者の目をくらましてきました。地域の生活は、あからさまな目くらましや従来のしがらみにとらわれるには余裕のないのが現状だと思います。
 また、なぜ、自民・公明では世界では常識と言われている良い政策ができないのか不思議ですね。
 来るべき衆議院議員総選挙に向けて、よ~く私たち民主党の政策と自民・公明の政策公約を比べていただきたいと思います。そして、それを判断の材料としていただきたいと思います。