今週金曜日に復興基本法が衆議院で可決されました。これに先立つ木曜日の復興特別委員会で、私が質問に立たせていただきました。質問したポイントは、以下のとおりです。
○再生可能エネルギー(自然エネルギー)の支援の拡充について
→海江田経産大臣は、全量買取制度、立地・技術開発の支援、規制緩和等あらゆる政策手段により支援していくと答えました。
○再生可能エネルギーの一環として、地熱発電、特に八幡平松尾の地熱開発の促進支援を行うべき。補助金の大幅拡充が必要。
→海江田経産大臣は、補助金の大幅拡充には直接答えませんでしたが、再生可能エネルギーの中でも地熱は重要であり、万全の支援を講じていく、と前向きな答弁をしました。
○養殖漁業者の生活支援について
→実は、事前の通告では、この質問の後に養殖施設復旧支援策についての質問をしようと伝えていたのですが、当日は、質問の順序を変え、養殖施設復旧支援策についての質問を先にしました。鹿野農水大臣は、この質問には答えず、後に質問するはずの養殖漁業者の生活支援について、漁業者の意見を聞きつつ検討していくという答えをしました。ちょっとこの質問に対する答えになっているか自信がなかったためか、ぼそぼそと小声の答弁でした。質問の内容により、順番を変えても答えられるものと思っていましたが、やはり通告の順番通りの質問でいくべきなのですね。結局、答弁後の受けで、この質問の趣旨をフォローして辻褄を合わせました。相手の答えがおかしい時でも、与党議員としてそれに合わせてその場で気を遣ってフォローしていくという余裕も出てきました。柔軟な展開をするという点でも進歩しています。もちろん野党の立場であれば、質問とは違うとと言って切り返すところですが。
○店舗、アパート等が損壊した事業者等に対する支援の必要性について
→松本防災大臣は、生活再建支援制度の拡充には否定的で、補助というよりも様々な有利な融資制度を創設したのでそれにより対応してほしい、という答弁でした。
質問についても何回も機会をいただいているので、慣れとともにいろいろなパターンに挑戦しています。筋のいい自説を展開して議論する、前向きな答弁を引き出す、ということに加え、想定と異なった展開となっても相手の顔を立てつつ柔軟な対応を行うということが達成できました。次回は、与党議員ではありますが、二の矢を打つ、つまり、更問いをして、明確な答えをさせるということに挑戦してみたいと思います。
○再生可能エネルギー(自然エネルギー)の支援の拡充について
→海江田経産大臣は、全量買取制度、立地・技術開発の支援、規制緩和等あらゆる政策手段により支援していくと答えました。
○再生可能エネルギーの一環として、地熱発電、特に八幡平松尾の地熱開発の促進支援を行うべき。補助金の大幅拡充が必要。
→海江田経産大臣は、補助金の大幅拡充には直接答えませんでしたが、再生可能エネルギーの中でも地熱は重要であり、万全の支援を講じていく、と前向きな答弁をしました。
○養殖漁業者の生活支援について
→実は、事前の通告では、この質問の後に養殖施設復旧支援策についての質問をしようと伝えていたのですが、当日は、質問の順序を変え、養殖施設復旧支援策についての質問を先にしました。鹿野農水大臣は、この質問には答えず、後に質問するはずの養殖漁業者の生活支援について、漁業者の意見を聞きつつ検討していくという答えをしました。ちょっとこの質問に対する答えになっているか自信がなかったためか、ぼそぼそと小声の答弁でした。質問の内容により、順番を変えても答えられるものと思っていましたが、やはり通告の順番通りの質問でいくべきなのですね。結局、答弁後の受けで、この質問の趣旨をフォローして辻褄を合わせました。相手の答えがおかしい時でも、与党議員としてそれに合わせてその場で気を遣ってフォローしていくという余裕も出てきました。柔軟な展開をするという点でも進歩しています。もちろん野党の立場であれば、質問とは違うとと言って切り返すところですが。
○店舗、アパート等が損壊した事業者等に対する支援の必要性について
→松本防災大臣は、生活再建支援制度の拡充には否定的で、補助というよりも様々な有利な融資制度を創設したのでそれにより対応してほしい、という答弁でした。
質問についても何回も機会をいただいているので、慣れとともにいろいろなパターンに挑戦しています。筋のいい自説を展開して議論する、前向きな答弁を引き出す、ということに加え、想定と異なった展開となっても相手の顔を立てつつ柔軟な対応を行うということが達成できました。次回は、与党議員ではありますが、二の矢を打つ、つまり、更問いをして、明確な答えをさせるということに挑戦してみたいと思います。