畑こうじ情熱ブログ

あなたがいるから頑張れる。わたしの熱い想いを感じてください。

夢を語るのが政治家・現実を見据えるのが官僚

2006年09月19日 19時31分28秒 | Weblog
 先日、ある会合で支持者の方から、おまえはもっとほらを吹くべき、夢を語るべきだとのアドバイスをいただきました。確かに、私は、公務員時代の癖がぬけず、実現可能性を考えた発言をしていたきらいがあると思います。また、性格上嘘やはったりが言えないということも影響しているのかもしれません。しかしながら、政治家は理想を語り、それに向かって努力していくべきものです。合理性だけでなく、国民の皆さんの熱い思いを感じ取るべき存在でもあります。
 一方、公務員は、現在の制度を踏まえて、そこから現実的・斬新的に発想する存在です。公務員にまかせては、予算の配分も変えられないというのは、このような公務員の性格を踏まえて考えると合点がゆくのではないでしょうか。
 今の世の中、これまでのやり方を変えなければ立ちゆかない時代です。時代の転換期です。このようなときには、理念・価値観の創造・選択を行うべき政治家の役割が必要不可欠です。
 私は、まさに価値観の創造・選択に携わりたいがために政治の世界に入ったのです。その初志を思い出させてくれたアドバイスでした。


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