畑こうじ情熱ブログ

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名言

2009年08月14日 10時50分28秒 | Weblog
 皆様お盆をいかがお過ごしでしょうか。私は、親類回り、お墓参り、街頭演説、お祭り回りといったことをしています。さて、回っていてある人から紙切れを渡されました。それを見ると、「明日の天気は変えられないけれども、明日の政治は変えられる。」と書いてありました。そうです。政治は変えられます。
 私たちのマニフェストに対して、夢物語とか財源の現実性がないと言われますが、そういう批判をするということは、これができたらいいなという本音の思いや、マニフェストに書いてあることは良いことだという思いがあるのだと思います。だからこそ、中身の善し悪しにつて議論せずに、「できるのか。」という批判にとどまるのだと思います。いいと思われるのであれば一度やらせて下さい。
 これらについて至るところでお答えしていますが、さらに以下のことを言いたいと思います。いかに現与党が官僚にのっかっているかということです。私の公務員の時の経験に基づくことです。
 これまでの自民党の公約は、自民党政策調査会が作成し、官僚にチェックを依頼したり、場合によっては官僚に原案を書いてもらっていたこともありました(今回のマニフェストについてはわかりませんが、「○○年を目途として、」とか「検討する」とか結果や時期について曖昧に書いたり、やることを書かずに「所得を○○円増やす」とか「成長率を○○%にする」とか、果ては10年後のことを書いて逃げたりと、官僚が書いたか、あるいは官僚と相談して書いたのではないかと思われるところばかりです。)。
 また、現行の予算編成についてですが、新規の予算要求の査定はともかく、いったんついた事業(継続事業)の予算については、次年度以降はそれほど厳しい査定は行われずに、だらだらと続きます。「継続事業だから、まぁいいか。」というスタンスです。だから無駄使いの根絶はできていないのが現状です。ないよりはあった方がいいという事業が大変多いです。その結果、もっと必要な政策に予算が回らないことにつながっています。自民党の民主党に対する財源批判は、民主党マニフェストを官僚にチェックさせたものだと思いますが、官僚は現行の事業や予算を前提にしているため、新たな事業には財源がないという発想をします。それではダメなんです!そのことを自民党はわかっていません。
 私たち民主党は、準備ができています。あとは、有権者の皆さんが「変えるか、変えないか」の判断をするだけです。「明日の天気は変えられないけれども、明日の政治は変えられる。」のです。


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