畑こうじ情熱ブログ

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大学で講師をしました

2014年07月09日 16時39分02秒 | Weblog
7日は、法政大学の大学院で「地域社会論」の講義を行いました。話した内容は、「分権と自治」というテーマで、財政資金を地域の多様性に応えて効率的に使うためにも分権が必要であること、復興においてその都度変わる行政需要に現在のやり方が応えきれていないことを私の立案した用地取得の特例の法律を例に説明し、社会資本整備システムの本来のあり方についての私の考えを講義しました。
 6限、7限という全体で2時間の講義と30分のディスカッションでしたが、これまでの行政経験、国会での現在のホットな状況を踏まえて話しましたので、白熱していておもしろかったと学生が言っていたという話が後日、担当教授より私の秘書に入りました。特に、人口減少時代に人口二倍の効果をもたらす地域振興策、居住のクオリティを高める政策として、私がオリジナルで考えている都市と地方の「ダブル居住」施策がおもしろかったらしく、議論が白熱しました。私としても、学生や教授とディスカッションできるのは、大変刺激となっておもしろかったし、今後の政策立案の参考になります。担当教授の専門は、まちづくり、都市計画、地域政策等であり、私の得意分野とぴたっと重なります。教授からは、次回の講義のオファーもいただきました。教授は、私の秘書に、「畑議員が、大学の講義が楽しく、大学の先生になると言ったらどうしますか。秘書さんは失職しますね。」と冗談で言ったので、私の秘書は、「70歳くらいになって政界を引退したらそのような道もいいと思いますが、それまでは議員をやらせてもらいますので、心配いりません。」と答えたそうです。フルではなく、週1日程度の非常勤の講師なら是非ともやってみたいと思う今日この頃ですが。 

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