台風１８号豪雨被害視察にさっそく駆けつけ！

　昨日は、台風１８号の豪雨被害の見回りにさっそく直ちに駆けつけました。玉山下田地区、松内地区と西根松川地区に参りました。松川の氾濫により避難勧告が出て、浸水被害が出た地域です。下田地区では、保育園や一部の民家が一階部分は全て浸水していました。西根松川地区では、川沿いの土地が陥没して、そのまま川沿いの建物が全て流され跡形もなくなっているところもありました。本来川でないところに水が大規模に流れ、道路が陥没しているところもありました。車の通りの多いとろこなので、仮復旧が求められます。田については、かなり広範囲に復旧しなければ使いものにならなくなっていました。

　川の橋梁に流れてきた流木やごみなどが引っかかり、水の流れを塞いで回りから水が激流として周辺に行ってしまったものが多く、橋梁の付け方について意見が多く出されました。また、河川の曲がっているところに水の力がかかり、沿岸を壊滅させ普通の土地に水が行ってしまうということも多くあり、河川はあまりにもくねくねとなっていては危ない、という声も多く聞かれました。予想もつかない雨に対して、どの程度の措置が必要なのか、考えなければならない時代となっています。