中小企業の「うつ病」対策ー人、資金、時間、情報に余裕がない

企業の労働安全衛生、特にメンタルヘルス問題に取り組んでいます。
拙著「中小企業のうつ病対策」をお読みください。

9日から17日まで、夏休みをいただきます

2014年08月08日 | 情報
残暑お見舞い申し上げます。
酷暑が続いています、ご自愛ください。
昨年と同様、9日から17日まで、夏休みをいただきます。
18日から再開します。よろしくお願いします。
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平成26年版厚生労働白書

2014年08月08日 | 情報
報道関係者各位
「平成26年版厚生労働白書」を公表
- 健康長寿社会の実現に向けて -
厚生労働省は、本日の閣議で「平成26年版厚生労働白書」(平成25年度厚生労働行政年次報告)を報告しましたので、公表します。
「厚生労働白書」は、厚生労働行政の現状や今後の見通しなどについて、広く国民に伝えることを目的に毎年とりまとめており、
平成26年版は平成13(2001)年の「厚生労働白書」発刊から数えて14冊目となります。
厚生労働白書は2部構成となっています。
第1部では、毎年テーマを決めて執筆しており、今年は「健康長寿社会の実現に向けて~健康・予防元年~」としました。
具体的には、これまでの健康に関する施策の変遷に触れつつ、国民の健康に関する意識を分析した上で、
健康づくりに関する取組が広がるよう、自治体や企業等の事例を紹介しています。
国民の皆様にとって、この白書が健康について意識するきっかけとなるとともに、
今後の健康の保持・増進に向けて活動していただく参考となればと考えております。
第2部「現下の政策課題への対応」では、子育て、雇用、医療・介護、年金など、厚生労働行政の各分野について、
最近の施策の動きをまとめています。

平成26年度厚生労働白書 概要版
http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/14-1/dl/gaiyou.pdf

筆者注:MH問題は、「 第2章健康をめぐる状況と意識 第3節 精神的・社会的な健康」
97頁以降を参照のこと。


厚労白書:不健康期間を拡大 男性9年、女性13年

毎日新聞 2014年07月12日 

厚生労働省がまとめた2014年版の「厚生労働白書」の全容が11日、分かった。
健康上の問題で日常生活が制限されることのない「健康寿命」は、男性が70.42歳、女性が73.62歳(いずれも10年)となった。
平均寿命までの間、男性が約9年、女性が約13年の「不健康な期間」があり、01年と比較すると男女とも約0.4年拡大した。
高齢化の進展に伴い医療費や介護費の負担が増大していることから、厚労省は今年の白書を「健康・予防元年」と位置付け、
健康長寿社会の実現に関するテーマでまとめた。

 10年の男性の平均寿命は79.55歳だが、健康寿命とは9.13年の開きがあった。
女性も86.3歳の平均寿命に対して12.68年の差があり、01年と比較すると、
平均寿命が延びる一方で、健康でいられる期間は十分には追いついていない。
がんや糖尿病といった日常に支障があるような重い病気を抱えたままの生活を余儀なくされている高齢者が増えている。

 アンケートで、健康に対する不安の有無をたずねたところ、全体の61.1%が「不安がある」と回答。
しかし、「食生活に気をつけていると思わない」と回答している人は31.2%に上り、
健康を維持する具体的な行動には結び付いていないことがうかがえる。

 また、白書は死生観についてもたずねた。「何歳まで生きたいか」は、男性が平均80.9歳、女性が78.36歳。
さらに「自分自身の最期をどこで迎えたいか」は、49.5%が「自宅」だが、実際に亡くなる場所は「病院・診療所」が80.3%を占め、
理想と現実のギャップも浮き彫りとなった。【中島和哉】
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