中小企業の「うつ病」対策ー人、資金、時間、情報に余裕がない

企業の労働安全衛生、特にメンタルヘルス問題に取り組んでいます。
拙著「中小企業のうつ病対策」をお読みください。

管理職は、難しい 続編

2012年01月17日 | 情報
続きです。
管理職が失敗する罠、それは、自信過剰、または誤解です。
管理職は会社から評価され、昇進・昇格した、
すなわち、「自分は、能力・才能」があるのだと。
多少は、あるかもしれないので、それを土台に少しずつ
積み重ねるという地道な努力があればよいのですが。
人間、なかなか、そこまではできない。

それから、主任・係長クラスは別として、
課長・次長・部長・本部長クラスになると
部下の能力査定・人事権を受け持つようになります。
すなわち、部下の生殺与奪の権限が付与されます。
そうなると、部下はいっさい反論・抵抗ができなくなります。

上司や管理職が暴走しないように、
会社にけん制機能があればよいのですが、
機能があっても、有効に働かないことが多いようです。

ですから、パワハラは、なかなか無くならない。
それでは、解決策は?
コメント
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