中小企業の「うつ病」対策ー人、資金、時間、情報に余裕がない

企業の労働安全衛生、特にメンタルヘルス問題に取り組んでいます。
拙著「中小企業のうつ病対策」をお読みください。

管理職教育の必要性

2012年01月18日 | 情報
解決策は、やはり「管理職教育」でしょう。
「管理職教育」とネット検索すれば、大手から中小まで、いくらでもあります。

しかし、中小企業は、社長自ら、手作りで作り上げた「管理職教育」をやりましょう。
外部に依頼すれば、体裁は整いますが、内容が「通り一遍」になりがちです。
社風や社長の思いを、内容は稚拙でもかまわない、
自分の言葉で話せば、熱意は管理職に必ず伝わります。
中小企業の管理職は、「社長の分身」ですから。

社長が忙しいのなら、人事労務担当の管理職や担当者が、
社長の思いをインタビューして、教育計画を組み立てます。
自分たちでできる、を実感できれば、会社の「ちから」は大幅に向上します。

社長以下、社員全員が、同じ方向、同じ目標に向かって
毎日活動すれば、会社の活力は一気に向上します。
そして、パワハラやメンタルヘルス問題は、大幅に改善します。

最近、政治の世界でも「自分の言葉で話せ」が、キーワードのようです。

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