新年おめでとうございます。
今年も、役立つ情報を発信できるようにしたいと考えています。
みんさんの会社のメンタルヘルス対策にお役立てください。
企業の人事労務担当の方とお話しする中で、最も気がかりなのが、
「復職可」とする主治医の診断書の取り扱い方です。
正月の屠蘇気分がすっかり冷めるかもしれません。
企業の人事労務担当の中には、問題が多い、信用できない、眼中にない、
として主治医の診断書を軽視、または無視する傾向があります。
これは、とても危険なことです。トラブルの原因になる可能性があります。
診断書には、個人情報の保護という観点から、主治医は必ずしも正確な病名を記述しません。
ですから、人事労務担当は、診断書を信用できない、となってしまいます。
つぎに、うつ病をはじめとする精神科領域では、「完治」とか「治癒」という
言葉は使われません。要するに回復途上にあるということです。
復職者は、復職したその日から仕事をバリバリとこなす、というわけにはいかないのです。
ですから、人事労務担当は、診断書を信用できない、となってしまいます。
しかし、いったん主治医の「復職可」の診断書が会社に提出され、
精神疾患り患者が復職を強く希望する場合は、
判例、裁判例から判断して、
原則、復職させなければならないと考えてください。
でも、実際、復職させるのは、なかなか難しいことですよね。
では、どうしたらよいのでしょうか?
ヒントは、拙著「中小企業のうつ病対策」に。
今年も、役立つ情報を発信できるようにしたいと考えています。
みんさんの会社のメンタルヘルス対策にお役立てください。
企業の人事労務担当の方とお話しする中で、最も気がかりなのが、
「復職可」とする主治医の診断書の取り扱い方です。
正月の屠蘇気分がすっかり冷めるかもしれません。
企業の人事労務担当の中には、問題が多い、信用できない、眼中にない、
として主治医の診断書を軽視、または無視する傾向があります。
これは、とても危険なことです。トラブルの原因になる可能性があります。
診断書には、個人情報の保護という観点から、主治医は必ずしも正確な病名を記述しません。
ですから、人事労務担当は、診断書を信用できない、となってしまいます。
つぎに、うつ病をはじめとする精神科領域では、「完治」とか「治癒」という
言葉は使われません。要するに回復途上にあるということです。
復職者は、復職したその日から仕事をバリバリとこなす、というわけにはいかないのです。
ですから、人事労務担当は、診断書を信用できない、となってしまいます。
しかし、いったん主治医の「復職可」の診断書が会社に提出され、
精神疾患り患者が復職を強く希望する場合は、
判例、裁判例から判断して、
原則、復職させなければならないと考えてください。
でも、実際、復職させるのは、なかなか難しいことですよね。
では、どうしたらよいのでしょうか?
ヒントは、拙著「中小企業のうつ病対策」に。