中小企業の「うつ病」対策ー人、資金、時間、情報に余裕がない

企業の労働安全衛生、特にメンタルヘルス問題に取り組んでいます。
拙著「中小企業のうつ病対策」をお読みください。

管理職教育の必要性 続編

2012年01月19日 | 情報
管理職教育のポイントです。

まず、「教育」という言葉です。
分かりやすいので、「教育」という言葉を使ってきました。
さんざん使ってきたのに、今さらですが、
社内では、あまり使わないほうが良いと思います。
「勉強会」とか「打合せ」という言葉のほうが
管理職クラスに変な先入観を与えないで済みます。

次に、管理職「研修」の要諦です。
これは、企業の経営方針によりますが、
管理職は、将来の幹部候補生ですから、
スペシャリストより、ゼネラリストとして育成されると思います。
すなわち、管理職は、いろいろな職務、業務を経験することになります。
ですから、一般職、担当レベルで経験したことのない
職務、業務を経験することになります。
場合によっては、部下の一般職のほうが実務に精通していることになります。
ここで、どういう考え方、スタンスで対応するのかが
管理職としての正しい在り方なのか、問われることになります。
ここから先は、はなしが長くなりますので、別の機会に。
コメント
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