高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

誕生日

2019-12-16 15:19:54 | 日記

65歳になりました。55歳になった時に GOGO!!なんてはしゃいでいたのですが、あっという間に還暦を過ぎ10年が経ってしまった。 

子どもの頃は学校から帰り夕食までの2、3時間がえらくたくさんの時間があったような気がするが、時間の経過速度感覚は加速度化するなあ・・・。 これから10年ももっとあっという間に過ぎ去るのだろうなあ。 

濃密な時空を生み出すのが、エコツアープログラムのコツなのだが、濃密さは新しい体験、見たことのない事象を連続的にみせることによって、昨日やって来たばかりなのにまるで、3,4日前から来ているような感覚にビジターをさせる魔法術です。

つまり、時間の経過が早く感じるということは、その間に大した新しい体験がないということなんだな・・・。

私の人生哲学の原理は「おもしろいか、つまらないか」「ロックかロックでないか」である。つまんないことはしないであったのだが・・、その原理に照らすと、今は「つまらない」かもしれない・・・、昔のように身体を張ってリスクのあることをできなくなっているからなあ・・。

と、なると・・、師匠MKGがアドバイスしてくれるように、「見守る」ってことが次のミッションかなあ・・・

原理は修正してゆかんといかんなあ・・、と思う誕生日の翌日今日である・・・。

 

生き物の原理に合わせると・・、種をつなぐ、世代をつなぐということが、生命の最大ミッションだと思う・・、そこから考えると、孫もできたし、仕事を継続する人材も育っている・・・。ので、ここ、ぶなの森自然学校の継承問題はあるが、まっ、生き物としてはミッションはほぼほぼ達成しているな・・・。

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DAO NATURE 道自然学校

2019-12-14 11:50:58 | 国際交流

中国から DAO NATUREという名称の自然学校のおふたりが1週間ばかり視察滞在しています。

DAO=タオ=道です。 

(ウペキペキア)老子によれば、道とは名付けることのできないものであり(仮に道と名付けているに過ぎない)、などを超越した真理とされる。天地一切を包含する宇宙自然、万物の終始に関わる道を天道(一貫道ともいう)

彼らの活動をパンフレットでみれば、Focus on the nature, focus on the families, focus on the children とあり、加えて タオですから、理念的なことは 私達と同様なものだと察知できます。 子どもの活動の写真を見れば私たちと同様な活動のように見受けられます。 中国では、今、Natue School活動がたくさん始まっています。 ここ5年前くらいから、中国や台湾の日中台の複数のコーディネイターが活躍してくれているので、急速に交流が始まっています。 ぶなの森自然学校でも日中市民ネットワークのファンシーや ぶな森のスタッフも2年近くやってくれたリーハンのおかげで中国や台湾からの同業者の視察滞在が続きています。

今回はおふたりです。 中国ではビジネス的な競争があり、なかなか同業同質の団体のネットワーキングが進みませんが、それでも少しずつ連携が始まっています。 日本でもそういう傾向は当初こそありましたが、「隠している時でない、いいことは共有しよう!」という掛け声みたいなものがあり、一種の「運動的」な感覚でネットワーキングが進んできました。

私のできることで、東アジアに日本風・日本型の自然学校が広まることに寄与してゆきたいと思います。

今日は、黒松内中学校の総合学習の発表会にもお邪魔して中学生と交流し、午後には隣の地区の地域のお餅付き会にも参加してきました。

              

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久しぶりのセミナー講師

2019-12-11 09:12:00 | 日記

「NPOのがっこう」という連続講座を北海道NPOサポートセンターがこの年末から来年にかけて主催開催しています。 その2回目の講座を担当しました。

NPO活動の根底はコミュニティづくり、人と人をつなぎ合わせる活動だと思います。そのためには、個々人が人と関わる力をつけてゆくことが大前提。コミュニケーショントレーニングには丸一日、何か協働作業で成果物まで創るなら、できれば1泊や二泊三日くらいの時間が欲しいのですが、今回はトライアル事業なので、主催者から与えられた時間はわずか2時間、さらには・・、「個人のコミュニケーション力アップのため」というよりは、「組織内コミュニケーションアップ」とのご依頼でした。

おおまかな流れを決めて、その場で臨機応変に変えてゆくパッチワーク的なセミナー進行を得意としている私としては、2時間では何かあってもリカバリーができないので、もうちょっとは仕組んで行かんとなあ・・、はたまた、一方的な講話だけでないセミナー進行(ファシリテート)がひさしぶりなので緊張しました。

20名、現役大学生からそのお爺ちゃんクラスまでの年齢構成、活動足場は児童から高齢者福祉、まちづくりと幅広かった。

しかし、組織内コミュニケーションであろうと、個々人の対人力のアップが基本ですから、いつものようにファシリテーターは決まった結果に誘導してはいけないが、そのプロセスには介入すべしを信条に進行。

参加者にはまっ、まっ、ご満足をいただけたかな。 私としては、場面場面での適切な理解促進のコメントバックに舌がなめらかに回らす・・、

ちょっとファシテート力が錆び付いているなあと反省で、 76点採点だな。

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チャンバラ

2019-12-08 16:45:00 | 日記

今年のことだったけ? なんだか懐かしい写真が送られてきました。

う~ん、今年の5月だったけな・・? 東アジア地球市民村の韓国大会で、DMZ南北朝鮮の国境地域のウォーキングに同行した日韓ハーフ少年とのチャンバラ。

「こしゃくな小僧、アタシに挑むのは笑止千万!!」であるが、持久戦となると打ち込まれるんだなあ・・・。

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今度こそ、根雪か!?

2019-12-08 16:42:55 | 日記
吹雪も止んで美しく良く晴れた。
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根雪かな

2019-12-06 10:53:55 | 日記

降っては消えるこの時期ですが、また降りました。 

雪予報が続いているし・・、こんどこそ根雪かな。 来春までは土がみえないだろう・・・。

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観光地域づくりフォーラム

2019-12-02 11:34:26 | いろいろシゴト

11月29日から長野県茅野で開催された日本エコツーリズムセンター(JES)と長野県観光振興機構と共催のフォーラムの長野大会に参加するために前日に東京in. 立川で盟友・樋口和生さんとの飲み会を広げて東京懇親会。 エココミュニケーションセンターの師匠・森良さんをはじめファンシー@日中市民ネットワーク、明大山岳部コーチで北海道移住を予定しているT氏、極地研究所の副所長の高校の同期生M氏、樋口さんの娘さん、黒松内の長期村の参加者だったNTMさん、うちのチコちゃんやら集まりの異業種・異世代交流会となり、楽しい晩となりました。

翌朝は、特急あずさ号にて信州へ移動。蓼科高原の車山の開催地へ。

観光地域づくり・・、エコツーリズムセンターは、日本各地の地域で現場活動をしている人達・団体のネットワークで、エコツーリズムという共通概念で集まっているネットワークですが、観光業いわく、ディスティネーションづくり、観光の着地開発ではなくて、観光をキーワードにした地域づくり・持続可能な観光(Sustanable tourism)が信条です。

日本の観光地は、これまでの観光一本やりから発想を広げた 地域全体の社会教育や社会福祉まで視野に入れた、今やDMO(Destination Management Organization)づくりばやりですが、なかなかその概念が浸透しないで、既存観光協会の強化みたいな地域が多いなかにあって、長野県には、DMOたるDMOが多数勃興してる感じをうけました。 10年くらい前に九州に行く機会が毎年のようにあり、九州のエコツーリズムは、すでに観光地域づくりへの展開がされていて、もはや北海道は周回遅れになってしまったなあと感じたものでしたが、長野県もすでに広域連携の段階に入っており、ここからも周回遅れ・・・、九州の仕掛け人だった坂元さんも来ていて、整理された総括的な話をひさしぶりに拝聴、九州は2周先にいってしまったかもなあと思ったのでした。

SDGsの概念はだいぶんと社会に広まってきて、その具体的な取り組みも行われるようになってきたが・・、観光地開発においてもまさにこのSDGsは目指すべきGoal群なのですが、北海道はもともと自然観光資源がそこらじゅうにあるためなのか、従来の観光概念から進展がない・・・。

次年度の大会は、釜石にほぼ決まり・・・。 その次は京都美山か・・・、北海道の名乗りはでてこない・・・。 目の黒いうちにはもうちょっと頑張るかぁ・・と、刺激を頂いた3日間でした。

もう令和元年も12月・・・。 年末にかけてちったあ、未来のことを考えるかあ・・、足元の持続可能性がぐらついていることだしな!!

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