高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

社体の卒業生

2023-09-14 16:43:12 | 来訪者

通称:社体(北海道社会体育専門学院)の経営と教壇に立っていた時代がアタシにはあります。エアロビクスやマシーンジム、スイムなどのスポーツクラブが次々に設立されていた平成の初期の頃でした。

私は昭和の終わりに、札幌に温泉レジャーランド「ビックシップ」という施設開発をし、そのオープン時には4階にあったスポーツクラブの支配人(マネージャー)をしており、その専門学校の学生をアルバイトで受け入れていました。 その経営親会社は不動産会社であり、あの経済急成長のバブル経済と言われていた時代で、不動産会社自身が、観光業に積極的に乗り出していました。ゴルフ場、ホテル、レストラン経営も手を広げていました。が・・・、私は開発、採用、現場営業、さらにはあの「バブルの崩壊」という経済低迷の波を受けて事業のリストラまで担当をしました。その後事業そのものから撤退(売り逃げたとも言われますが・・)。

その直前に この専門学校から経営の立て直しに参画してもらえないかとの打診を受けて転職をしたのでした。その学院は毎年100名程が入学していたのですが、2年次に進級する前に半数ほどが退学してしまうという惨憺たる状況でした。その学務部長として経営に参画して、それまでの講師職員を総入れ替えするような大々的なリストラをし、教育課程をも変えるという大断行をしました。3年目には退学者を数名までに減らして経営の立て直しにも成功をしました。

その頃に新入したMSZさん、今はカナダ在住なのですが、久しぶりの実家帰国帰省にお子さんを連れて9月9-10日と黒松内を訪ねてくれました。 

昭和から平成に時代が移る頃は、私にとっては激動の時代で、特に仕事においての人事においては、人をリストラ首切りしたり、リクルート・ヘッドハンティングと阿漕なこともした時代でもあるので、こうやって、今も慕って訪ねてくれる人がいることは、とても幸せなことであります。

 

 

 

 

 

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