高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

天高く・・・

2005-10-12 22:40:06 | 日記
◆スクールバス送迎の後は、8時半からちょっと遅い朝食をがっつりと三人で摂ります。分かりやすく旬物のシャケやイクラが並びます。お天気も最高で、食卓の窓からは青空と緑の校庭が気持ちよく広がっています。

天高く・・私が肥える秋であります。

◆研修所のお掃除
 気がつき出すと、ほこりの溜まっている箇所がどんどんと見つかるのです。2段ベットの上からだけ見える、梁やドアの上、間接照明の傘、ストーブの送風口の羽、床に寝転ぶと埃が溜まっているのわかるベットの下。 うーん、パンツや靴下まで出てきた・・、誰の忘れ物やら・・・。 しっかりと掃除しなければなあ。明日から週末までお客様が連続。 明日の朝のお仕事は、窓拭きにしよう。

◆寿都高校でヒグマの授業
ねおす本部よりSCNが出張。STBと2時間授業を展開。小学生のYCNも秋休みなので参加。ヒグマと人間との切ない関係が40人の高校生に伝わったか・・・高校生達は、食い入るように聞いていました。
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3 コメント

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確かに切ない (遠藤)
2005-10-13 00:34:17
あらかじめ、「ここには人間がいるよ」って鈴を鳴らしても、熊は寄ってくる時代なんですね?熊は、食料を備蓄しますから、とりあえず人間の内臓を食べてから、残骸を土に埋め、柔らかくなってから食べる。

 これが残虐に見えちゃうのでしょうか?

一度、人間が弱い(人を襲った経験がある熊)ことがわかった熊は殺さなければいけないのでしょうか?

 殺無ぇ解決策は無いんでしょうねぇ

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切ねえ 話だなあ・・・ (たかぎぃ)
2005-10-12 23:58:12
講師のSCNが、切々と語ります・・・



 山の実りが少ないので、わざわざ危険を冒して仕方なく里に出てくるクマのこと、山の仕事をしている人だけでなくて、たくさんの人間達が山へ遊びにゆくようになってクマとの遭遇が多くなったこと、人も山へゆきたい、山菜も食べたい・・、限られた自然の中で一緒に住めないものか・・・、



 北海道らしさはなんだろう・・・、やはり野生性じゃあないだろうか、クマもいる、大型の海獣もいる、鹿もいる・・・ でも彼らも生きなければならないので、畑や網や植樹を食べる・・・ だから人間も仕方なく殺す・・・



そんな関係をどうしていったらいいのだろう? すぐには解決できないかもしれない・・、でも 考え続けることが 僕らには大切なんだ・・・ と 話していると・・



高校生の男の子から・・つぶやくような声が・・



「切ねえ話だなあ・・・」

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Unknown (遠藤輝夫)
2005-10-12 22:45:55
私は釣りの素人です。先週、無謀にも美笛川上流で釣りをしていました。熊が怖かったです。ヒグマと人間の切ない関係とは、いったい何でしょうか?

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