10月19日から、ここ何年か恒例になってきた中国出張に行ってきました。
顧問契約をしている杭州の天目山の大地之野自然学校が主催する「自然共同体フォーラム」英語名は Nature Community Forum~Harmonious Symbiosis Between Human Being and Nature です。杭州市内の杭州師範大学を会場にして、スタッフ合計300人ほどが集まりました。 日本のフォーラムのような分科会やワークショップはほとんどなく、世界から招かれたゲスト講演が中心なのですが、私も日本の自然学校やぶな森の活動をリーはんと照会しました。 大学内は立派なホテル級の宿舎があった。高級ホテル並みでした。 19日は空港から1時間半、迎えの車で移動して会場へ。 旧知の人々とさっそく夕食テーブルを囲んだ。今回は、りーはんをコーディネイト・通訳に、富士山の久恒Boh2が同行。
このフォーラムは昨年は、やはり大地之野自然学校が主催役で東アジア自然教育連盟フォーラムと称していましたが、政府・中国共産党の横槍が入り、「自然共同体フォーラム」と改名させられたそうです。 習近平政権は、生態文明づくりという大きなスローガンを打ち出したからです。 中国の自然・環境教育の国からの後押しが半端でなくなっていると感じたのが今回の訪中でした。
10月20日 フォーラム開会。
構内の劇場のような立派な椅子席の会場で、200席ほどのさほど大きな会場ではなかったが、これはプロが設営演出しているだろうというステージだった。ゲストスピーカーの講演続きで今日は出番もなく、逐次通訳もなかったので、コックリコックリであった。 15時過ぎに会場移動で 天目山へ。 日帰り参加者もいるので、大型バス2台、参加者は100名ほどになった。 やや暗くなりかけた頃に大地之野自然学校に到着。 昨年の拠点から新しい場所に移転していた。昨年に買収すると話があった旧ホテル施設だった。 まだグランドオープンはしておらず、事務所は以前の場所のようだったが、今回のためにプレオープンしたとのことだった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます