高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

被災地への物流について

2011-03-18 20:40:47 | 震災支援・脱原発・環境問題
緊急用の食糧などの物流は急速に回復して来ています。
 
遠野のショッピングセンターが開いていました。そこには下着類が普通に販売されているのでした。さっそく、5万円分の下着類、靴下を買い片岸の避難所に届ける手配をしました。

遠野のNPOに現地で不足しているモノについて依頼。さっそくネットで募集すると、わずか10分足らずに5000本の歯ブラシが即送られる手配がつけられました。四国の商店街からは在庫品を宅急便も北上まで時間はかかるが、配送されるまでに回復しているので、今後、細かい必要品は遠野のNPOさんにお願いすることにしました。

 ねおすの物流は明日函館を出る第3便で燃料以外の配送は終了させます。
(その後、必要品が出てきたので、第4便も資材満杯で3月22日に出発しました)

なお、釜石、大槌方面の支援資材についてですが、生活資材は特に日用品は長期に渡っての物資が必要となります。釜石には行政の大きなストックヤードができています。NPOのストックヤードとしては、遠野のNPO法人遠野山里・暮らしネットワークさんに終結するのがよろしいかと思います。 また、御用聞きで本当に必要な細かな生活資材情報が集中してきますので、「今、何が必要かは」こちらのNPOさんに確認してからがよろしいかと思います。 

なお、今日現在で私どもが御用聞きし、遠野ストックヤードにないものは、
長靴、運動靴、靴下、下着類、女性の肌ケア(化粧水やクリーム)、爪切りです。

また、直接現地に持って行くのは避けた方がよろしいです。現地避難所で物資をストックする空間がかなり限られており、すでに小さな避難所はモノであふれて来ています。
釜石、大槌方面の物資は遠野に集めてください。

NPOは阪神大震災後、かなりの力とネットワーク力をつけたと、我ながらビックリしています。 
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