ものの見方について、まずしさとは、真実の経験、人間の結びつきについて、偉大な人とはどんな人か・・・、と主人公の中学生コぺル君が親戚の叔父さんと問答する、やさしい哲学といった趣の小説(なのか?)です。
随分と昔からある本ですが、読む巡り合わせがないままこの歳になりましたが、秋に様々な装丁本が本屋に平積みされていたのを見てから気になっていたので、ついに年末に手に入れていたもののほったらかしていたのでした。
そして・・・、家から病院に届いた慰問袋に入っていたのでした。
入院してヒマしてるんだろうから、精神修行しなさいとの、カミさんの魂胆だろうが、主人公は中学生なので、「酒の功罪」という章だてはない・・・・。
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