高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

今日は忍者だ!

2013-11-09 16:51:02 | プログラム 子ども

月例の子ども自然体験活動・イエティくらぶの2日間。 今回のテーマは「忍者」

私達の子ども時代には、忍者がしばらくブームだった頃があった。 学校から帰れば神社の境内の森へ行った。そこは小高い場所にあり、子どもにしてはかなり広い空間が広がっていた。絶好の遊び場であった。 今の時代のように塾や習い事などほとんどない昭和30年代、そう、前のオリンピック(1964年、昭和39年)前です。 学校から帰れば、暗くなるまで遊びに夢中になり、何度も家を閉め出されたこともありました。

親の目も届きませんから(実際は手のひらの上だったかもしれない・・・)忍者遊びも陣地づくりも本格的でした。 道具は、時には悪さもして「調達」してくる時代で、釘の研ぎ方やナイフの作り方などは今の時代、伝授することはできません・・・・。敵対する軍団に攻められ、時には大人に捕まったくらいに命がけで「調達」した道具をガッサリと持ち去られたこともありました。

今や、そういう遊びはありませんから、20代のスタッフにも、吹き矢の作り方は当然、伝承・伝授されてきていません。なので、事前準備でも、「おまえ~、それじゃあ、吹き矢は飛ばんだろ!?」という、吹き矢針となる円錐針を逆さに入れるなど、なかなかけっさくな出来事がありました。

縄使いの修行

丸い輪を作って、それが重なり合ったらロープを引き合う、足が動いた方が負け。 自分の身体を使い、相手の動きを予想、推測しながら、綱を張る、緩める、引く、放すと、駆け引きをします。 PCゲームのようなバーチャルではありません。やみくもにボタンを押したり、ちょっとしたタイミングがわかれば絶対クリアーできるというものではありません。 生身の人間同士のせめぎ合いの面白さがあります。

やったことがない子ども、大人も、今でも、けっこう盛り上がるものでした。

私は、今日は The Chief of Ninja でありました。

 

還暦近くなって、こんなことしているのは、俳優かあたし位のもんでしょうか・・・。

イタドリ刀でチャンバラしてます。 身体能力あ衰えておりますが、まだまだ子ども如きに負けませぬ。

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