高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

まだ捨てたもんじゃない

2014-06-21 05:35:07 | コラム風味

おはようございます。

 黒松内岳登山は、脚にこたえました。何年ぶり、いや会社を辞めて山岳ガイドを始めた22、3年前ぶり位の筋肉痛となりました。同じ姿勢で座っていると立ち上がるのが「よっこらしょ」ではなくて、「痛てて!」と声をあげ、身体が使いもんにならない一日となり、わずか30mほど離れた事務所に行くのも億劫で、休息日としました。筋肉の衰えを実感せざるを得ませんでした。

 でも、まだ捨てたもんじゃありません。

山岳ガイドをやっていたアラフォー(40前後)の頃に、当時今の私くらいのお客様から、「筋肉痛は若い時は翌日だったけれど、今は日をおいて起きる」とよく聞かされていました。 ということは、翌日に痛くなった私の筋肉はまだまだ鍛えがえがあるようです。 「超回復」だったかな・・。 筋肉痛は筋肉の筋原繊維?が破断して起こるのですが、身体は自己治癒します。そして、その再生は筋肉を強化するのです。 つまり、鍛えると強くなる。これがウエイトトレーニングで筋肉に負荷をかける理屈です。

 黒松内岳は、2時間弱で登れる山なのですが、登山口から1時間は急登が続きます。ビルや駅の階段は平らな段差が続きますが、登山は斜面や不安定な岩の上に足を置くので、筋肉の使われ方が多少違います。アキレス腱を延ばし、斜め下から斜め上へ身体を持ち上げます。街中の階段よりも大腿四頭筋に負荷がじんわり長くかかります。普段と違う歩き方なのです。

 一昨年の夏に患った脱出性ヘルニアは年をあけるまで痛みが収まらず、森歩き程度のガイド仕事も「もうできない・・・」と悲観したこともありました。それもなんとか回復して次の夏であった昨年は山らしい山はニセコアンヌプリしか登りませんでしたが、まだ、捨てたもんじゃあなさそうです。

 問題は、「腰」です。 

2008年の8月中旬に第一回目のぎっくり腰経験(ライフジャケットをひょいと掴んだ瞬間)、2010年7月下旬に第二回目のぎっくり腰(犬の○○コを取るために小さなスコップを手にした瞬間)、2012年8月中旬に脱出性ヘルニア(怪我をした子どもを持ち上げ対処した後)・・・、1年おきにやってくる辛い日々・・・・。 その隔年周期の2014年の夏。 

今年は、乗り切りたいもんだ。

 

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