高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

サンサリ

2019-05-25 12:35:43 | 国際交流

5月25日

昨夜は映画を見にゆかなかった人たちは会場の野外でライブがありました。東京三鷹からの大友さんグループのライブを最後だけ堪能できました。 私より先輩の大友さんのシャウトはすてきです!! その後は、焚き火を囲んでマッコリパーティもあったようですが、私は失礼して就寝。 深夜2時ころだろうか、引けてきた人たちが焚き火くさい匂いをさせて帰ってきて、話はするわ、すぐに大いびきをかく人ありで、12人の大部屋雑魚寝は、まあ、眠れんかった・・。 先に寝ていた三木さんが翌日に曰く・・

「平和を語り、祈っている連中が、こんなことではイカン。 まるで地球温暖化で沈むツバルの住人のような気持ちを味わあったワイ」

早朝は、韓国のヨガ?の先生のプログラムに参加。ゆっくりと寝不足の身体を起こした。 今日は暑そうだ。なんでも北海道が日本で一番暑かったようで30度越え続出、オホーツクでは40度近くまであがったとか・・・。 この時期に正しく地球温暖化、異常だね!!

AMは、昨日のサンサリ集落のサード基地入口のゲートまで散策。サードはもう配備されてしまったので、第一ゲートには反対派のテントはあるものの、物々しさはなかった。のんびりとした中山間地だった。 この村は円仏教の二代目の太師様の生家があるそうで、その後そこを訪ねるグループもあったが、アタシは売店の縁側に地元爺さんに誘われて、韓国焼酎をごちそうになりましたが、昼食に家族が連れに来て先に帰ってしまったので、みんなが帰ってきた時にはバツが悪かったなあ・・・。

会場の寺に戻り、13;30-15:30までは、私も分科会を持って、日本の自然学校と足ものとの黒松内ぶなの森自然学校の照会。15名ほどさんかしてくれました。旅行学校の学生さんが数人参加。フリースクールと混同しながらもの質問を受けて、有意義な時間を過ごせました。

15:30-17:30 は、2020の生物多様性会議が北京で開催されるので、(コノ後、中国昆明開催決定の報が入った)それに対して、地球市民村は何ができるかという坂田さん主宰の分科会に勉強のために参加。国際会議へのNGOとしての参画という、一般的には雲の上のできごと企画でもあるので、アイディア出しはちょっと難しかったなあ・・。  しかし、この東アジア地球市民村自体が、生物多様性の人間の暮らし・文化、そのものであるので、来年の市民村の開催地を昆明としてCOOP20のサブイベントの位置づけにしたらどうでしょうという・・、という提案を大会最終日に行うことになりました。

討論は、同時通訳イヤホンが配られるのですが、日本語でしゃべって中国、韓国語に翻訳される。韓国語を日本語ができる韓国通訳が話し、日本語ができる通訳が中国語にするなど、通訳ボランティアもたいへんなご苦労です。 翻訳機械ポケトークの性能があがっているらしいが、そんな遠くない未来には、イヤホーンみたいに耳に装着して、同時通訳的に会話ができるようになるんじゃあないかな。

夕食後はふたたびサンサリ集落に全員で移動して野外ライブ。 寛平さんや韓国ミュージッシャンも良かったけれど、旅行学校の皆さんのダンスとドラムライブはかなりのクオリティでした。ドラムは20人以上のエネルギーあふれるパワフルなライブとなり、全員で踊りまくりました。その中心にいたドラマー、私はクレイジードラマーと彼をのちのち呼んでいましたが、ずっと学生と思っていましたが、先生でした。それもびっくりだったなあ。

「時には生徒が先生、私たちが生徒」と言っていました。 そのフラットな関係性がすてきでした。

本日も12人での雑魚寝・・・。

 

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