高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

オオクワガタ 驚愕の事実!

2012-08-28 04:00:03 | めずらしい
 今日深夜、03:30頃・・・

 私は、ッチン!・・・・ッチン!

という大きな断続的な物音で目を覚ましました。 寝ぼけた頭で・・なに・・? と耳を澄ませました。何の音かわかりません・・・。

覚醒しながら、じぃ~と、聴いていると、どうも、それはペットの そうじろう(オオクワガタ)が住処にしているケースの方から聞こえていました。 痛む脚に耐えながら(私、股関節を痛めております)・・・、抜き足差し足と(はいかない・・ズルズルと)、そぉ~っと、暗がりの中を近づいてゆきました。

彼は過去2回脱走し数日間行方不明、まり子さんが発見保護、1回は深夜に脱走したものの、室内を飛び回るブ~ンという大きな羽音に、私がびっくりして飛び起き、彼の正体を発見し、すぐさま捕獲しました。

 虫かごは、蓋付のプラスチックの水槽を使っています。脱走原因は、いずれもゲージの蓋が外れていたことにあります。その度に、私は「どうして、ちゃんと閉めておかなかったの!」 と叱られていたのですが、間違いなく、しっかりとパチンと本体に蓋をはめていると主張していました。

 温度の関係かなにかで、スポンと蓋が外れてしまう欠陥ケースではないかと疑い、ケースの上に重しを置くことにしました。蓋を覆う位の大きさの小物入れです。中身も入っていますから、私にとっては軽くても彼にとっては、厚いコンクリート蓋をされたようなもんです。

 しかし!

彼は、それを開けようとしていた!! はさみを蓋の空気穴に入れて、明らかに開けようと懸命になっていた!!

間違いなく、開けようとしていた!!

過去、三回の脱走も、そうやって開けたに違いない。なかなか恐るべしパワーをもったやつです。学習してしまっているのです! これは驚きです。驚異の能力です! 彼の頭脳を昆虫学者に研究して欲しいほどです。

そもそも、どうやって、ケースの底から蓋の裏側までたどり着けたのかが、わからない。中には木の枝が置かれていますが、その先端から蓋までは立ち上がったて届かないのです。 わずかな距離でも飛べるのか!?

更には、コバエをシャットアウトするためのシートをケースと蓋との間に張っているのです。このシートにちょっと穴が開いていたのですが、それは、私が蓋を開け閉めするときに、擦り切れたものだと思っていたのですが、これもどうも彼が抜け穴を広げたらしい。

ともかくも、彼の信じらぬパワーに驚いて、すっかりと目が覚めてしまった、あたしです。

                  




 
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1 コメント

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お見事! (むしたー)
2012-08-28 20:31:31
そうじろうさん、お見事ですね。

今日の出来事ですが、釘でしっかり打ちつけたはずの2枚の板に隙間が開いているのを見つけました。
なぜ?と見てみると、そこにはシロアリの巣が。
つまり、、、木を食べて、それを材料に巣を作っているうちに少しずつ板を押し上げてしまったということでしょう。
釘で打った板をひきはがすなんて、かなりの力が必要なはずなのですが、、、

むしの力、見くびってはいけませんね。
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