高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

吠えさせて頂いた。

2020-10-08 22:45:07 | 震災支援・脱原発・環境問題

10月8日寿都町長が全体協議会なるもの(議会ではない)を開催して、議員の賛成多数ということを根拠に、核ゴミ最終処分場の立地文献調査応募表明を民意を無視して、おこなった!! そして、そのまま東京へすっ飛んでゆき、翌9日にエネルギー庁や経産省で応募表明を国にしてしまった!!  住民投票の請願を町民が出し、一度も審議もされずのままでもあるにも関わらずだ。

8日夜には、町民の会としても あらためて反対記者会見を行い、応援者のひとりとして発言もさせてもらいました。

民主主義を踏みにじる暴挙としか言えない。しかし、法律的には首長が一存で応募することもできるような建付けになっているのだ!! このさきの反対派「子どもたちに核のゴミのない寿都を!」町民の会では、ことはまずは穏便にいったん応募白紙を町長に求めていたが、断固拒否。「私の肌感覚では住民の多くは賛成だ」と、のたまう独裁暴走を阻止するしかない!!

私は町民ではないので、この会には賛助会員として活動しているが、気合をこめてできることをやってゆこうと思います。

ことは、この先、町長は、「これでいったんノーサイドだ」なんてのん気を通り越して自分勝手な妄想を続けているが、リコール・選挙と突入する気配濃厚だが、同時に反核平和運動にも望むと望まぬにかかわらず、繋がってゆき町内分断が悲しいかな加速度化してしまうだろう。

一方、強硬な反対運動だけでは、一般的な支持者は広がらないのも 反核平和運動を外からみていても自明だ。斯く言う私も、原発反対ではあるが、反核平和運動とは意識的に距離をおいてきたのも事実だ。 なにか、もっと楽しく反対運動はできないものだろうか・・・。

今晩、町民の会で今後の方針を話し合う会議があり、しばらく突っ走ってきて第一幕は、望み叶わず誘致賛成派に旗は上がらなかった。 相手は国であり国策の原発核リサイクルを止めない大義名分ともなる処理場建設をなんとでもしようとしている強大な国家権力だが・・、「勝てないけど負けない」精神で対峙してゆくしかない!!

楽しさある運動展開へ ひとつふたつ、今晩はアイディアを提示してみるかあ~~!!

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