最近は、息子のことと孫のこと、父親のことをよく思い浮かべます。
今現在、親子4代がこの世に存在している・・・なんとも、不思議な気がします。
この子の母親(我が娘)と共に4代は一緒に会ったことがありますが、その時には我が長男坊が来れませんでしたので、男4代一緒に会したことが、まだないのです。私の父親(私の孫にとっては曾祖父)が存命のうちに揃って会っておいた方がいいなと思います。 昔は一族が一緒に暮らすことが当たり前だったのでしょうが、今は仕事の仕方が随分と変わってしまいましたから、そのような一族は、代々続いている老舗か第一次産業についている一族しかないでしょうね。
家族は社会の最小単位のコミュニティですよね。しかし、4代が一緒に暮らすというのは、かなり大変なことですね・・きっと。しかし、そこから得られることも多かったでしょう。
社会は大きく変わりました。 でも、人間にはコミュニティが必要です。一族というコミュニティ「血縁」を取り戻すことに、現代社会では、もはや立ち返ることはできないでしょう。
しかし、世代が異なる人が同じ場所で同じ時間を過ごすことは、人間が未来を生きてゆくために必要な経験だと思えます。
血のつながりはなくても、地域でのつながり「地縁」、あるいは町内会・住んでる場所・地域を越えた「知縁」で、世代交流を生み出してゆくことが、現代社会には必要だと思います。