今日5月9日の黒松内は今のところ快晴の朝です。 野にも山にも若葉が繁り・・の季節で、今朝は黄砂も一段落のようで清々しい限りです。
まず、ヤナギ類が芽吹きシラカバ・樺類、カラマツが芽吹き始めます。山々がぽやぽやとした薄い小豆食の産毛のようになり、徐々に緑を増しつつあります。 そして、そろそろカエデ類やミズナラが芽吹き始めました。イタヤカエデは黄色、ハウチハカエデは濃いあずき色の花をつけ、さらにその萼片も朱色となります。ミズナラは橙色かなあ。それらが相余って、遠望すると、まるで黄紅葉しているような色模様となります。
これを、「春もみじ」と呼んで愛でております。 山桜は散り始めておりますが、庭先にはスイセン、チューリップ、クロッカスと園芸種も一気に咲き、野にはカタクリ、エゾエンゴサク、キクザキイチゲ、水辺湿地にはエゾリュウキンカ、水芭蕉も咲き乱れて春爛漫模様となっています。
初夏から夏に向けてを待ち望む、一年で最も嬉しい季節です。 この季節の移ろいを楽しまずして、何が人生か。
今日は八雲町にある法務局へ書類を取りにゆきます。いいドライブになりそうだなあ。
ここの風景が好きなので、先日と同じ各度で写真を撮ってしまった。