高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

東アジア地球市民村

2016-05-21 06:59:33 | いろいろシゴト

5月20日ー21日

第2回(一回目はトライアルでゼロ回と称しているので事実上は第3回目)地球市民村に参加するために上海を訪れました。 昨年は、Simple,Slow,Smartを合言葉でしたが、今年は多元、共生をテーマに日中台韓から300人近い人々が参加。 都市型の社会起業家は減ってきたような感じで初回のようなムンムンするような熱気はなく落ち着いてきた、環境系の草の根市民NGOが中心になってきた感がありました。

都市と農村の共生という感じも強くなり、上海郊外の会場で開会しました。 参加者による10分間プレゼン、そしてそれを共有する時間が繰り返し持たれます。中国語が主体となり、韓国語、日本語が話されます。今回は始めて、日本語と韓国語が同時通訳されるシステムを導入したので、全大会の内容はわかりやすかったです。 分科会では、日本の自然学校と黒松内ぶなの森自然学校の紹介の時間をもらいました。 今回はぶなの森自然学校のスタッフとなった呉立涵(りーはん)の通訳、そして中国語表記のプレゼンスライド、彼女自身による中国語の話も含めたプレゼントしたので、中国人の聴衆にはわかりやすかったんじゃあないかな。

2日目の大会が終了後は、会場を上海郊外の村へ移動。ここは初回にも視察に訪れた村で、農業、自然生態系の複数のNPOが地域に入り活動しています。民泊農家も増えており、継続参加している200名ほどが集落に泊まりました。 3日目は集落のあちらこちらで食や音楽のワークショップや事例プレゼンが行われる地域全体を歩き回りながら移動するというスタイルのフォーラムとなりました。

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