あれ?っという感じで今日は大晦日なのですね! 68歳になった年でした。いよいよ70歳が近くなったなあ・・という感慨もあり。 年末から藤井風さんの歌にはまっている私たち夫婦です。 PV映像を含めてGraceを一日に一回は聞いて観て踊っている(カミさんはBluetoothのイヤホンを手に入れて四六時中聴いている・・)のですが、今日の紅白歌合戦では、どうも「死ぬのがいいわ」を歌うらしい・・・。(カミさんはGraceと2曲ではないかと予想している・・)。しかし、「死ぬのがいいわ」では、 年末、新年を迎える夜にはふさわしくないだろうと思っていたのですが・・、
この歌は、今年世界的な大ヒットとなっているそうで、22年、世界で聴かれた日本の楽曲の一番だそうだ。私たち夫婦も先日で仙台まで行ってライブに参加した(実際は、私は外で待っていたんですが。。)のですが、来年は世界中を飛び回るそうで、国内ライフは開催されないらしい・・とのうわさです。
で、この「死ぬのはいいわ」は、
♫ あたしの最後はあなたがいい あなたとこのままおサラバするより
死ぬのがいいわ 死ぬのがいいわ
三度の飯より あんたがいいのよ
あんたとこのままおサラバするより
死ぬのがいいわ
死ぬのがいいわ♫
と、サビの部分が頭にこびりついてリフレインしています。
ふつうに歌詞を理解すれば、最愛の人が先に死ぬより、アタシが先に死にたいわ・・なんだろうと感じます。 私もそんな風に最初は理解して、連れ合いのMRKさんが先に死ぬなんて・・・、ひとりじゃあ、耐えられんと思うんで、先に死んじゃいたいと思って共感しておりました。
が・・・、彼の作詞意図は、もっと深いところにあるような作詞作曲の回想を知りました。 アナタとは、私の中にある理想のアタシのことであり、その理想のアナタが無くなる(亡くなる)よりも、アタシが先に死にたいわ・・なんとも哲学的な深層心理表現とのこと・・、聴く人がもちろんどのように解釈してもいいよって言ってますが・・・。
毎日のように森や山へガイドしたり、でかけていたりした3、40代の頃に週一回、自然について新聞コラムを書いていたことがありました。また、環境省の公園管理のいろいろな会議委員にもなり、さらにはアイヌの知り合いが増えたり、精神世界(ニューエイジ)の催事ごとにも盛んに参加していた頃、身体感覚がとてもセンシティブになり、森の中で動物の匂いを感じ、ちょっとの高低差でも気温が変わったことも感じ、樹木や雲や貝や鳥とも話ができる感覚を持っていました。ホタテ貝を焼こうとしたら懸命に嫌がっているのがわかりました。(怒って潮を吹きかけられた)「会議では自然を代表して発言せえよ!」と、アナタ(自然・私の内側)からアタシ(現実の私)に気合を入れられて「はい!わかってるよ・」なんて応えていました。それは、自分の内面(アンタ)とアタシの会話なわけです。
そう振り返り出すと・・・、今のアタシは生きてるけれど、アナタは先に死んでしまっているような・・、今のアタシを感じてしまう
年末だなあ・・・。
アンタとアナタの言葉の使い分けも なかなか微妙で素敵だなあ・・・。
して・・、ただいまのエネルギーレベルは 61%くらいだなあ・・・・。