高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

ウクライナ情勢に思う・・

2022-03-03 17:38:37 | 主義・主張

なぜに・・、こんな事態になってしまったのだろう・・・

国際情勢や東ヨーロッパの地勢・歴史にはうといが・・、ロシアの横暴には心を痛ませている。 夏の当自然学校へウクライナからの学生が1ヶ月ほど滞在したこともあった。彼女らはもう三十路になり家族や子どももいるかもしれない・・。どこでどうしているのかを想うと、いたたまれない・・・。

プーチン大統領は、旧ソ連連邦時代の覇権主義を復活させようとしか思えない、現国際社会に逆行する暴挙だ。ウクライナの都市にミサイルが打ち込まれる様子を報道でみるが、ここはガサやイスラエルではない・・。 つい最近までは平穏な東欧の国なのだ。 多くの一般ウクライナ市民が国境を越えて避難し、何百万人とも推測される難民が生じようとしている。

第二次世界大戦の戦勝国が主導する国連も停戦平和への何の効力も発揮できない。世界平和を作るも維持するもできない前時代的なしくみであることを露呈している。 世界中の国々で反戦デモが行われている様子を報道でみる、東京でも大きなデモが行われているようだ。そこへ駆けつけることはできないが、その日本人によるデモにひと筋の平和への希望の光を感じている・・、が、それだけの我が身にジレンマもある。 元自衛官やらの青年たちが戦闘参加への意思を表明しているとも聞くが、出国しないように日本政府は要請しているらしい・・。 

中国や北朝鮮の動向も心配だ・・・。

日本の明治時代(か?)、ロシア帝国があった頃、ロシアは北方からの日本の進行も模索していた。和人・松前藩と抗争をしていたアイヌ民族にロシアからの武器調達で加担し北海道へあわよくば進攻をくわだてたらしいが、当時の帝国はポーランドとの領土抗争の最中でもあり、東進はうまくことが運ばなかったという歴史もあったらしい・・(小説・蝦夷地別件などに詳しい・・)

太平洋戦争終結、天皇の降伏宣言後に樺太などに攻撃を続けたソ連の記憶もまだまだ古いものにしてはいけない。プーチンは当時のソ連・ロシア帝国臭がプンプンの指導者だ!!

解決の方向性は、ロシア国民そのものにかかっていると思う。ロシアでも反戦デモが起こっており、官憲は何千人も拘束をして押さえつけているとの報道もある。

ウクライナ国民と平和を訴えるロシア市民にエールを送るしかないな・・。 私は、何万人のうちのひとりの小さな想いでしかないが、平和的解決を望む声を上げ続けるしかないな。

世界各地に起こっている反戦デモのようすを報じる記事はこちら⇒

https://mail.google.com/mail/u/0/#inbox/FMfcgzGmvLMFCRxLBhRFgtJqhmFKrCQV

(うまくリンクができないなあ・・URLを貼り付けてごらんくださいな)

 

 

 

 

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札幌オリンピック誘致に思う

2022-03-03 16:47:20 | 主義・主張

2030年?開催の冬季オリンピックを札幌へ誘致しようとの動きが加速して、市民道民にそれについて大規模なアンケート調査を札幌市がするそうだ。 そもそも前市長の上田さんが中心的な言いだしっぺだと記憶しています。

物事を考えることは、老化防止にもなるなとも(よけいな魂胆もあり・・)、今の感想をしたためておくかいな・・・と。

前の札幌オリンピックはもう50年前のことだったらしい。私は高校生で千葉県に住んでTV観戦をした記憶がありますが、ジャネットリンくらいしか鮮明な記憶は残っていないなあ・・・。 そして、札幌に大学で移住したのはオリンピックが終わった昭和49年で、なので、札幌の街はには、大通地下街も地下鉄も開通し、その前の札幌は知りません。 地下鉄の自動改札口に驚いたなあ、 (大学入試の当日に地下鉄12条駅の自動改札でなぜか、扉がしまって、暗雲気分を味わった・・・)。 当時を知る札幌市民に今インタビューすると、テーマ曲だったトワエモアの楽曲の歌詞にあるように ♫街がかわるぅ~~♫と感じ、本当にインフラが変わっていったそうだ。  確かに高校時代に住んでいた船橋市に比べても洗練された大都市感が札幌にはあると、二十歳前のアタシもワクワクと感じたものだった。 札幌はオリンピックを契機に大きく変貌をしたのであった。ということにおいては、当時のオリンピックは町づくりの観点からも大成功であったと思えるな。

しかし、今の時代において、冬季オリンピックの開催意義はなんだろう・・・??

札幌市は開催経費の大幅な圧縮も計画しているらしいが、それにしても多大な税金が投入されることは間違いがない。オリンピックそのものの商業化も批判されるような時代でもある。 たんなるスポーツ観戦好きのアタシにおいては、ないよりあった方が楽しみがあるというような、消極的な賛成側であるかな・・・。

では・・、どうしたらBetterになるのでしょうかね・・。

札幌という都市の冬の開催なのだから、市民にも歓迎されるように除排雪の機能・システムの改善。

札幌集中の競技開催ではなくて、地方でも開催することによる地域の活性化への寄与。

海外からの来訪者との交流事業づくり

北海道新聞の関連デジタル記事はこちら ⇒

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/650793?bdad=MTQ5NTlfNA--&bdactcd=MTQ5NTlfMzI2ODI5MTkz

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2022雪融けクイズ

2022-03-03 14:44:07 | 日記
恒例の雪融けクイズをスタートします。

対象の雪山は、黒松内ぶなの森自然学校の校庭で一番高いと思われる雪山です。 自然学校の玄関前です。
 
今年は雪が多いです。が、数日前の暖気では一気に深度が沈下しました(積雪量が減った)が、これからも降雪日はまだまだあります。年明けてからの降雪が多かったと思うので、雪の下層も柔らかい(圧雪氷化があまりしていないかもしれない⇒溶けやすい?)そうなので、早いかもしれない・・。 野鳥のカラ類のツツピー、ツツピーの囀りが始まっています⇒彼らはもう暖かさを感じ始めているのかも・・・と、私も予想が難しいなあ・・
 
応募締切は・・・、3月25日
応募方法は  おひとり様一票のみ。 このブログか、私のFacebookの同投稿のコメント欄に御回答を書き込んでください。(違う記事への投稿だと、応募受け付けとなりかねますので、ご注意くださいな)
 
ピッタリ賞は、新鮮帆立やらを ひと箱 お送り致します。
 
この雪山の様子写真は、新たなものは3月25日までは掲載をしませんので、あしからず。
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