高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

参加者

2012-11-16 23:21:00 | 日記
 
 ところで・・・、このフォーラムに参加している8割・・9割近いかな・・女性です。みなさん、明るくてパワフルです。 台湾でも市民活動に登場してくる人の7割前後は女性でした。 

 All over the World should be changed by women, I think・・・・

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来年は、四川省でエコツアーを企画するかな。
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中国のNGO活動

2012-11-16 22:50:03 | 日記

 現在参加しているフォーラムに参加している人の多くは、NGOです。自らをNGOと称しています。つまり、Non Government Organization(非政府系組織)です。この事自体が私にとっては驚きでした。主催者の北京山川自然保護中心(センター)をはじめ、都市の湿地保全、川の環境問題、有機農業の土壌づくりをしている団体、野鳥の会、登山ガイド、小学校の教師をしている人もいます。また政府系の国立保護区の担当者もいます。1980年代から地域調査をしているというアメリカ人のNGOもいます。 

今日は、30分1本で、8人の事例紹介。時間が押して、終了したのは7時半でした。勢いのある中国語でみなさん話すのを、私はわからないままも一生懸命聞いていますので(もちろん、通訳のファンシィがもちろん介助・・ホントに介助だなあ・・ありがと)ちょっと疲れてしまい、午後はお休みしておりましたが・・。

ふりかえりで出てきたのは・・・、事業の継続、人材育成、プログラミング、資金、制度や規制など・・、抱える問題は、政治システムが異なれど日本と同じです。人が集まり、何かをしようとすれば、必ず遭遇する課題です。それをひとつずつマネージメントするのが経営です。
聞くところによると、こういった環境や自然のネットワーク型の集まりは、まだまだ一般的でないとのことなので、同好の志を持った人達のネットワーキングからだなと思いました。

政府系の人の事例報告で・・・、ピョンと横っ飛びして「政府のことは置いといて・・」とこうありたいと・・、発言する場面もあり、この国に溜まってきている庶民の自律的ポテンシャルを感じました。

あすの午前中は出番です。ディスカションする時間も多くとりたいと考えています。

***
ひとりになる時間があったので、会場のホテルからちょっと街に出ましたが・・、言葉が通じないですし、やはり、つい先日、大規模な反日デモがあった都市だと思うと、のんびりとはできずに、多少というか、肩肘張って緊張してしまいます。

PS 今晩も飲んでおりません。 飲み二ケーションしたら凄いことになるだろうなあ。というよりも・・、自制しているのかなあ・・・? 庶民的なレストランで飲んでいる人を見ていない・・。
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自然有答案~山水「自然教育」交流会

2012-11-16 00:30:22 | プログラム 研修、講演等

 到着した夜から、朝食1回を除いて、四川料理3回。 おいしいのですが・・、脂っこいし、もうあっさりしたものが食べたい。みなさん、水を飲まないで食べられるのが不思議。 お酒飲んでませんよ。 まだ一滴も。

 このフォーラムは昼食付きで無料参加なのです。しかし、かなり遠くから交通費は自費で来ている人達が多いので、そういったサービスになっているようです。ちなみに遠方者の宿泊費も主催側が負担しています。上海や昆明(中国の南西部?)からの人達もいます。初日登録数は80名ほどでした。
写真は今日の昼食会の様子です。

                  

 午前中は講義。 自然教育とは? 環境教育からみた自然教育、ちょっと哲学的に考える・・研究者お二人からの発表。特別目新しいことはありませんでした。基本的な事柄の確認。パンダ保護区の方からの実践活動報告。生態系ツアーも始まっているようですが、まだまだ資金獲得を目指した高額ツアー。

 午後は上海から来た自然学校をすでに実施しているという女性の進行(ファシリテート)で、アイスブレイク活動(中国語で破氷)。 自分に自然の名前を付ける・・その自己紹介・・、「嵐が来たぞ風味のフルーツバスケット」 自己に意識を向ける活動でした。 これも環境教育活動の基本アクティビィティでしたが、皆さん、たいへんに楽しんで行っていました。

 ちなみに、私は Rolling Thunder(雷鳴)・・Reischan と自分につけました。

 そして、なぜ誰のためにどんな方法で自然教育をするの? 交流を目的にした合意形成のワークショップが展開されました。

                    

 私の出番は、一番初めの予定だったのですが、日本の自然学校事例紹介が始めでは唐突すぎるということで、急遽変更。最終日の3日目となりました。 しかし、明日帰ってしまう人もいるようでリスエストもあり、これまた臨時で、夕食後に追加出番となり、通訳交えて1時間ほど発表。その後、質疑がたくさん出て、終了は22時過ぎとなりました。 みなさんの「日本の自然学校」への関心度はとても高いです。




コメント (1)
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