このところ、すぐにお腹を壊すので、念のため消化器の検査をすることになりました。
身体のためにというよりか、胃カメラを飲んだことがないので、初体験への好奇心が勝ったためがの検診です。
「鼻からのチューブ挿入がどちらかというと楽だと思いますが、口からのカメラの方がより詳しく診断できます」というインフォームドな提案に、迷ったらどっちがロックだ?で決める性分なので、もちろん「口から!」と応えました。
「ホントにいいの? 鼻でいいと思うよ」・・的な念押しが担当の寿都診療所、中川医師からあったのですが、毅然と「いえ、口からで!」。先生の苦笑いが返ったのですが,本日の予約を入れておりました。
以前も年末に急性蓄膿症で顔面が痛くなったことがあるのですが、その際も、吸引治療(領収書には手術とありました)か、薬で時間をかけるか聞かれた時も瞬間迷って、もちろん、吸引治療を選びました。 鼻に突っ込まれる麻酔の脱脂綿も痛かったが、その後に長ぁ~い鉄針を突っ込まれ頬骨にグッシャと差し込まれた時は悲鳴をあげるにもあげられなかった。ジェット水流で膿を押しだす清浄治療も全身を硬直させる痛みだったなあ。
とは言え、今回はそんなには痛くないだろう。しかし、昨夜の18時から何も食べてないし、なんと16時まで食べられない・・・、腹減った・・。 多少後悔があるまま、当日当時間になりました。
小指くらいの太さの胃カメラチューブ。最初はなんてことないと感じましたが、途中から おえっ!!の連続。それでも涙をためながら枕上の画面に映し出される我が内部を始めて見ました。
十二指腸まで初対面。胃壁も桜色で意外と綺麗でした。 小さな出血跡や多少荒れている箇所もありましたが、年末などの連夜の飲酒のなごりでしょう。まっ、総じて健康状態はよろしいようでした。
よかった、よかった。 初体験に付き添ってくださった看護師さんとも記念撮影。
しかし
釜石から寝不足のまま帰ってきたばかりの検査だったので、くたびれた。