高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

RQ

2011-04-21 17:52:02 | 震災支援・脱原発・環境問題

自然体験活動、エコツーリズムをテーマに活動する首都圏を中心とした団体・個人が、ゆるやかなつながりを持って始まった支援活動が大きなうねりになっています。

RQ市民災害救援センターといいます。宮城県の登米を現地拠点としつつ平日でも5,60人、多い日は100人から150人ものボランティアさんが終結しています。

生きたネットワーク・・・ワーキングネット・・・ その日、その日で起こることに対して臨機応変に対処できる支援活動が、相当多数の人数をもって自主自律的、協働的な活動を展開しています。

被災地へ支援・応援したい人はたくさんいるのだなあ・・・。

立ち上がろうとする被災地人々、、そして支援してゆく人々の動きは・・

半年、1年、2年と経つうちにどのように展開されてゆくのだろうか・・。 今、目前の支援も必要だけれど、地域は続く・・・今より少しでもベターな人と人、人と自然、そして地域との関りあいが増える毎日・・・・

そういう社会になれたらいいなあ・・。
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自然学校とソーシャル・イノベーション」

2011-04-21 15:30:05 | 日記
日本の未来を考える会~自然学校を経営するオッサン達の会合を昨年より実施していますが、今日は新年度の初会合。 今日の勉強は・・・

日本における「自然学校」の設立に関する研究~ソーシャル・イノベーションの観点から~ 

同志社大学の准教授として特認的に自然学校とソーシャル・イノベーションについて研究され博士号を取得した西村仁さんの論文要旨を聞きました。 自然学校による「持続可能な社会」へのイノベーション、二重編み構造のソーシャルイノベーションのプロセスモデル・・・ ねおす経営を時折ウォッチして頂いている、京産大の経営学者谷本先生とも研究交流があるとのこと。 

自然学校はねおす経営においても、大きなキーワードです。

自然学校の経営は、野外活動プログラムだけを提供するアウトドアスクールだけでなく、「地域活動にも関わる・・地域づくり、教育、福祉・・」経営スタイルをとる団体が数多くあります。先行事例があった欧米でもあまり例を見ない、日本独自な形で発展してきた経営形態であるということが、西村さんの研究で明らかになりました。

***
被災地支援を皆やってますので、会場は物資の倉庫・・。(西日暮里)
この後は、支援のネットワーキングなど会合が続きます。
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