高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

5/22 田舎に行こう・エコツアー

2005-05-22 21:14:56 | 日記
 暖かい週末でした。7人のお客様が自然学校のエコツアーに参加してくださいました。

 60代から20代までスタッフを交えて10数人(ちょうど半々くらい・・、家族的です)で、残雪のニセコ・神仙沼の雪上歩き、黒松内のブナ林のお散歩(ちょっと起伏がありますが)、温泉行を楽しみ、宿泊は、自然学校が管理運営する黒松内研修所(固い名前ですが・・・、それなりにのんびりできるかな・・)で、夜は交流会、まり子とスタッフが地域の食材をふんだんに使い料理し、食事は参加者とご一緒させて頂きます。  夜は焚き火を囲んで過ごし・・・、二日目のお昼は 予約制レストラン・「わが妻」さんへ。

 マス(団体)ツアーと違うのは、参加者のプライベートな「心の領域」にちょっと「踏み込む」ことがあるのが・・、エコツアー。 だから、初めての参加者は、期待しているツアーと違って、ちょっと戸惑う方もいらっしゃいます。
が・・・、
私達・地域と参加者との関係性づくりに、「時」が必要なのもエコツアー。

 その「時・空」を作り出すのが私達の役目。
初めて同士が出会い、そして、一緒に数日過ごし、気持ちよく「再開」を期待して、「お別れ」できるような「踏み込み方」が もっと できるように なりたいなあ・・・。

 札幌から車で2時間半、鈍行の列車で来ると4時間の黒松内。北海道の田舎です。
結構、遠いです・・。

田舎を持たない、私達がやっている エコツアーは・・、実は、私達の田舎づくりなのかもしれません。
 
コメント
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